シェーディング

【メンズメイク】シェーディングのやりすぎはNG!自然に見せる入れ方を解説

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nana

元美容部員。百貨店などでメンズスキンケアの販売をおこなっていた経験を元に、スキンケアやメイクの方法を初心者に分かりやすく伝えます。 メンズコスメブランドMULC(ムルク)の商品制作責任者。 ■所得済み資格 ・日本化粧品検定1級 ・美容薬学検定1級 ・JMAメイクアップ技術検定試験2級 ・日本エステティック協会認定フェイシャルエステティシャン

「自然に見せるシェーディング入れ方が知りたい!」

シェーディングとは顔に影を入れ、小顔に見せたり立体感を出したりするメイクのことです。簡単に顔の印象を変えることができ、メンズも実践しやすいメイクとなっています。

しかし、ついついやりすぎてしまうこともあり、不自然な仕上がりになってしまったという声もよく耳にします。

そこで、この記事では、シェーディングのやりすぎにならないようにするためのポイントを解説し、正しいシェーディングの塗り方を紹介します。

シェーディングのやりすぎはNG

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シェーディングで大切なことは、自然な仕上がりで、小さく立体感のある顔にしたり、顔型の補正をすることです。

シェーディングのやりすぎは、メイクをしている感が出てしまい不自然な印象になってしまうためNGです。

やりすぎてしまうと、反対に目立ってしまい、逆効果になってしまうこともあります。

シェーディングのやりすぎにならないための注意ポイント

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シェーディングのやりすぎにならないようにするためには、注意すべきポイントがあります。以下の3点に注意し、シェーディングのやりすぎを避けましょう。

色を確認する

まずは、使用するアイテムの色を確認しましょう。影をつけようと暗すぎる色を選ぶと不自然な仕上がりになります。塗っていない部分との境目ができないよう肌馴染みの良い色を選びましょう。

範囲を確認する

シェーディングを入れる範囲は影になる部分です。小顔に見せたいという人は広範囲に入れてしまいがちですが、影になる部分より広く入れてしまうと不自然な印象になってしまいます。

シェーディングを入れる範囲を確認して使うようにしましょう。

重ねつけをし過ぎない

重ね塗りをし過ぎてしまうと、塗っていない部分との境目が目立ち、シェーディングをしているということがバレやすくなります。

自分で見ても、付いていることが分かるようであれば、付けすぎている可能性があります。重ね付けをし過ぎないように注意しましょう。

やりすぎにならない正しいシェーディングの塗り方

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シェーディングのやりすぎを避ける、正しいシェーディングの塗り方は以下の通りです。

①ブラシにパウダーを馴染ませる
まずはブラシにパウダーを付けましょう。筆先に付けるイメージで1~2往復させます。そのあと、ティッシュなどで馴染ませるようにすることで、付きすぎを防ぐことができます。

②フェイスラインに塗る
塗るときは、塗る面積の広いフェイスラインから塗るのがおすすめです。首との境目が出ないようにしっかりとぼかしましょう。

③髪の生え際に塗る
次に髪の生え際に塗りましょう。なるべく際に塗るようにし、髪の影となるようにするのがポイントです。

④ノーズシャドウを入れる
ノーズシャドウを入れるときは、鼻筋横に1本で入れるのではなく、目頭横と鼻先で分けて入れることで自然な仕上がりになります。

やりすぎにならないためにはシェーディングの選び方もポイント

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シェーディングをやりすぎた印象にしないためには、シェーディングのアイテム選びも大切です。

パウダータイプは薄付きで、メイクに慣れていないメンズも失敗する心配が少ないです。使用するブラシは、柔らかく毛足の長いものがふんわりと付けることができます。

色は肌色に合ったものを選びましょう。肌よりも暗く、馴染ませることで境目が分からなくなる色が適切です。1つの商品に複数の色があるものは、肌色に合わせて混ぜて使うことができます。

また、ラメやパールが入ったアイテムもありますが、メンズが使用するのであれば、マットに仕上がるタイプがおすすめです。

やりすぎにならない、自然なシェーディングを覚えよう

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シェーディングを使用したメンズメイクは、自然な仕上がりで、小顔に見せたり立体的な凹凸のある顔に見せたりすることが大切です。

ポイントを押さえ、やりすぎにならない自然なシェーディング方法を覚えましょう。

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元美容部員。百貨店などでメンズスキンケアの販売をおこなっていた経験を元に、スキンケアやメイクの方法を初心者に分かりやすく伝えます。 メンズコスメブランドMULC(ムルク)の商品制作責任者。 ■所得済み資格 ・日本化粧品検定1級 ・美容薬学検定1級 ・JMAメイクアップ技術検定試験2級 ・日本エステティック協会認定フェイシャルエステティシャン

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