メンズニキビに乳液は使っていい？乳液の役割とおすすめ商品5選

「ニキビ肌にも乳液は使うの？」

ベタつきが気になって、乳液を使わない男性も多いのではないでしょうか。しかし、化粧水で水分を補給した後、乳液で蓋をしなければ肌は乾燥してしまいます。

乾燥することで、皮脂が過剰に分泌されたり、バリア機能の低下にも繋がるので、ニキビが気になる男性も乳液は必要です。

この記事では、ニキビ肌のメンズが乳液を選ぶときのポイントと、編集部がおすすめする乳液5選を特徴まで詳しく紹介します。

メンズのニキビ肌に乳液は使ってもいい？

ニキビで悩む男性は、油分が原因でニキビができてしまうように感じ、乳液を塗ってもいいのか悩んでしまいます。しかし、ニキビ肌にも乳液は必要です。

化粧水だけでは、潤いを閉じ込めることができず、肌が乾燥しやすくなります。乾燥すると、水分と油分のバランスが崩れ、バリア機能が低下したり、肌のターンオーバー（肌の生まれ変わり）も乱れます。化粧水のあとは必ず乳液をつけましょう。

ニキビ肌には、どんな乳液を使ってもよいというわけではなく、間違ったスキンケアはニキビを悪化させてしまうこともあります。この章では、ニキビ肌におすすめの乳液の選び方を紹介します。

ニキビケアには、保湿成分が高配合された保湿力の高い乳液を選びましょう。保湿することで肌のバランスを整い、肌が本来持っているバリア機能も高まります。また肌のターンオーバー（肌の生まれ変わり）が促進され、ニキビができにくくなります。

皮脂はニキビの元となるアクネ菌を増殖させる原因になります。ビタミンC誘導体やハマメリスエキスなど、過剰に分泌される皮脂を抑制する成分が配合されたものがおすすめです。

ニキビができている肌はとても繊細です。アルコールやパラベンなどが配合されていないものや、植物由来の成分が使われているものなど、低刺激の乳液で優しくケアしましょう。ニキビのもとができにくいノンコメドジェニックの乳液もおすすめです。

肌質に合った使い心地のよいものを選ぶのもいいでしょう。ベタつきが気になる人はさっぱりタイプ、乾燥が気になる人はしっとりタイプなど、使用感も毎日使う上で大切です。

この章では、ニキビ肌のメンズにおすすめの乳液を5つ紹介します。それぞれ特徴が異なるので、肌質や好みに合わせて選んでください。

マニフィークの乳液は、アルガンオイルが配合された高保湿の乳液で、肌のバリア機能を高めてくれます。値段は150mlで1,980円。ポンプ式で使用量が分かりやすく、手軽に使えます。

無印良品の乳液は、テカリやベタつきを抑え、ニキビや毛穴の開きに効果的です。値段は200mlで1,290円。弱酸性でアルコールやパラベンが配合されていないため、肌を守りながら優しくケアします。

Nile（ナイル）の乳液は、セラミドやアロエエキスが配合された高浸透の乳液です。値段は150mlで2,280円。サラッとしたマットな仕上がりになるので、ベタつきがきになる人におすすめです。

肌美精はグリチルリチン酸ジカリウムやトラネキサム酸が配合された薬用乳液です。値段は200mlで1,282円。肌の保水力とバリア機能を高める効果があり、ノンコメドジェニックでニキビができにくい処方です。

IHADAの乳液は医薬部外品で、2種の抗肌荒れ成分が配合されています。値段は135mlで1,443円。高精製のワセリンが入ったしっとりタイプで、乾燥からしっかりと肌を守りながら、ニキビや肌荒れを防ぎます。

ニキビ肌のスキンケアは刺激を与えないように優しくしましょう。乳液の正しい使い方を写真とともに紹介するので、参考にしてください。

①手にパール1粒程度を取る

②頬から顔全体にのばす

③額や鼻につける

④乾燥しやすい部分に重ねてつける

⑤ハンドプレスする

ニキビ肌にも乳液は必要です。保湿することで、皮脂の過剰な分泌が抑えられ、ニキビの悩みが軽減されることもあります。ニキビが気になるメンズは乳液で保湿ケアをしましょう。