真剣に婚活がしたい人や、1年以内に結婚したいと思っている人は、結婚相談所がおすすめです。
スムーズにいけば、3~5ヵ月程度で結婚する人もいます。
しかし、入会から結婚に至るまでの流れがいまいちわからない人も多いですよね。
今回は、そのような悩みを解消するために、入会する流れと入会してから成婚退会するまでの流れを解説します。
結婚相談所への入会を考えている人は、流れを参考にしたうえで、検討してください。
目次
結婚相談所に入会するまでの流れ
結婚相談所は、入会してから成婚するまで時間がかかりません。
そのため、婚活にあまり時間を割けない人におすすめな出会い方です。
入会する場合は、以下の流れで進んでいきます。
1.結婚相談所を選ぶ
2.カウンセリングをする
3.実際に入会をする
4.マッチングに必要なプロフィールを作成する
結婚相談所選びは非常に重要で、男女比や会員数、サポートの形などから、自分に合った場所を選びましょう。
1.結婚相談所を選ぶ
結婚相談所に入会する際、まずは相談所を選ぶ必要があります。
選び方はさまざまですが、大手の相談所で選ぶことをおすすめします。
結婚相談所連盟(IBJ)の場合、公式サイトでさまざまな結婚相談所を検索可能です。
データが公開されていたので、一部紹介しますね!
【結婚相談所連盟のデータについて】
・会員数:84,360人
・月間お見合い成立件数:56,150件
・加盟相談所数:3,883社
・成婚数:12,437人(2022年度)
引用:結婚相談所連盟のデータより引用
※2024年6月時点
どの相談所を選べばいいかわからない場合は、実際にIBJに来店し、スタッフからあなたに合った相談所を紹介してくれます。
2.カウンセリングをする
登録したい結婚相談所がある程度決まったら、いきなり登録……というわけではありません。
相談所に来店して、カウンセリングをおこないます。
その際は、以下のような話をします。
【カウンセリングで話す内容】
・サービス内容
・サポート内容
・料金説明
淡々と話すのではなく、あなたが置かれている状況を見ながら、登録するかどうか相談していきます。
結婚相談所は、通常のサービスよりも高額なので、婚活者も仲人も慎重です。
また、カウンセリングを受けたからと言って、必ず入会しなければならないというわけではないので、安心しましょう。
3.実際に入会する
カウンセリングが終わり、入会したいと思える結婚相談所が見つかったら、いよいよ手続きに移ります。
IBJの場合、以下の書類が必要です。
【IBJ加盟店に入会する場合な必要書類】
・身分証明書の写し
・住民票(発効から3カ月以内)
・独身証明書
・卒業証明書(短大卒以上)
・資格証明書(医師、弁護士、税理士などの国家資格の場合)
・収入証明書(源泉徴収票、確定申告書など)
・勤務先が確認できる書類
不足なくすべて提出する必要があるので、事前に用意しておくとよいでしょう。
職種によっては資格証明書が必要になる場合や、卒業証明書などが必要になる場合があります。
必要な書類はいずれも提出必須です(資格は有資格者だけ)。
独身証明書は、聞きなじみがないと思いますが、本籍地がある市区町村で取得が可能です。
婚活アプリや婚活パーティなどの婚活では、既婚者も登録しているという情報もあるため、その点は安心できそうです。
4.マッチングに必要なプロフィールを作成する
必要書類を用意して、入会金や利用料を払ったら、正式に入会手続きが完了します。
しかし、異性の紹介は、プロフィールを作成したあとになります。
あなたがどのような人物なのかを、プロフィールでアピールしましょう。
(不安な人はカウンセラーと相談しながら作成できます)
また、マッチングを大きく左右するのが、プロフィール写真です。
IBJに加盟している結婚相談所なら、スタジオを紹介してくれます。
同様に、IBJに加盟しているヒーローマリッジは、出張撮影サービスの「Photojoy」と連携し、毎月1回写真撮影が可能です。
男性の魅力を引き出せる撮り方をしてくれるので、マッチング率もアップします。
ヒーローマリッジは男性向けの結婚相談所です!男性目線で婚活のアドバイスを受けられます!
