雑誌やSNSで見かけることが多くなったメンズメイク。肌を綺麗に整え、目に力を与えるメンズメイクを試してみたいと思っている男性は増えてきました。
しかし、いざメンズメイクを始めようと思ったときに聞き慣れないメイク用品の前に足が止まってしまうことも多いです。
そこでこの記事では初心者が最初に用意をしておくべきメンズメイクの道具について解説をします。
まずはこの記事で紹介するような「BBクリーム」「アイブロウ」「コンシーラー」から揃えてメンズメイクの楽しさを知っていきましょう。
目次
メンズメイクでこれだけは必要なものとは
![メンズメイクでこれだけは必要なものとは](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1280,h_720/https://magazine.photojoy.jp/wp-content/uploads/2021/05/1-2.jpg)
メンズメイクの道具は大小合わせれば数十種類あります。しかし、初心者が全部を揃えるのは大変なので、ここでは厳選した3つの道具を紹介します。
- BBクリーム
- アイブロウ
- コンシーラー
これだけ揃えておけば、メンズメイクを楽しむことができます。
BBクリーム
メンズメイクの道具を揃えるときに最初に検討したいのはBBクリームです。BBクリームとは「ブラミッシュバーム(Blemish Balm)」の略称で保護膜を作り、肌を刺激から守りながらも肌色の補正までしてくれるクリームのことです。
BBクリームは、化粧下地、ファンデーション、日焼け止めなど様々な機能を搭載してものが多いので、1つあればメイズメイクをしていると言えます。
簡単に使えることもあり、男性のなかでも最も使われているメンズメイク道具です。それ故、メンズ向けのBBクリームも多いのでヒゲを隠したい、毛穴を隠したいなど自分の目的に合ったものを見つけやすいです。
BBクリームを選ぶ際に青ひげや毛穴をがっつりカバーしたい人はNULLから購入することがおすすめです。
![NULL ナチュラルカバーBBクリーム 【 肌の赤み くすみ 毛穴 シミ ニキビ跡 テカリ】をメーキャップ効果で、ムラなくカバー。 男性用 に開発された メンズ BBクリーム(#01(やや明るい肌色向け))](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1202,h_679/https://magazine.photojoy.jp/wp-content/uploads/2021/05/image12.jpg)
男性向けのブランドNULLあり、男性が悩みやすい青ひげのカバーには定評があります。また、メイクをしていることがバレないようなナチュラルな色味であり非常に使いやすいです。色は二色ありますが、迷ったら「02(標準の肌色向け)」を試してみましょう。
デートや仕事、友達の飲みなど、日常使いをする場合にはMULCがおすすめです。
![MULC(ムルク) ナチュラルBBクリーム ベージュ 汗で落ちにくい メンズ メンズメイク 美容液、クリーム、ファンデーション、化粧下地、日焼け止め(SPF30 /PA++)](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1342,h_755/https://magazine.photojoy.jp/wp-content/uploads/2021/05/image4-1.jpg)
初心者が迷いやすい一回の使用量もポンプ型の容器に入っているMULCであれば安心。一回で使う容量を間違えないので毎回同じ濃さでメイクをすることができます。
元から肌が綺麗でカバー力よりも、綺麗さを重視する場合はLIPS BOYがおすすめです。
![リップスボーイ メンズ フェイスジェル 25g (BBクリーム) SPF26 PA++ ニキビ跡カバー](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1200,h_720/https://magazine.photojoy.jp/wp-content/uploads/2021/05/image1.jpg)
カバー力は弱めですが、綺麗な肌をさらに綺麗に見せる細かさがあります。バレないメイクとしても使いやすいので、初心者にも使いやすいです。
アイブロウ
![アイブロウ](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1200,h_720/https://magazine.photojoy.jp/wp-content/uploads/2021/05/image17.png)
アイブロウとは眉毛を整えるために使う道具のことです。自分の理想の眉毛の形にしたり、足りない眉毛を埋めることによって男らしい印象にすることができます。
アイブロウには以下の種類があります。
- ペンシルタイプ(鉛筆型)
- パウダータイプ(粉型)
- リキッドタイプ(筆型)
- マスカラタイプ(塗布型)
- ティントタイプ(染め型)
メンズメイク初心者であればペンシルタイプが使いやすくおすすめです。色が薄く付くので調整がしやすいです。また、他のタイプだと慣れるまではメイクしている感も出やすくなりやすいのでペンシルタイプが無難です。
眉毛が薄くかったり小さく、柔らかい印象になりがちな人はUNOから使ってましょう。
![uno(ウーノ) バランスクリエイター アイブロウ 0.3g](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img/https://magazine.photojoy.jp/wp-content/uploads/2021/05/image3.jpg)
色が薄いので細かい調整がしやすいです。初心者の場合は濃く描きすぎてしまうことが多いので、薄く何度も重ねて濃くしていくようにしてください。
さらに男らしい印象を作りたい方はMULCがおすすめです。
