韓国の方は日本人よりも美意識が高くスキンケアにも拘りを持って行なっている方が多いです。日本でも美意識が高まっており韓国のスキンケア方法を取り入れ始めています。
そこで、この記事では韓国人が行っているスキンケアの方法について分かりやすく解説をします。これから韓国人のような美しい肌を手に入れたい方にはぜひ記事の内容を取り入れてください。
この記事の内容
・韓国のメンズはクレンジングや洗顔で落ちにくい顔の汚れをきれいに洗っている
・化粧水や乳液だけでなく、肌の調子を整えるパックも使っている韓国男子は多い
・目元をケアするアイクリームや日焼け止めを使うことで美肌を目指すことができる
目次
韓国メンズがやっているスキンケア方法とは
韓国男子が行うスキンケアは日本人よりも細かいスキンケアを行います。韓国男子が行うスキンケアは以下の通りです。
- クレンジング
- 洗顔
- 化粧水
- 乳液
- ディープクレンジング
- アイクリーム
- UVケア
- パック
- 再生クリーム
毎日行わないものもありますが、日本人からするとかなり多く見えますね。日本人は保湿と汚れ落としのスキンケアがメインですが韓国人は脂落としやターンオーバーにも目を向けています。これにより、若々しい肌を手に入れています。慣れるまでは手間に感じることもありますが、ぜひ日本人離れした綺麗な肌を手に入れるために試してみてください。
韓国メンズのスキンケア方法:汚れ落とし編
肌を綺麗にするスキンケアを紹介します。肌を綺麗な状態にしなければどんなスキンケアをしても効果が半減になってしまいます。正しい汚れ落としを理解しておきましょう。
クレンジング
韓国ではクレンジングが日常的に行われています。日本人ではメイク落としのイメージが強いので男性はあまり使湧ない傾向にあります。しかし、クレンジングは洗顔では落とせない脂汚れを落とすために必要なので脂を分泌しやすい男性こそ取り入れるようにしましょう。
ダブルクレンジングと呼ばれ一日に二度クレンジングをする方法もありますが、メイクをしない男性が多いので基本は一日一度のクレンジングで十分です。もし、脂の分泌量が多く一度では足りない場合にはオイルタイプのクレンジング→ウォータータイプのクレンジングと種類を変えて試してください。
クレンジングの手順は以下の通りです。
- 乾いた手にクレンジングを取る
- 顔に満遍なくクレンジングを塗る
- 顔の内側から外側に向かって円を書きながら優しく馴染ませる
- おでこや鼻など皮脂が多いところは入念に落とす
- 汚れが浮かび上がったらぬるま湯(30度~32度)を使って洗い流す
クレンジングは肌に付ける前に手のひらで温めておくと伸びやすくなります。
ディープクレンジング
ディープクレンジングとは通常のクレンジングより強く汚れを落とすクレンジングのことです。普段のスキンケアでは取れない汚れを取り除きます。洗浄力が強いため月に1.2回程度の頻度で行います。
ディープクレンジングの手順は以下の通りです。
- 蒸しタオルを2~3分当てて毛穴を開く
- 普段よりも多めのクレンジングでマッサージ
- ぬるま湯で洗い流す
蒸しタオルは塗れたタオルを硬く絞って、電子レンジに30秒ほど入れると作ることができます。熱すぎると肌にダメージを与えてしまうので程良い温かさにしましょう。
クレンジングを付けながら顔全体をマッサージします。特に毛穴が気になる鼻やあごは念入りに行うことがおすすめです。あまり長く肌についていると負担になるので1分程度を目安で洗い流します。
洗い残しがないように倍の時間をかけるイメージでぬるま湯を使ってクレンジングを流してください。
洗顔
日常のクレンジングの後には洗顔を行ってクレンジングで落ちなかった汚れを落とします。
洗顔の手順は以下の通りです。
- ぬるま湯で毛穴を開く
- 泡立てネットを使って洗顔料を泡立てる
- おでこなど皮脂の多い部分から洗う
- ぬるま湯ですすぐ
- 乾燥したタオルで顔を拭く
先にクレンジングをしていた場合には毛穴が開いているので泡立てから始めます。日本の男性は手で洗顔料を泡立てることが多いですが、韓国的にはNGです。キメの細かい泡を作ることで肌の奥まで汚れを除去できます。また、泡を濃密に作ることで手と肌が触れあわずに洗顔ができるため優しいケアになります。
