「結婚が不安」
良い感じの恋人ができて、月日を重ねながらイベントを過ごしていると結婚の話が出てきますよね。
結婚がしたいと思っていたのに、いざ結婚が近くなると不安に感じる女性も多いです。
そこでこの記事では、結婚が近くなって不安になる原因と解決方法について紹介をします。
▼この記事のまとめ
・54%の人が結婚前に不安になっている
・不安の原因1位は経済面
・ 話し合いをすれば不安が言語化できる
目次
結婚前には不安になるもの
(出典:CanCan,「本当にこの人でいいのかな。マリッジブルーになる原因は?結婚前に悩んだこと・乗り越え方」)
あるアンケートでは、結婚前にマリッジブルーで結婚が不安と感じた人が54%という結果になっています。
結婚を望んでいたのに、近くなると多くの人が不安になるのですね。
特に女性の場合は結婚で出産や仕事、家庭、名前などに大きな変化が訪れやすいので心配にもなるでしょう。
ただ、あなたは一人ではありません。
同じ悩みを抱えて結婚をして、今幸せに暮らしている人も多くいます。
一緒に不安を乗り越えて幸せを掴み取りましょう。
結婚前に不安を感じやすい人
結婚を前に不安を感じやすい人を紹介します。
自分の思考の癖を見つけてみてください。
真面目な人
真面目な人は結婚後の生活をリアルに考えて不安になりやすいです。
貯金、生活費、子どもの学費や将来設計、仕事、義家族との関係、自分の趣味が気になって本当に大丈夫かな?と不安になりやすいです。
初めての経験だとどうなるかわからないので、不安にもなります。
しかし、結婚のことを真剣に考えて、上手く生活ができるのかをシミュレーションしているということなので、対策を取れば不安はすぐに無くなります。
親が不仲だった人
自分の親が不仲だった場合は「自分も幸せになれるのか?」と結婚に不安を感じやすいです。
結婚のいい例を見てみないと自分達も同じようになってしまうと思い込みます。
ただし、親の結婚と自分の結婚は全く別だと理解をしましょう。
幸せを作るのは自分達で、自分達次第でどうとでもなります。
流されやすい人
結婚まで雰囲気で流られてきてしまった人も不安になります。
学校や職場も流れで入ってきた人に多いです。
結婚は自分で大きな決断をしないといけません。誰もその人がいいよと責任を負ってくれるものでもありません。
そうしたプレッシャーから「本当にこの人でいいのかな?」と感じやすいです。
結婚の責任を負えるのは自分しかいないと腹をくくることも大切です。
結婚の不安の原因を突き詰めよう
結婚に不安を感じているのであれば、解決するためには原因を把握する必要があります。
ここでは結婚を前に不安になる原因の例を紹介します。
経済的な不安
(出典:CanCan,「本当にこの人でいいのかな。マリッジブルーになる原因は?結婚前に悩んだこと・乗り越え方」)
結婚を前に不安になる原因として最も多いのは経済的な不安です。
結婚式代、引っ越し代、子どもの養育費、二人の生活費、定年後のお金、など結婚にはお金が必要です。
これらをクリアして、平穏に楽しく暮らせるのかが不安になりやすいです。
この人でいいのか不安
不安になることで次に多いのは「このパートナーで良いのか」という不安です。
SNSを使った出会いが増えたので、多くの人と出会えるよになり他にもっといい人がいるのでは?と思いやすくなったことが原因です。
もしくは、具体的な言葉にならないけど気になる点があって、ここが無ければいいのにと思っているのかもしれません。
自分のなかでモヤモヤがあるのかないのかを確認してみてください。
家庭を作る不安
子どもができることを考えると自分で育てられるのか、と不安になる人も多いです。
自分でやりたいこともあったり、自分に自信がないと陥りやすいです。
ほとんど夫婦は、初めての家庭づくりを体験して幸せに暮らしているので心配しすぎる必要はありませんよ。
義家族との関係の不安
結婚の挨拶をしに行ったときや、お相手から聞いている義家族像が不安だと結婚も不安になります。
義家族とは年に数回は会う関係になっている人も多いですし、家が近いと頻繁にくることもあります。
なので、義実家に苦手意識があると結婚も不安になります。
名前が変わる不安
名前が変わると自分が自分でなくなるような不安も感じやすいです。
数十年間一緒に過ごしてきた名前が変わるのは大きな出来事です。
何が不安か分からないけど結婚が不安だと思っている人は名前が原因のことも多いです。
結婚に対する不安の解消方法
結婚に対する不安が分かれば、対処法が必要です。
正しく対処をすれば結婚が不安から楽しそうなものに変化をするのでぜひ試してみてください。
パートナーと話をする
パートナーに不安であることをストレートに伝えてみてください。
この時具体的に何が不安なのかを伝えられなくても大丈夫です。
ただ「不安」と伝えるだけでOKです。
まずはため込まないことが大切です。
パートナーも不安だと教えてもらって一緒に言語化を手伝ってくれるはずです。
それで気になることをお互いで認識ができれば、ズレなく対処することができます。
結婚後の費用を計算する
経済的に不安な場合は、結婚までにどのくらい費用がかかるのかを確認しましょう。
(出典:ゼクシィ,「相場から自己負担金、支払い時期まで分かる【「結婚式のお金」基礎知識】」)
ゼクシィの取ったデータでは結婚から新婚旅行までが356万8000円となっています。
ただ、このデータは結婚式や新婚旅行の費用を高めに取っているので削ることは容易です。
最近では結婚式を家族だけにしたり、婚約指輪をなしにして引っ越し代に充てるということも増えています。
ある程度の目安をみつつ、どのくらい貯める必要があるのかを数値化すると不安が少なくなります。
結婚をした人の話を聞く
結婚に対して不安しかないのであれば、結婚をした人の話を聞くこともおすすめです。
結婚の良い点と悪い点んいついて両方あることを教えてくれます。
不安だと思っていたことも話を聞いてみるとなんとかなるものが多いので、気が楽になりますよ。
同棲をしてみる
一緒に生活できるのか分からないことが不安であれば、同棲するのもありです。
24時間一緒にいることでしか見えないものもあります。
食事のタイミングやお金の価値観、生活リズムなど細かい部分も確認できます。
ただし、同棲をするときには期限を半年や1年と決めておきましょう。
期限を決めないとずっと同棲生活になってしまいます。
結婚に不安になったら最後は相手を信じるしかない
結婚前に不安になる人は多くいます。
その多くの人は不安を抱えつつパートナーのことを信じて結婚を決めています。
不安は出そうと思えばいくらでも出てくるので、最後は自分で責任を負うと思って飛び込みましょう。
自分で決断したなら幸せな結婚を自分達で作りあげることができるはずです。