![MULC(ムルク) アイブロウペンシル グレー アイブロウ メンズアイブロウ メンズ 男性 眉毛 まゆげ メンズアイブロウペンシル](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1200,h_720/https://magazine.photojoy.jp/wp-content/uploads/2021/05/image9.jpg)
ペンシル部分が太めで硬いため、しっかりと眉毛を描くことができます。また、男性は慣れない内は力を入れすぎてペンシルの芯が折れてしまうことが多いですが、MULCのペンであれば硬いので安心して使うことできます。
コンシーラー
コンシーラーとは「隠すもの」という意味であり、シミやクマ、ニキビ跡などを隠すために使うものです。仕事や勉強で忙しい男性は持っていると安心できます。
コンシーラーの種類は以下の通りです。
- ペンシルタイプ(鉛筆タイプ)
- スティックタイプ(やや太めタイプ)
- クリーム、リキッドタイプ(液体タイプ)
- パレットタイプ
細かい場所を塗ることが多いので、場所によって使い分けることがおすすめです。頬やおでこなど動きの少ない場所にはスティックタイプ、動きの多い目元、口元には保湿成分のある液体タイプを使ってみましょう。
ただ、最初から数種類揃えることも大変なので初心者であればムラになりにくいスティックタイプから使いましょう。
初心者向けのコンシーラーとしておすすめなのはLIPS BOYです。
![リップスボーイ メンズ スポットカバー (コンシーラー) ニキビ跡/青ひげカバー](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1200,h_720/https://magazine.photojoy.jp/wp-content/uploads/2021/05/image8-1.png)
シミやクマニキビ跡を隠せるカバー力を持ちつつ、肌馴染みが良いので自然に隠すことができます。コンシーラーを付けた場所は目立たないように指の腹でポンポンと叩きながら伸ばすと恥じませやすいです。
消費量が多くないので、一本オシャレなコンシーラーを使うのであればクレドポーボーテがおすすめです。
![【資生堂】【クレドポー】【NO】クレ・ド・ポー ボーテ コレクチュールヴィサージュ SPF25・PA+++ NO(ナチュラルオークル)](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1200,h_720/https://magazine.photojoy.jp/wp-content/uploads/2021/05/image14.png)
カバー力と密着性が高いので一日中付けていても取れにくいです。頻繁に化粧を直す手間を省けることは嬉しいですね。
女性用のものでもOK
おすすめのメンズメイク用の道具を紹介してきましたが、実は女性用のものを使っても問題ありません。女性用として販売されていても大きく成分が違うわけではないからです。
ただし、男性と女性とでは肌質が違うため女性の口コミだけを頼らずに試供品を使いながら自分に合うものを見つけていきましょう。
メンズメイクで必要なもの以外に揃えておきたいおすすめアイテム
![メンズメイクに必要なもの以外に揃えておきたいおすすめアイテム](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1280,h_720/https://magazine.photojoy.jp/wp-content/uploads/2021/05/shutterstock_1307553418-min.jpg)
基本的な3アイテムを揃えた後には、よりメンズメイクを楽しむためのアイテムを揃えていきましょう。自分の目的に合わせつつ1つずつ揃えてみてください。
クレンジング
3アイテムを揃えたあとに持っておいて欲しいものはクレンジングです。
クレンジングとは脂と水を融合させる働きを持っているアイテムで化粧を落とすときに使われます。メイクをすると毛穴に脂がつまってしまうので、脂を取ることは地肌を綺麗に保つためには非常に重要なことです。
また、クレンジングは化粧落としだけでなく、脂の多い男性の日常的な洗顔として使うこともできます。
クレンジングには以下の種類があります。
- オイルクレンジング
- 水クレンジング
- クリームクレンジング
- パームクレンジング
- リキッドクレンジング
- ジェルクレンジング
- 泡クレンジング
- ふき取りシート
クレンジングは肌に元々ある脂も落としてしまうので、自分の肌質に合ったものを選びましょう。
敏感肌の方は「水クレンジング」「ミルククレンジング」など肌への刺激が少ないものを使ってください。もし、肌が赤くなったり腫れが出た場合にはすぐに使用をやめて医者にかかるようにしてください。乾燥肌の方は保湿もしてくれるジェルタイプを試してみてください。
特に問題のない肌であればFANCLのクレンジングがおすすめです。
![ファンケル (FANCL) 新 マイルド クレンジング オイル 1本 120mL (約60回分) マイクレ メイク落とし](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1200,h_720/https://magazine.photojoy.jp/wp-content/uploads/2021/05/image13.png)
通常のクレンジングは乾いた手で使わないといけませんが、FANCLは濡れた手やお風呂場でも使えるため日常的に使いやすいです。
クレンジング→洗顔の順番で顔を洗うようにしてください。
肌が荒れやすい敏感肌の方にはビオデルマのサンシビオエイチツーオーDがおすすめです。
![ビオデルマ サンシビオ エイチツーオー D / 250ml](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1200,h_720/https://magazine.photojoy.jp/wp-content/uploads/2021/05/image2.png)
肌への刺激が少なくなるようにキュウリ果実エキスが配合されています。他のクレンジングだと荒れやすい方も使いやすいです。しかし、敏感肌の場合は使ってみないと分からないこともあるので、腕に試してから顔に使用するようにしてください。