泡で円をかくようにして汚れを落とします。洗顔の時間の倍くらいぬるま湯を使って洗い流します。洗い残しは肌荒れの原因になるので丁寧に行いましょう。
韓国メンズのスキンケア方法:保湿編
汚れを落とした後には保湿をします。保湿を正しく行うことで潤いのあるもっちりとした肌感を作ることができます。
化粧水
化粧水は肌に水分を補給するスキンケアです。洗顔やクレンジング後は肌の水分を失っているので早めに補給をしてください。
化粧水の手順は以下の通りです。
- 500円玉サイズの量の化粧水を手のひらにとる
- 両手で肌に押し当てるよう顔全体にパッティングをする
- 乾燥の気になる箇所は2重に化粧水を付ける
化粧水はただ付けるだけではなく、肌に染み込ませることがポイントです。コットンに化粧水を染み込ませて肌におく、コットンパックは非常に効果が高いです。目元~頬に付けることがおすすめです。
時間をあまりかけたくない場合は肌と手を密着させて5~10秒ほどキープするハンドプレスでも効果があります。乾燥しやすい部分は一度だけでなく、何度も化粧水を追加してうる葵を与えてください。
乳液
乳液は化粧水で補給した水分を閉じ込めるスキンケアです。脂で肌に閉じ込める機能なので自分の肌質に合わせて使う必要があります。普段から脂っぽい場合は少なめ、乾燥しやすい場合には多めに使います。
乳液の手順は以下の通りです。
- 10円玉サイズの量を手のひらに取る
- 顔全体に広げて付ける
- 乾燥しやすい頬・目元には重ね付けをする
肌に溜まりができてしまうと毛穴の詰まりになるので薄く優しく伸ばしてください。
パック
肌の調子を整えるパックも韓国男子は使います。パックとは肌に潤いを与えたり、シミを消す成分、美白効果などものによって様々な効果があります。自分のなりたい肌に合わせて使い分けてください。
パックを使う頻度には様々な意見があります。なぜならば肌の質とパックの成分の種類が多いからです。ものによっては毎日使うことができますが、ものによっては週に1回程度が推奨されています。使いすぎは肌の負担になることもあるので、まずは週1回を基本に数を変更していくことがおすすめです。
韓国メンズのスキンケア方法:ダメージケア編
韓国男子は状態を保つスキンケアだけでなく、受けてしまいやすいダメージに対してのケアも怠りません。いつまでも若く綺麗な肌でいるためのスキンケアを紹介します。
アイクリーム
目元は年齢が感じやすい場所です。韓国男子は目元をケアするアイクリームも使っています。目元は皮膚が薄いため非常にデリケートで保湿をする角層が薄いため、乾燥がしやすいです。アイクリームは化粧水と乳液の後に使用します。
アイクリームの手順は以下の通りです。
- 手に取り温める
- 目尻、目の下、目頭、目の上、順で付ける
アイクリームを伸ばして付けるために肌で少し温めます。目の近くは皮膚が薄いので優しくタッチするイメージでアイクリームを付けます。円を描きながら目の周りの骨に剃ってマッサージをします。
目元は肌が弱いため初めてのアイクリームを使う時には腕で荒れないかを確認しておくと安心できます。
日焼け止め
韓国でサンクリームとして呼ばれている日焼け止めは子供の子から当たり前に使われている日常のケアです。日焼けは肌が焼けるだけというイメージがありますが、実は肌の奥に多大なダメージを与えています。
日焼けをしてしまうとシミ、シワ、たるみの原因になり歳を重ねた時に年齢以上の歳を感じさせます。夏だけでなく一年中紫外線は降り注いでいるので日常的に使うようにしましょう。日焼け止めは化粧水や乳液で保湿をした後に使います。
日焼け止めの手順は以下の通りです。
- 両頬、おでこ、鼻、顎の5ヶ所にパール粒1個分を載せる
- 指全体を使って優しく伸ばす
- 顔だけでなく、首や耳の後ろまで塗る
日焼け止めは塗り残しがあるとその部分から肌のダメージが広がってしまいますので、全体にしっかりと塗りましょう。首や耳の後ろは忘れがちなので注意が必要です。夏の汗をかく時期にはウォータープルーフと呼ばれる水に強い成分が入ってものを選んで使うようにしてください。
韓国流のメンズスキンケア方法をマスターして美肌男子になろう
韓国男子は日本人よりもスキンケアの意識が高く非常に綺麗な肌を持っています。しかし、ケアの内容が増えるものの難しいことはありません。ぜひこの記事の内容を参考に韓国男子のスキンケアを取り入れて透き通るような肌を取り入れましょう。