結婚相談所の入会から真剣交際までの流れ
結婚相談所への入会が完了したら、いよいよ活動を始めます。
その日のうちに異性を紹介してくれることもあるため、婚活に積極的な人にはおすすめです。
流れは、以下のとおりです。
【結婚相談所での真剣交際の流れ】
1.相手を探す
2.お見合いのセッティング+お見合い
3.仮交際
4.真剣交際
5.プロポーズをする
6.成婚退会
スムーズに進めば、3ヵ月で成婚退会する人もいます。
カウンセラーと相談しつつ、自分に合った異性が見つかるまで、お見合いをして相性を確かめていきましょう。
1.相手を探す
必要書類を提出して、プロフィールまで作成したら、いよいよ活動スタートです。
相手を検索する場合、結婚相談所の種類によって見つけ方が異なるので、押さえておきましょう。
【結婚相談所の種類】
・データマッチング型
→希望の条件を入力して自分から気になる相手を見つける方法
(検索からお見合いまで自分で進めることが特徴)
・仲人型
→カウンセラーが仲人として相手の紹介や婚活をサポートしてくれる方法
・ハイブリット型
→データマッチング型と仲人型を合わせた相談所
また、どちらの特徴も併せ持った、ハイブリッド型もあります。
ハイブリッド型では、自分から相手を見つける場合と、仲人が紹介してくれる場合があります。
自分に合った方法で、気になる異性を見つけていきましょう。
2.お見合いのセッティング+お見合い
気になる人を見つけたら、お見合いの申し込みをします。
データマッチング型の場合は、申し込みの打診を直接異性にしなければなりません。
仲人型の場合は、仲人が異性に申し込みが来ていることを伝えて完了します。
いずれも、相手からの返事が来ないとお見合いは成立しません。
相手がOKを出したら、お見合いが成立して、場所と時間をセッティングします。
最近では、データマッチング型でも仲人型でも、スタッフが場所や時間を指定してくれるケースが増えています。
そして、当日になったら、実際に会ってお見合いスタートです。
昔のような形式ばったお見合いというよりは、ホテルラウンジで1時間程度カジュアルに話すような形式が増えています。
その際、お互いの相性を確かめて、次があるかどうかを判断します。
IBJではホテルラウンジや個室レストランが推奨されており、座席の感覚が開いているため、話を聞かれることはありません。
補足:日程調整について
お見合いの日程と場所の調整は、大きく分けると以下の3つのパターンがあります。
【お見合いの日程と場所の調整】
・異性と直接連絡を取り合って場所や日時を決める
(ファーストコールでするのが一般的)
・日程調整ツールが間に入ってやり取りせずに調整する
・仲人が間に入りお互いの希望の日程を聞き調整する
この場合、自分に合った方法で調整しましょう。
3.仮交際
お見合いでお互いの印象がよければ、仮交際スタートです。
結婚相談所では、「仮交際→真剣交際」の流れが一般的です。
仮交際では、以下のことをおこないます。
【仮交際でおこなうこと】
・デートをしてお互いを確かめる
・食事をして相手の様子を見る
・ラインなどでやり取りする
(相談所によっては連絡先交換が禁止されている場合もある)
仮交際の目安は1ヵ月程度で、お見合いではわからなかったお互いの好みや相性などを確かめていきます。
仮で交際しているだけなので、関係性でいうと「友達以上恋人未満」です。
そのため、別の人と並行して仮交際することが一般的です。
4.真剣交際
仮交際をして、もっとも相性が良い人や気になる人がいたら、真剣交際へと移ります。
真剣交際の時点では、付き合う人を一人に絞らなければなりません。
また、付き合う場合は「結婚を前提とした付き合い」になるので、慎重に相手選びをしましょう。
真剣交際に移行する時点では、お互い結婚の意思が固まっているため、数か月のうちにプロポーズをすることが多いです。
5.プロポーズをする
真剣交際では、仮交際以上に相手のことを深く知っていきます。
恋人期間になるので、本当に相手と結婚してもいいのかどうかをプロポーズをするまでの間に決めましょう。
ただ、前述したように、結婚相談所に登録している人は、強い結婚願望を持って登録しています。
真剣交際に発展した時点で、結婚の覚悟はできています。
そのため、お見合いをスタートしてから、3ヵ月以内にはプロポーズに発展することが多いです。
6.成婚退会
プロポーズに成功したら、婚約が成立します。
その場合、結婚相談所を利用する必要がなくなるため、退会の手続きをしましょう。
結婚相談所では、「成婚退会」と呼びます。
また、成婚が成立したあともサポートしてくれる結婚相談所もあります。
その際は、婚姻届の書き方や、結婚式会場の選び方などを教えてくれるので、サービスがある場合は積極的に利用しましょう。
ちなみに、成婚退会の基準は相談所によって異なります。
IBJの場合はプロポーズをもって成婚退会になりますが、場所によっては真剣交際の段階に進んだ時点で成婚退会になることもあります。
婚活戦闘力診断
結婚相談所に登録するその前に!
婚活を考えているなら、婚活戦闘力診断をしましょう。
婚活戦闘力診断では、以下の情報を入力するだけで、自分の婚活における戦闘力を点数で表示できます。
【婚活戦闘力診断に必要な情報】
・年齢
・収入(年収)
・マッチングアプリの利用状況
結婚相談所に限らず、婚活アプリや婚活パーティにも役に立ちます!
興味のある方は以下のバナーから公式LINEを友達追加していただき、回答してみてください!
まとめ
結婚相談所は登録料が高い分、入会まで慎重な段取りで進んでいきます。
相談所が合わずに辞める人も多いため、カウンセリングをして、自分に合う結婚相談所を見つけることが大切です。
また、入会してから成婚に至るまでは、可能な限り専任のカウンセラーにサポートしてもらったほうがよいでしょう。
そのため、結婚相談所を選ぶ際は、サポート重視型やハイブリッド型を選びたいところです。