「メンズメイクをする前後でどう変わるの?ビフォーアフターが知りたい」
最近韓国人アイドルや芸能人の影響もあって、メンズメイクを始める人が増えてきています。しかし、メンズメイクに馴染みがなく一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
・メンズメイクに興味はあるけど、自分に必要なのか分からない
・メンズメイクをすることで顔の印象って変わるのかな
そこで、この記事ではメンズメイクをした後のビフォーアフターの写真とともに、メンズメイクのやり方について詳しく解説していきます。
メンズメイクをするとどんな感じになるのだろうかと気になっている方は必見です。
目次
メンズメイクビフォーアフター:BBクリーム
(出典:CUSTOM LIFE,「メンズBBクリームおすすめランキング|バレにくい人気の10選を徹底比較
」)
BBクリームとは化粧下地・日焼け止め・ファンデーションなど複数の役割をもつオールインワン化粧品です。
BBクリームの特徴は、カバー力の高さです。毛穴、シミ、そばかすといった肌悩みをカバーすることに優れています。
メイクアップをする前の下準備を1本で済ませたい時におすすめです。
BBクリームの使い方は下記の通りです。
①スキンケアをする
②両頬・額・顎・鼻の5点につける
③顔の内側から外側に向かって広げる
④顔全体にムラが出ないようにする
BBクリームやファンデーションの塗り方、選び方について詳しく知りたい方は「メンズメイク用のファンデーションは何がおすすめ?種類やそれぞれの違いを解説」が参考になります。
メンズメイクビフォーアフター:アイブロウ
アイブロウは眉の薄いところを描きたしたり、色づけたりするものです。
アイブロウにはペンシルタイプ・リキッドタイプ・パウダータイプの3種類があります。
ペンシルタイプは鉛筆のような芯があります。眉尻や眉頭などの足りない部分を描き足したり眉を型どったりする際に便利です。筆圧を弱めると全体をぼんやり色づけることもできるため1つあれば万能に使えます。
リキッドタイプはアイライナーのような液状になっていて、スルスルとなめらかに毛並みを描き足すことができます。
パウダータイプは粉状になっているので、ナチュラルに色付けることができます。少しくらいはみ出してもぼかせるので、すぐにやり直すことができます。
アイブロウの使い方は下記の通りです。
①くしやカットで眉毛を整える
②パウダーで眉毛の隙間をうめる
③ペンシルで眉の枠取りや足りない部分、眉尻を書き足す
眉毛の画像を使った書き方の解説を参考に試してみてみてください。
メンズメイクビフォーアフター:コンシーラー
コンシーラーは、肌の色ムラやニキビ跡などをカバーするアイテムです。
ファンデーションのように肌一面に塗るのではなく、気になるところに部分的に使用することで、気に色味が薄くなり目立たなくなります。
コンシーラー使い方は下記の通りです。
①補正したい部分に薄くコンシーラーを塗ります
②素肌に馴染むように指の平やパフを使って伸ばす
コンシーラーは顔の部分的に塗るので、肌色に合っていないと浮いて目立ちやすいです。
コンシーラーを選ぶ際には地肌に近いものを選ぶか、顔全体にBBクリームやファンデーションを塗ってコンシーラーの色と近くしておくことがおすすめです。
メンズメイクビフォーアフター:リップ
(出典:Cwear,「メンズメイクにおすすめのリップと選び方【血色感でイメージアップ!】
」)
リップとはリップクリームのことで、口紅を意味します。メンズ用のものは女性もののように色を付けるのではなく、唇に潤いを与えることがメインで使われます。
リップは唇に色や潤いを足すだけでなく、乾燥などの荒れを予防することもできます。
リップの使い方は下記の通りです。
①塗る前に唇の汚れを取っておく
②リップクリームを温める
③1センチ~1センチ5ミリくらい出す
④口を横に広げるように少し開けて、口角から唇の山に向かって塗る
