「何を着てもダサく見えてしまう。何を改善したらカッコよく着こなせるのかな?」
何を着てもダサく見えてしまうと、お洒落を楽しむ気になれませんよね。ダサく見える原因は、身長や体型など元々のスタイルが原因になっている場合が多いです。
しかしコーディネートのシルエットや色、サイズのポイントを抑えることで、何を着てもダサく見える人でもカッコいい着こなしをすることができます。
この記事では何を着てもダサい人がオシャレな着こなしをするためのファッションポイントを徹底解説します。
目次
服のせいじゃない?何を着てもダサい原因は6つ
どんな服を着てもモデルやマネキンのようにカッコよく決まらず、お洒落を楽しめていない人も多いのではないでしょうか。
ダサく見えるのは服そのものが原因ではなく、コーディネートの清潔感や季節感、色使いなどに問題がある場合が多いです。
この章では何を着てもダサく見える原因を6つ紹介します。

髪型が整っていない
髪型が整っていない男性は、おしゃれな格好をしていてもダサく見えてしまいます。
オシャレさはコーディネートだけでなく、髪型も大きく影響しています。どれだけカッコいい服を着ていても、寝癖がついていたり起きたままの髪だとカッコよく見えません。
オシャレをするなら、整髪料を使って髪型を整える習慣をつけましょう。
清潔感がない
ダサく見える人は、清潔感がないことが多いです。
男性よりも比較的身なりに気を遣っている女性は、清潔感には敏感です。男性の服が何度も着てクタクタだったり、シワや汚れがついていると女性はすぐに気付きます。
カッコいい服でも何度も着ていると清潔感が損なわれてしまいます。服の手入れをこまめにするか、新たな服を購入して清潔感を高めましょう。
姿勢が悪い
姿勢が悪い人は、全身のシルエットが崩れてダサく見えます。
服は元々、姿勢がいい状態で着ることを前提に作られています。姿勢が悪い人が服を着ると、余計なところにシワが寄ったり、コーディネートのスタイルが崩れたりします。
猫背になってしまう人が多い場合は、普段から胸を張って過ごすよう意識するといいでしょう。
体型がぽっちゃりしている
体型がぽっちゃりしているとダサい着こなしになりがちです。
ぽっちゃりしている方は、何を着ても上半身にボリュームが出てしまうので、コーディネートのシルエットが太くなり、スマートさに欠けるシルエットになってしまいます。
ぽっちゃり体型の方がカッコいい着こなしをする場合は、上半身にボリュームを出し、下半身をスッキリさせると小顔効果のあるシルエットになるのでおすすめです。
季節感が変
季節感の無い服装をしているとダサく思われてしまいます。
季節感とは、服の素材や色で判断される場合が多いです。秋であればニットやウールが秋らしさを表現してくれますし、夏であれば爽やかな白や青などが夏らしさを表現してくれます。
季節に合ったアイテムをチョイスするように意識することでオシャレに見えますよ。
色の組み合わせが派手
色の組み合わせが派手な人は幼い印象になり、ダサいと思われがちです。
カッコいい服装をしようと思うと、どうしても派手な色や柄のアイテムに目が行ってしまいます。
しかし派手な色のアイテムはコーディネートの組み合わせが難しいので、ファッション初心者は避けた方が良いでしょう。
何を着てもダサい人が学ぶべきファッションのポイント