洗顔後やお風呂上りに肌が乾燥しやすい乾燥肌の方にはLIPS BOYがおすすめです。
![リップスボーイ メンズ クレンジングジェル(化粧落とし)150ml 乾燥肌/敏感肌/男性 用](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1200,h_720/https://magazine.photojoy.jp/wp-content/uploads/2021/05/image10.jpg)
LIPS BOYはジェルタイプなので、保湿もしてくれます。ひげ剃りをする男性の場合はひげの周辺が乾燥をしやすいので使っている男性は多いです。
眉毛シェーバー
メンズメイクで眉毛を男らしさを出すためにアイブロウを紹介しましたが、元の眉毛を整える眉毛シャーバーも揃えておきましょう。
元が良ければより綺麗にメイクをすることができます。特に男性の眉毛は清潔感にも関わる部分なので余計な毛は処理しておくことがおすすめです。
電動の眉毛シェーバーを揃えるのであればパナソニックがおすすめです。
![パナソニック マユシェーバー 黒 ER-GM20-K](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1200,h_720/https://magazine.photojoy.jp/wp-content/uploads/2021/05/image6.png)
眉毛シェーバーを選ぶ際に大事なのは「細かいところを作業しやすいか」「毛の長さを整えるコームがついているか」どうかです。
眉毛と目の間の細かい部分を整えるには歯が小さい方がやりやすいです。また、眉毛の長さも印象を変えるためコームがついている方が清潔感を出しやすいです。眉毛の長さは4mmにしておけば男らしい雰囲気を作れます。
ファンデーション
BBクリームよりも細かい肌の調整をしたくなったらファンデーションを試してみましょう。ファンデーションとは、肌を色ムラなく均一に見せてくれる化粧品です。
ファンデーションには以下の種類があります。
- パウダーファンデーション
- リキッドファンデーション
- クッションファンデーション
- エマルジョンファンデーション
- スティックファンデーション
BBクリームよりもカバー力を強くしたい、テカリを抑えたい、肌色を明るくしたい、保湿力を上げたいなど細かい調整をすることができます。
BBクリームから卒業をしてファンデーションを試すなら、少し高めですがCHANELがおすすめです。
![ボーイ ドゥ シャネル ファンデーション](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1200,h_720/https://magazine.photojoy.jp/wp-content/uploads/2021/05/image16.png)
肌への馴染みが良いだけならず、上品な香りを醸し出してくれます。顔に塗るだけで匂いもカバーしてくれるのはさすがCHANELといった商品です
アイライナー
![menmaru,「男を高める!メンズ必見のアイラインの使い方&おすすめアイライナー」](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1280,h_720/https://magazine.photojoy.jp/wp-content/uploads/2021/05/879247924.jpg)
(参照:menmaru,「男を高める!メンズ必見のアイラインの使い方&おすすめアイライナー」)
アイライナーとは、アイラインと呼ばれる目元に化粧を施すアイテムの1つです。
アイライナーには以下の種類があります。
- リキッドアイライナー
- ペンシルアイライナー
リキッドアイライナーはくっきりと目のラインを強調することができ、ペンシルアイライナーは自然で柔らかいラインが引けます。
初心者であれば、ナチュラルな雰囲気を出せる濃い茶色のペンシルタイプから試してみましょう。
初めてのペンシルアイライナーにはキャンメイクがおすすめです。
![キャンメイク クリーミータッチライナー 03 ダークブラウン 0.10g](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1200,h_720/https://magazine.photojoy.jp/wp-content/uploads/2021/05/image18.png)
非常に男性が使いやすい茶色なので、目立たずに目力を強くすることができます。色味も薄いので、徐々に色付けもしやすく失敗がしにくいです。
目力をかなり強くしてみたい方はリキッドアイライナーのヒロインメイクがおすすめです。
![ヒロインメイクSP スムースリキッドアイライナー スーパーキープ02 ビターブラウン 0.4ml (お湯落ちタイプ)](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1200,h_720/https://magazine.photojoy.jp/wp-content/uploads/2021/05/image19.png)
女性向けのパッケージですが、メンズでも肌馴染みが良い色で使いやすいです。筆に良い硬さがあるので、初心者でも描きやすいです。
メンズメイクで必要なものを揃えてさっそく試してみよう
![メンズメイクで必要なものを揃えてさっそく試してみよう](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1280,h_720/https://magazine.photojoy.jp/wp-content/uploads/2021/05/shutterstock_1711480303-min.jpg)
メンズメイクを始めるときにはどれを揃えたら良いか分かりにくいですが、最初に紹介をした「BBクリーム」「アイブロウ」「コンシーラー」から揃えておけば失敗することはありません。
ぜひ、基本の道具から揃えて自分なりのメンズメイクを楽しんでください。