リップクリームを塗る頻度は1日3~5回に抑え、擦りつけずに優しく塗るのがおすすめです。
メンズメイクビフォーアフター:目元
(出典:かおるは考えた,「メンズメイクのやり方を写真付きで世界一わかりやすく解説【男も化粧でイケメンに】」)
目元をメイクする時に使う化粧品は2種類で、アイライナーとアイシャドウです。
アイライナーとは目の周りに線を引くときに使うアイテムで、リキッド(液状)タイプとペンシルタイプがあります。
アイライナーを使うことで、目の形をくっきり大きく見せることができ、目力を強調したい時におすすめです。
アイライナーの使い方は下記の通りです。
①目の中央から目尻に向かってラインを引く
②目頭から中央に向けてラインを引いて繋げる
これだけでも十分ですが、もっと大きな目にみせたい場合は、まつ毛の更に内側にラインを引きましょう。
片方の指でまぶたを上げながら、まつげの内側にある粘膜部分にアイラインを引きます。
粘膜にアイラインを引くことで黒目部分が大きく見え、吸引力のある目元になります。
(出典:美的.com「アイラインの引き方講座!目力UPの基本とテクニック」)
アイラインは一重の方でもできる方法を紹介しているので、一重で目を大きくしたい方は参考にしてみてください。
アイシャドウとはまぶたにつけるパウダーのことです。
目の周囲に陰影を付けることで顔を立体的に見せる効果があります。
まぶた全体に明るい色を塗った後、目元に近づくにつれてだんだん暗い色になるようなグラデーションをつけるのが一般的です。
アイシャドウ使い方は下記の通りです。
①アイホール(まぶた全体)にハイライトカラーをのせる
②二重幅にミディアムカラーをのせる
③目のキワにシェイドカラーをのせる
さらに上級者向けのテクニックとしておすすめなのが涙袋です。モテ顔に必須と言われている涙袋を描くことで、やわらかく若々しい目元になります。
アイシャドウ等の身近なアイテムを使って簡単に描くことができるので、ぜひ「メンズメイクで涙袋を自然に作る方法。描くときの注意点とポイントを紹介」もチェックしてみましょう。
メンズメイクビフォーアフター:シェーディング、ハイライト
(出典:ロケットニュース24,「業界の第一人者にメイクをしてもらったらガチでイケメンになれた 」)
シェーディングとは自分の肌色より暗いパウダーやファンデーションを使用し、顔に陰影をつけることです。
シェーディングの入れ方をかえることで、丸顔、エラ張り、面長など輪郭の悩みを解決することができます。
小顔に見せたい時や目鼻立ちをはっきりさせたい時に使うのがおすすめです。
シェーディングの使い方は下記の通りです。
①こめかみの生え際→頬骨の下→フェイスラインの順でブラシでパウダーを入れる
②ノーズシャドウを「小鼻の横まで長め」に入れる
ハイライトは、シェーディングとは逆に、自分の肌色より明るいパウダーやスティックを使用することで、顔に陰影を作ります。
Tゾーン(おでこと鼻筋)にのせることで、外国人のような丸みのあるおでこや高い鼻筋を演出することができます。
立体的な顔立ちにしたい時や、ツヤッとした印象にしたい時に使うのがおすすめです。
ハイライトの使い方は下記の通りです。
①おでこの中央にふんわりと丸を描くようにハイライトをいれる
②鼻筋に縦に補足なるようにハイライトをいれる
③頬骨の高い部分にもハイライトを重ね、より立体的にする
④あご先に少しハイライトを入れる
実はあご先のハイライトがポイントです。あごにハイライトをいれることで、あごが小さく見え、顔全体を華奢な印象にしてくれます。
メンズメイクのビフォーアフターを参考に自分にも取り入れてみよう
メンズメイクのビフォーアフターはいかがだったでしょうか?
部分ごとの変化を検証してみると、違いは一目瞭然ですね。
メンズメイクをすることで、肌悩みをカバーするだけでなく、より力強くかっこいい印象の顔になることができます。
ぜひこの機会にメンズメイクでワンランク上の自分を目指しましょう。