何を着てもダサい格好になってしまう人は、見た目や直感で服を選んでしまう傾向にあります。いざ手持ちの服と合わせたり、購入した服を実際に着てみたりすると、カッコよく決まらない、という方もいるのではないでしょうか。
ダサく見えてしまう人は、ファッションの基本的なポイントを抑えられていない場合が多いです。
この章では、何を着てもダサい人が学ぶべきファッションのポイントを4つ紹介します。
ドレスとカジュアルは7:3
オシャレな着こなしをする大原則は、ドレスとカジュアルの割合を7:3にすることです。ドレスとカジュアルは、アイテムのシルエットや色、素材などによって決まります。
細身シルエット、無彩色、ウール素材やナイロン素材はドレス感の高いアイテムです。
一方オーバーサイズシルエット、有彩色、スウェット生地やコーデュロイ生地はカジュアル感の高いアイテムです。
ドレスとカジュアルは7:3を意識することで、服の組み合わせのバランスが自然とよくなります。今まで漠然とコーディネートしていた方は、知っておくと良いでしょう。
体格に合ったサイズを選ぶ
カッコいい着こなしをするコツは、体格に合ったサイズを選ぶことです。
自分の身長や手足の長さに合わせた服選びをすることでスッキリとまとまったコーディネートになります。最近ではオーバーサイズが流行っていますが、着こなしが難しく、下手すると子供っぽく見えてしまうので、失敗のリスクがあります。
自分の体格に合ったサイズを選ぶには、服の購入時にショップ店員さんに聞けば教えてくれるので、まずは聞くところから始めてみましょう。
色はモノトーンプラス1色
コーディネートの色はモノトーンにプラス1色がおすすめです。
モノトーンは無彩色である白や黒、グレーなどの色を指しています。モノトーンに、季節に合った色を1色加えると季節感のあるコーディネートとなり、オシャレに見えますよ。
IラインやYラインを意識する
コーディネートのシルエットを意識することで、一気にカッコいい着こなしになります。おすすめのコーディネートシルエットはIラインシルエットとYラインシルエットです。
Iラインシルエットとは、アルファベットのIのように、細くて縦に伸びているシルエットを指しています。コーディネートでいうと、全身細身でまとめたシルエットです。スタイルアップの効果があるので、低身長の方におすすめのシルエットです。
Yラインシルエットとは、アルファベットのYのように上半分に広がりがあり、下半分は細長いシルエットを指します。コーディネートでいうと、上半身にボリュームを持たせて、下半身は細身なものを組み合わせたシルエットです。小顔効果があるので、顔が大きいと言われる方におすすめのシルエットです。
コーディネートのシルエットを意識することでオシャレな着こなしに見えるだけでなく、自分のコンプレックスをカバーすることができます。
【何を着てもダサいメンズ必見】基本のコーデ8選

何を着てもダサく見える人は、体格のバランスが整っていないことが多いです。バランスが悪いと、守るべきポイントが増えますが、具体的にどのようなコーディネートがいいのか分かりませんよね。
この章では何を着てもダサいメンズ必見の、基本のコーデ8選を紹介します。
春の基本のコーデ:カーディガン

(出典:wear,「hope」)
冬から夏の変わり目である春は、寒暖差があるので体温調節しやすいカーディガンがおすすめです。
上半身にボリュームが出るカーディガンの場合、パンツは細身にすることで小顔効果のあるYラインシルエットになります。
また、白の無地Tシャツに黒のパンツ、ベージュカーディガンなので、色使いが控えめでファッション初心者におすすめのコーディネートとなっています。
春の基本のコーデ:シャツ

(出典:wear,「しんじ」)
シャツは大人っぽさを出してくれるアイテムで、着脱が簡単なので春にぴったりのアイテムです。
ブルー系のシャツは爽快感があり、爽やかな春のイメージに合っています。黒のパンツと革靴を合わせると、大人っぽくて爽やかな着こなしになります。
夏の基本のコーデ:白Tシャツ

(出典:wear,「okisyu」)
気温が高くなる夏は、涼しげなTシャツを軸としたコーディネートが欠かせません。中でも白のTシャツは、暑い夏のマストアイテムです。
白Tシャツの丈をパンツの中に入れると腰の位置が高く見え、脚長効果があるのでおすすめです。
夏の基本のコーデ:シャツ

(出典:wear,「隼」)
涼しげで爽快感のある半袖の開襟シャツは夏におすすめのアイテムです。
ネイビーのシャツに黒のパンツであれば、全身暗めの色で、ドレス感のある落ち着いた印象になります。足元はカジュアルなスニーカーを組み合わせて、ドレスとカジュアルの割合を7:3にしましょう。
秋の基本のコーデ:セットアップ

(出典:wear,「pon」)
セットアップはジャケットとパンツをセットで買うことができる、ファッション初心者にこそおすすめのアイテムです。
スーツのような見た目のジャケットは、大人っぽさを演出してくれます。クールでカッコいい黒のセットアップに革靴を合わせると、女性ウケのいいキレイ目コーディネートになります。
秋の基本のコーデ:ニット

