「男子高校生のスキンケアって何をすればいいの?おすすめのスキンケアは?」
高校生の肌は敏感な上に、皮脂の分泌でニキビが発生しやすく、よく肌トラブルが起きます。
お肌をきれいに保つためには、毎日のスキンケアでニキビや乾燥の対策をすることが非常に重要です。
この記事では、男子高校生でも安心して試すことができる、初めてのスキンケアについて徹底解説していきます。
目次
男子高校生はスキンケアをしているの?
スキンケアをしている男子高校生は実際にどれくらいいるのか気になりますよね。男子高校生を対象に行ったスキンケアのアンケートを見てみましょう。
(出典:肌ミスター「「男子高校生のスキンケア】完全ガイド」)
ある会社で行ったWebアンケートの結果によると「普段化粧水を使っている」と答えた男子は45%でした。
化粧水を使っていない男子高校生も多いですが、約半数は化粧水によるスキンケアをしているようです。
男子高校生もスキンケアをすることがおすすめな理由
一般的に20歳前後がお肌の曲がり角と言われていますが、男子高校生もスキンケアが必要なのか気になりますよね。
「スキンケアは若いうちから」なんて言葉もありますが、実は男子高校生こそ毎日のスキンケが必要です。
この章では男子高校生がスキンケアをすべき理由について解説していきます。
ニキビができやすい
男子高校生はニキビができやすいと言われています。高校生くらいの年代はホルモンバランスが崩れやすく、皮脂の分泌が過剰になりがちだからです。
ノンコメドジェニック(ニキビになりにくい)処方の商品を選び、ニキビの栄養源となる成分が含まれていないものを使いましょう。
ニキビの原因となるアクネ菌に効く、抗菌成分や殺菌成分等の有効成分が入ったものを選ぶのもおすすめです。
ニキビができると、汚れを落とそうとして洗顔でごしごしと洗う人がいますが、これは危険です。
キビは刺激しないことが鉄則であり、洗顔しすぎると必要な皮脂まで洗い流してしまう恐れがあります。
また、乾燥やスキンケア用品の塗り過ぎが原因で、ニキビを発生させている場合もあります。
化粧水や乳液といった毎日のスキンケアを適量で正しく行うことが、ニキビを治す1番の近道です。
外にいる時間が長い
男子高校生は部活動や体育の授業等、屋外で過ごす時間が多いです。屋外で過ごす時間が増えると、肌は紫外線によるダメージを受けやすくなります。
紫外線には細胞を壊して赤みを引き起こす成分と、蓄積してシミやそばかすの原因を作る成分があります。
まだシミやそばかすは目立たないから自分には関係ないと思っている男子高校生は多いです。
しかし10代の日焼けは蓄積され、肌再生の周期が遅くなった20代30代になって、シミになることがあります。
よく女子高校生が日焼け止めを塗っているのを見かけますよね。日焼け止めは日焼けを防止に加え、紫外線の肌ダメージを防ぐ役割もあるのでおすすめです。
ヒゲ剃りをする
中高生時代はヒゲが伸び始め、ヒゲ剃りを始める人が多い時期です。T字カミソリで自己処理を続けていると、肌は傷つき、肌荒れの原因になります。
実際にヒゲ剃りのかゆみに悩んだことがある男子高校生も多いですよね。ヒゲ剃り後の肌は乾燥に敏感なので、化粧水や乳液で保湿をすることが大切です。
洗顔後は水分がなくなる
洗顔後の肌はデリケートで、普段より乾燥しやすい状態です。なぜなら洗顔は汚れと一緒にある程度の肌の水分と油分も洗い流してしまうからです。
そのため、保湿成分のある洗顔料を使うか、洗顔後にスキンケアをしっかりする等の保湿ケアが必要となります。
男子高校生向けスキンケアの方法
この章では男子高校生向けの基本のスキンケア方法について紹介します。基本のスキンケアは洗顔、化粧水、乳液の3ステップです。
洗顔
洗顔はただ洗顔料で顔を洗えばいいという訳ではありません。
まずはじめにしっかりと洗顔料を泡立てましょう。手で泡立てるのが面倒な人は、泡タイプの洗顔フォームや泡立てネットを使うといいです。
洗顔料を泡立てることで泡が汚れと密着し、ごしごし擦って洗う必要がなくなります。洗う時の肌の摩擦が少なくなることで、肌が傷つきにくくなります。
鼻やおでこ等の皮脂が多い部分は、くるくるとマッサージしながら入念に洗うのがおすすめです。
肌荒れの原因となる洗顔料の洗い残しがないように、すすいぎも丁寧に行いましょう。
化粧水
洗顔後の肌は乾燥していて敏感な状態です。できるだけ早く化粧水を塗りましょう。化粧水をつける時は、まず500円玉サイズの量を手の平にとります。
この時、乾燥が気になるからといって化粧水を多く使うのは禁物です。適量を守って、手の平で顔を包み、温めるようにじっくり浸透させましょう。
乳液
乳液をつける時は、10円玉サイズの量を手の平にとります。乳液はトロッとした伸びが良い肌触りなので、化粧水よりもやや少なめの量を出します。
乳液は、顔の中心から外側に向かって優しく全体に広げるように塗りましょう。乾燥が気になる口元や目元等の部分は、指で重ね付けするといいですね。
