結婚相談所の結婚率とは？成婚率と何が違う？

結婚相談所には、結婚率というものが存在します。

会員がサービスを利用して成婚した人の割合であり、成婚率と同じ意味でつかわれています。

今回は、結婚相談所の結婚率について紹介するので、それぞれの割合を知りたい人は参考にしてください！

結婚相談所の結婚率は成婚率と同じ！

結婚相談所の結婚率は、成婚率と同じ意味でつかわれています。

成婚率の出し方はさまざまで、以下の計算方法があります。

【成婚率の出し方】
・成婚退会者を連盟全体の会員で割る
・その年に成婚退会した人を新規入会者で割る
・成婚退会者を通常退会者で割る

そのため、計算方法によって結婚率は大きく異なるので、相談所によって数値にばらつきがあるわけです。

今回それぞれ数字を設定して、計算のシミュレーションをしました。

【計算の条件】
・年間成婚退会者：10,000人
・連盟全体の会員：50,000人
・年間の新規入会者：20,000人
・通常退会者：20,000人

条件①：年間成婚退会10,000人/50,000人＝20%
条件②：年間成婚退会10,000人/年間の新規入会者20,000人＝50%
条件③：年間成婚退会10,000人/通常成婚退会20,000人＝50%

このように、計算方法で結婚率は左右されます。

結婚相談所の結婚率は、年々増加しており、現代の出会いにおいてメジャーなものになっています。

ブライダル総研が発表した、婚活実態調査2022では、相談所を使って結婚至った人の割合は、以下のように掲載されていました。

【婚活実態調査に基づく結婚相談所の結婚率】
・2019年：44.8%
・2020年：44.1%
・2021年：34.1%

感染症の影響もあり、ネットで出会いを探す人が増えました。

結婚相談所も同様に、データマッチング型やハイブリッド型の相談所もありますし、婚活がしやすい環境が整っています。

今回は、ほかのサービスと比べて、結婚率がどのように違うのかをまとめました。

マッチングアプリや婚活アプリは、現代の出会いで知らない人がいないほどメジャーです。

感染症が流行して以降、一時的に利用者は減ったものの、それでも利用者は増え続けています。

婚活実態調査のデータによると、以下のとおりでした。

婚活アプリと比較すると、そこまで大差はありませんでしたが、若干結婚相談所の結婚率は下回っています。

婚活アプリやマッチングアプリのほうが気軽に利用できるため、この結婚率も納得できます。

婚活パーティや街コンの結婚率は、通常の婚活サービスに比べると低いです。

結婚相談所と比較すると、以下のようになりました。