(出典:wear,「らんたろう」)
肌触りがよく、保温性も高いニットは秋にぴったりのアイテムです。
体格に合ったニットにパンツを組み合わせれば、スタイルアップ効果のあるIラインシルエットになります。革靴を合わせて大人っぽさもコーディネートにプラスしましょう。
冬の基本のコーデ:ダウンジャケット

(出典:wear,「kenS」)
上半身にボリュームが出るダウンジャケットを着る場合は、細身のパンツを組み合わせて小顔効果のあるYラインシルエットに仕上げましょう。
全身黒なので引き締まった印象になり、スタイルも良く見せることができます。
冬の基本のコーデ:チェスターコート

(出典:wear,「dai31」)
スーツのような襟になっているチェスターコートは、大人っぽさを演出してくれる冬に定番のコートです。
手が隠れるほどのサイズ感のチェスターコートに、ストレートのパンツを組み合わせてキレイなYラインシルエットに仕上げましょう。パンツの色は白にすると、重くなりすぎない着こなしになるのでおすすめですよ。
何を着てもダサい人におすすめのコーディネートサービス

何を着てもダサくなってしまう人は、そもそも服屋さんに1人で行くことにも抵抗感がありますよね。しかし、的確なアドバイスをもらえる失敗しない簡単な方法があるとしたら、使ってみたいと思いませんか。
ファッションへの第1歩が踏み出せない方は、プロのスタイリストがコーディネートしてくれるサービスを利用するのがおすすめです。
この章では何を着てもダサい人におすすめのコーディネートサービスを紹介します。
レンタル:leeap

(出典:leeap,「TOP」)
服の購入に抵抗がある方は、服のレンタルサービスleeapがおすすめです。
leeapはスタイリストがヒアリングをもとに選んだ服を試すことができるサービスです。配送された服に毎回コメントをすることができるので、回数を重ねる度に自分に合った服装に寄せていくことができます。
質問に答えるだけでコーディネートを提案してくれるleeaoは、月額8,580円から申し込むことができ、最低でも2つのコーディネートを試すことができます。
買い物同行:STYLISTE

(出典:STYLISTE,「TOP」)
服選びに自信がないけれど、実際に試着しながら納得して服を買いたい方は、買い物同行サービSTYLISTEがおすすめです。
STYLISTEは、直接スタイリストと一緒に店舗を回りながら自分に合う服装をコーディネートしてもらうことができるサービスです。
自分の好みをスタイリストに伝えながら服を買うことができるSTYLISTEは、2時間34,100円からサービスを受けられます。
ワードローブ診断:changing me

(出典:,Changing Me「TOP」)
自宅のクローゼットの中にある服でコーディネートを組みたい方は、ワードローブ診断サービスを提供しているchanging meがぴったりです。
ワードロープ診断とは、スタイリストが自宅に伺い、今ある洋服を使ってコーディネートを提案してくれるサービスです。新たに服を買う必要がなく、手持ちの服で新たなコーディネートを増やすことができます。
クローゼットに眠っている服が多い方や着回しパターンを増やしたい方におすすめのサービスで、60分19,800円から受けられるサービスです。
ファッションサイト:wear

(出典:wear,「TOP」)
自分でコーディネートを考えたい方はファッションサイトwearがおすすめです。
ファッションサイトとは、一般の人がコーディネートを掲載しているサイトで、モデルのような体型でない方のコーディネートを参考にすることができます。
wearは自分の身長や年齢に合わせて絞り込み検索できるファッションサイトの最大手です。無料で様々なコーディネートを閲覧でき、自分がしてみたいコーディネートを探すことができるのでおすすめです。
何を着てもダサい人は基本を学んでオシャレを楽しもう

何を着てもダサい人は、そもそもの体格のバランスが整っていない場合が多いです。元々スタイルのいい人に比べて守るべきポイントが多いですが、コツを抑えることでカッコいい着こなすをするこができます。
何を着てもダサい人は基本を学んでオシャレを楽しみましょう。