テカリが気になるおでこや鼻筋は薄めに塗る等、使用量は場所によって調整するのがおすすめです。
男子高校生におすすめのスキンケア商品:洗顔
この章では男子高校生におすすめの洗顔料について紹介します。沢山の洗顔料の中からスキンケア初心者の男子高校生にぴったりの商品を厳選しました。
FANCL(ファンケル)
ファンケル (FANCL) の洗顔クリーム はアクネケアに特化していて、ニキビの発生原因である毛穴の皮脂や汚れをすっきり洗い上げてくれる薬用洗顔です。
キメ細かいクリーミィな泡で毛穴詰まりを除去してくれます。値段は90gで1,540円です。
思春期ニキビに悩んでいる、肌荒れを治したい男子高校生におすすめです。
Bifesta(ビフェスタ)
Bifesta(ビフェスタ) の泡洗顔コントロールケアは、泡で出てくる洗顔料です。
毎日ネットを使って洗顔を泡立てるのは面倒臭いですよね。ビフェスタは炭酸泡洗顔となので、ふわふわもちもちの泡でそのまま洗うことができます。
「長年悩んでいたニキビが減った」という声も多い人気商品で、値段は180gで2,480円です。
濃厚な泡を使って、短時間で洗顔をしたい男子高校生におすすめです。
男子高校生におすすめのスキンケア商品:化粧水
次に男子高校生におすすめの化粧水について紹介します。
肌荒れやニキビが出来る原因は、肌の乾燥や保湿のしすぎ等人によって要因が異なります。自分の肌に合う商品を使用感で選んで使うようにしましょう。
無印
無印の化粧水は、敏感肌用やクリアケア等、沢山の種類の中から選ぶことができます。
特に人気なのが敏感肌用の化粧水で、岩手県釜石の天然水を使用したスキンケアシリーズです。さっぱり、しっとり、高保湿の3つのタイプから選べます。
デリケートな肌にもやさしい低刺激性になっており、乾燥が気になる敏感肌に潤いを補給してくれます。
値段は200mlで580円です。リーズナブルなお値段なので、試しながら自分に合うスキンケアを見つけていきたい男子高校生におすすめです。
ハトムギ化粧水
ハトムギ化粧水のナチュリエスキンコンディショナーは言わずとしれた人気商品です。
天然植物由来の保湿成分ハトムギエキスを配合していて、滑らかな肌を保つことができます。さっぱりとした使用感を気に入ってリピートする人も多いです。
値段は500mlで999円です。パシャパシャと使うことができる大容量になっているので、全身の保湿ケアとしても使うことができます。
日焼け後の保湿等、顔だけでなく全身の保湿をしたい男子高校生におすすめです。
男子高校生におすすめのスキンケア商品:乳液
最後に男子高校生におすすめの乳液について紹介します。
乳液のベタつきが気になる男性は、さっぱりとした使い心地の商品もあるので、試しながら自分に合うアイテムを見つけてくださいね。
無印
無印の乳 液は、化粧水同様、様々な種類の中から選ぶことができます。エイジングケア乳液や、8種の国産植物を配合しているハーバルケア乳液等があります。
中でもおすすめしたいのが敏感肌用乳液シリーズです。この商品もさっぱり、しっとり、高保湿の3つの使用感から選ぶことができます。
無印の敏感肌用乳液「さっぱり」は、保湿力が高く肌にスッとなじみます。値段は200mlで580円です。
べたべたした乳液を塗るのに抵抗がある男子高校生はぜひ一度スッキリした使い心地を試してみて下さい。
ちふれ
ちふれの乳液しっとりタイプは、伸びがよくとろっとした使用感です。肌を乾燥から守り、なめらかでしなやかな肌に保ってくれる乳液になっています。
保湿成分 ヒアルロン酸・トレハロース配合で、肌をしっとりと保ちます。値段は150mlで660円です。
乾燥が気になる部分をしっかりとケアしたい男子高校生におすすめです。
男子高校生はスキンケアのしすぎにも要注意
男子高校生がスキンケアをする時に注意して欲しいのは、やりすぎないことです。適量以上の化粧水や乳液を使い、保湿をしすぎると肌荒れをしてしまいます。
肌荒れは皮脂の分泌が過剰になることで起こりますが、保湿のしすぎで分泌が乱れることがあります。
さらに、保湿をしすぎることで毛穴の開きを悪化させる可能性もあります。
乾燥しているからといってスキンケア商品を塗りすぎるのではなく、使用量を守って適切なケアをするようにしたいですね。
もしニキビが出来てしまった場合は、皮膚科を受診するか、アクネケア専用の商品を使うようにするといいですよ。
男子高校生も自分の肌に合わせてスキンケアを始めよう
男子高校生の肌は、紫外線や毎日の髭剃り等で、過酷な状況に晒されているのでスキンケアは重要です。
スキンケア初心者の方でも、毎日の洗顔や化粧水、乳液といった基本のお手入れに気をつけるだけで肌質を改善することはできます。
簡単なスキンケアからはじめ、自分の肌に合う商品やスキンケアの方法を見つけていきましょう。