インタビュー

AS A PHOTOGRPHER#002

2020年3月3日

miyazaki

PhotojoyMagazine編集部

累計撮影数26,455人超えの恋活・婚活のプロフ撮影サービスPhotojoyが立ち上げたWebメディア。 全国47都道府県での撮影体験を元にマッチングアプリでモテる写真やメッセージについて紹介します。

マッチングアプリのプロフィール写真を専門に出張撮影サービスを展開するPhotojoyがお届けするPhotojoy専属カメラマンの素顔に迫る「AS A PHOTOGRAPHER 」インタビュー連載。第7弾を飾るのは、Joy 。Photojoyの責任者としてPhotojoy運営に従事。Pairsエンゲージのプロフィール写真のプロコーチなども務めている彼の思いに迫ってみました。

生年月日は?

平成6年生まれです。

現在の職業は?

「恋活婚活専門撮影サービス」Photojoyの責任者をしております。

カメラ歴は?

4年くらいですかね。

愛用カメラは?

カメラはNikonやSONY、Canonなど気分によって使い分けてます。最近はGoProにハマってます。

カメラにはまったきっかけは?

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実は、Photojoyを立ち上げる以前は、もともとマッチングアプリの制作側にいました。
ただ、、Pairsやタップルのような大手マッチングアプリ会社に勝てるコンテンツを作れないまま資金が底を尽き、リリース前にクローズさせた過去があります。

それでも、マッチングアプリに携わる仕事をもう少しやりたいなと思っていたところ、友人が「マッチングアプリ用で使う写真を撮ってよ!」と依頼してきたことから「もしかしてこれ需要あるんじゃね?」と思い、今のPhotojoyに至った背景があります。

そこからカメラへの愛も一層深まりました。

カメラマンとして一番大切だと感じることは?

これは実際にカメラマンになってみて気付いたんですが、恋活婚活のプロフィール写真を撮ることって、ポートレートやモデル撮影とは違うんですよね。

ポートレートやモデル撮影の際は、モデルさんにカメラを向けたら自然とポーズや表情を作ってくれますが、
恋活婚活目的でプロフィール写真を撮りに来たPhotojoyの利用者は、これまでカメラを向けられる経験なんて無いので、どうしても緊張されてしまうんですよね。

ですので、僕が撮影中に意識することは、被写体をいかに楽しませてあげれるかです。
どんなに高い機材を使い、どんなに綺麗な写真を撮ったとしても、被写体の「笑顔」に勝るものはないと思うので。

あとは、最低限の撮影スキルと、カメラマン自身も楽しむことですかね。

一緒にわちゃわちゃしてたら、結果良い写真が撮れていたという方が楽しいじゃないですか?笑

「写真一つで恋愛のきっかけを創る」というPhotojoyのビジョンについては?

Photojoyは2019年2月にリリースしましたが、おそらくそれよりも前に同じような撮影サービスをやっていても、ここまで利用されてないと思いますね。
とはいえ、Photojoyを立ち上げた時も賛同してくれる人なんて一人も居ませんでしたけどね笑

2019年はちょうどマッチングアプリ界隈が盛り上がってきた時なので、タイミングがめちゃくちゃ良かったんだと思います。

今日の日本において、マッチングアプリを使ったオンラインでの出会いはスタンダードになりつつあります。
しかし、マッチングアプリに登録する人が増えることは、言い換えると、ライバルが増えるということでもあります。

では、マッチングアプリにおいてモテの優位性を獲得するために必要なことはなにか。

簡単です。唯一の視覚的要素である「プロフィール写真を揃える」ことなんです。
唯一の視覚的要素であるからこそ、そこに拘るべきで、大きな変数を持ったものだと思います。

おもしろくないですか?

写真を変えてモテるようになるのって、マッチングアプリだけなんですよ。通常の恋愛では絶対にあり得ないんですよね。
しかも、モテ方が尋常じゃないくらい上がるんですよ。僕はそこにワクワクしていますね。

Photojoyカメラマンとして撮影中の一番のやりがいは?

撮影中のやりがいは、要所要所で必ず撮影データの確認をするようにしているのですが、その時に言われる「自分じゃないみたいです!」という言葉を聞けたときですね。あの瞬間はどんなに綺麗な女性とデートをしている時よりも「最高」ですね。

Photojoyで撮影中、自然な表情の引き出し方は?

僕が利用者の自然な表情を引き出す際に使っている手法は、撮影が始まる前に「今日は仲の良い2人が旅行に来たという設定で撮影していきましょう!」と敢えてラフさを出していくことです。

Photojoyを利用する99%の人が、人生で一度もカメラを向けられた事がないので、「撮りますよー」とカメラを構えると、かえって緊張して顔がこわばってしまう原因にもなってしまいます。そのため、できるだけ早くから「利用者とカメラマン」ではなく「仲の良い友達」になろうと心がけてります。

マッチングアプリについては?

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マッチングアプリはぼくにとっては、、、なんでしょうか。「水」ですかね。生きるためには必要なものです。

Photojoyはマッチングアプリのプロフィール写真に特化してる撮影サービスなので、マッチングアプリがなくなるとニートになってしまうという意味もありますが、僕のように友達が少なく仕事に熱中している男性にとっては、コスパよく効率的に出会える大変ありがたいものです。

人に撮影されることの良さとは?(プロフィール写真を撮られることの良さについて)

他人に撮られることに抵抗がある人も中にはいるかもしれないけど、他人だからこそ、初対面だからこそ気付く人の良さって必ずあると思います。

実際にマッチングアプリに登録した写真を見るのって、初対面の異性ばかりですからね。また、皆さんもご存じのように、他撮りの写真ではなく、自撮りの写真を載せるのはナンセンスです。30歳~40歳くらいの真面目そうな男性が、「真剣に恋人を探してる」と言ってるくせにプロフィール写真が自撮り写真ばっかりだと、気持ち悪くないですか?

プロフィール写真を綺麗に撮ってもらうことは、真面目に相手を探してますという暗示にもなったりするんですよ。

撮影を通じて何を届けたい?

モテるための一歩を踏み出して欲しいです。撮ってもらった写真を見て「すごくカッコよく撮ってもらった!」という方もいれば、「やっぱり最近太ったかな。。」「髪の毛ぼさぼさだな」「服装がださいな」など、自分の欠点に気づく人も中にはいると思います。その気づきを次に自分が進んでいくステップアップにして欲しいと考えております。

以前、僕が撮影を担当した方が受け取った撮影データを見て、自分の太り具合にびっくりしたらしく、1カ月で7キロ落として再撮影に挑んできたときにはびっくりしすぎて屁こきました。

カメラマンとして自分のバリューは?

僕のバリューは、Photojoy設立メンバーである故、これまでに撮影してきた累計約6,500名以上(2021年3月初旬)の撮影データを全て確認しており、モテる写真の特徴を細かく把握していることです。なおかつ自身もマッチングアプリのヘビーユーザーなので、マッチングアプリのアドバイスが出来ます。

 

あなたにとって写真/カメラとは?

人生を彩るものです。

写真を通じて、涙を流したり、笑ってみたり、好意を抱いたり、写真には無限の可能性があると思います。no life no camera とか言ってみたり。

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