結婚相談所では、仮交際を経て真剣交際をします。
真剣交際は、仮交際に比べると真剣度が高く、結婚前提でのお付き合いです。
今回は、真剣交際がどのような状態なのかを紹介しつつ、成婚退会までにしたいことも併せて紹介します。
真剣交際の仕組みが知りたい人は、参考にしてくださいね!
目次
結婚相談所の真剣交際って何?
真剣交際は、結婚を前提に付き合うことを指します。
仮交際では、複数の人に申し込みができデートもできますが、真剣交際の場合は一人に絞らなければなりません。
また、仲人によるお相手の紹介や、お見合いなども一切できない状態になります。
仮交際よりも真剣度が高く、多くの場合が成婚退会へと進みます。
しかし、真剣交際をしたからと言って、関係が切れないわけではありません。
いざ付き合って、関係性が微妙だと思ったら、別れられます。
その場合は、異性の紹介からスタートになるので安心しましょう。
真剣交際でできることはどこまで?
真剣交際は、お互いが結婚を前向きに考えて付き合っている状態です。
そのため、どこまでできるのか気になる人も少なくありません。
結婚相談所連盟を基準にすると、以下のとおりです。
できること | 仮交際 | 真剣交際 |
手をつなぐ | できる | できる |
ハグ | できる | できる |
キスをする | できない | 場合による |
婚前交渉 | できない | できない |
手をつないだりハグをしたりは、仮交際でもできますね。
キスはグレーゾーンですが、恋愛感情があるなら問題ありません。
しかし、IBJグループの場合は婚前交渉が禁止されています。
結婚する前に体の相性を確かめようと思ってもできないので、注意が必要です。
この場合、仮交際や真剣交際の段階で、事前に話しておく人も多いようです。
真剣交際から成婚退会までにしたいこと一覧
真剣交際の段階に入ったら、前向きに結婚を考えるようになります。
その際、成婚退会をする前に、以下のことはしておきましょう。
【真剣交際から成婚退会までにしたいこと】
・入籍スケジュールの調整
・子どもが欲しいかどうか話し合う
・お互いの仕事・収入について話し合う
・結婚後に住む場所・エリアを相談する
・家族に結婚することを伝える
・結婚式をするかどうかの話し合い
これらを相談したうえで、プロポーズ→成婚退会という流れになります。
お互い後悔しないためにも、徹底的に話し合うことが大切です。
入籍スケジュールの調整
IBJの場合は、交際の期間が最長6ヵ月と決められています。
限られた期間で、入籍のスケジュールを話しましょう。
お互いのことをよく知っていて、結婚の意思があるなら、直近1ヵ月で決めてもよいです。
しかし、入籍する前は、両家のあいさつや顔合わせなどがあります。
その日程も加味したうえで、入籍スケジュールを決めておくと、スムーズに行動できます。
お互いの都合を考えて、無理ないスケジュール調整をすることが大切です。
子どもが欲しいかどうか話し合う
入籍して結婚したあと、子どもがいるかどうかの話し合いも事前にしておきましょう。
年齢が高い場合、子どもを望まない人も少なくありませんからね。
仮に、お互い子どもが欲しいと思っているなら、以下のことを話しておいたほうがよいです。
【子どもについての話】
・いつまでにほしいか
・何人ほしいか
・実家はどちらの近くに住むか
これらを相談したうえで、前向きに話していきましょう。
また、結婚相談所のプロフィールには、子どもを望むかどうかの項目があります。
仮交際の段階で話す人もいるようなので、真剣交際をしたら、改めて相談することをおすすめします。
お互いの仕事・収入について話し合う
結婚をするなら、お互いの仕事や収入についての話は重要になってきます。
結婚相談所では、男女問わず働いている人が多い印象です。
そのため、結婚をしたあとに、女性はそのまま仕事を続けるのか、専業主婦になるのかという話し合いは大切です。
さらに、収入についても話しておきたいところ。
プロフィールで確認できる部分ではありますが、お互いどのくらい貯金があるか、借金があるかなど話しておくと、後々揉めません。
結婚のかなめでもあるので、必ず話しておきましょう。
結婚後に住む場所・エリアを相談する
結婚相談所では、基本的に近いエリアの異性を紹介してくれます。
しかし、仕事や子どものことを考えたときに、住む場所選びは非常に重要です。
また、賃貸にするのか、家を買うのかどうかも相談しておきましょう。
そこまで気にしない場合は、お互いの住みたい場所を出して、納得行くところでよいです。
賃貸にする場合は、ある程度目星をつけておくと、結婚後スムーズに引っ越しできます。
真剣交際の期間も限られているので、早めに相談しておきましょう。
家族に結婚することを伝える
真剣交際の段階になったら、お互い結婚の意思があることを家族に伝えましょう。
両家のあいさつは、プロポーズが済んでからでよいです。
また、挨拶する前に、家族構成についても話しておきたいところです。
【家族のことで事前に話しておきたいこと】
・何人家族か
・兄弟・姉妹がいるかどうか
(いる場合は結婚の有無も聞いておく)
・信仰している宗教があるかどうか
家族構成や、家族仲は事前に話しておかないと、トラブルになります。
仮交際の時点では話しづらいと思うので、お互いの家族を紹介する真剣交際の段階で話しておくとよいです。
結婚式をするかどうかの話し合い
将来的に結婚式をする予定があるなら、真剣交際の段階で軽く話しておくとよいです。
というのも、お互いの両親にあいさつに行くと、結婚式を挙げるかどうか聞かれるからです。
この場合、具体的な日程までは決めなくてもよいでしょう。
結婚式をする意思があるかどうかを話しておくだけでも、今後結婚をしたときにスムーズに話せます。
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まとめ
結婚相談所で、真剣交際までいくと結婚は秒読みです。
IBJグループのルールを例に挙げると、仮交際と真剣交際を合わせて最長6ヵ月までと決まっています。
早い人で、1ヵ月以内に成婚退会することもあるようです。
結婚相談所は、真剣度が高い人が多い分、お互いの好みがマッチングすれば、結婚までスムーズです。
結婚願望が高い人は、まずはカウンセリングから受けてみるとよいでしょう。