「メンズにおすすめの乳液が知りたい」
男性も洗顔後に化粧水でスキンケアをするのが一般的になりつつあり、乳液までしっかりつけている男性も最近では珍しくありません。
しかし乳液には沢山の種類があるので何を使えばいいのか迷ってしまいますよね。この記事ではメンズにおすすめのアイテムや、乳液の選び方、使い方について紹介します。
目次
メンズの肌には乳液が必要
スキンケアの基本は洗顔、化粧水、乳液の3つだと言われていますが、なぜ化粧水だけのケアではいけないのでしょうか?
化粧水は肌に潤いを補給する役割がありますが、化粧水の成分の80~90%は水でできているため、時間が経つと水分は蒸発してしまいます。
その蒸発を防ぐのが乳液の役割です。乳液は20~30%が油分でできているので、肌の表面に膜をつくることができます。乳液でフタをすることにより、肌に補給した水分をそのまま閉じ込めることができるのです。
化粧水と乳液はそれぞれ役割が異なるので、スキンケアの最後には必ず乳液を塗って仕上げをするようにしましょう。
メンズの乳液の選び方
男性は女性に比べテカりやすく乾燥しやすい肌質のため、乳液のベタつきが苦手だという人もいます。自分に合った乳液を選ぶにはどのようなことに気をつければいいのでしょうか。この章では乳液選びのポイントを3つ紹介します。
肌質に合わせて選ぶ
乳液は肌質に合わせて選ぶようにしましょう。乾燥が気になる人は、化粧水だけでは肌のカサつきがおさまらないこともあるので、高保湿のしっとりとした乳液で肌を整えるのがおすすめです。
逆にテカりやベタつきが気になるという人は、さっぱりとした皮脂を抑えてくれるような乳液を使うようにすると良いですね。
ニキビや敏感肌に悩んでいる人は、沢山の成分が含まれているものよりも、植物由来やアルコールフリー、パラベンフリーのものを使い、刺激を最小限におさえることが大切です。
使用感で選ぶ
乳液は商品によって使用感が異なります。一般的に乳液のベタつきが苦手だという男性が多いので、最近では男性の肌を研究して作られた、さっぱりと使用感のメンズ乳液も開発されています。
また季節によって使用する乳液を変える人も多く、汗ばむ夏は、つけている感覚が少ないサラッとした使用感のものを選び、肌が乾燥しがちな冬場には、高保湿のトロッとしたものを選ぶようにすると良いですよ。
乳液を塗っても肌のかさつきが気になるという人は、重ね付けをしたり、しっとりと潤すことができるクリームを使ったりするのがおすすめです。
値段で選ぶ
乳液は中に含まれている成分や容量によって値段が大きく異なります。安いものは1000円をきる商品もありますが、デパート等には3000~4000円程度の乳液も多数販売されています。
スキンケア商品は長く使い続けていくものなので、金銭面的に負担のない商品を選ぶようにすると良いですよ。
メンズの乳液は簡単4ステップ
スキンケアは基本的に洗顔、化粧水、乳液の3段階でで、乳液を最後に塗ってお肌を整えることが大切です。
乳液の使い方は簡単な4ステップです。
①10円玉サイズを手の平に出す
②手の平で温めながら中心から外側に広げる
テカりやすい額や鼻筋は少なめに塗る
③両手でハンドプレスする
乳液に含まれる油分は温めることで浸透力が高くなり、肌になじむ
④乾燥しやすい目元や口元に重ねて塗る
初心者の男性必見!乳液の基本的な使い方とおすすめアイテム3選
メンズにおすすめの乳液3選
最近ではメンズブランドから販売されている乳液も増えてきていますが、基本的にスキンケア商品は男女兼用で使うことができます。
この章ではメンズにおすすめの乳液を3つ紹介します。
【口コミで比較】メンズにおすすめの乳液6選!肌質に合わせて保湿しよう
無印良品
無印良品の敏感肌用乳液は、コスパの良さが口コミで広がっている肌に優しい低刺激性の乳液です。値段は580円です。
高保湿タイプは3つの使用感から選ぶことができ、「しっとり」は乾燥のケアはしたいけどベタベタが苦手という男性のわがままを叶えてくれる商品になっています。肌荒れが気になる人やアルコールなどの刺激に敏感な人におすすめです。
【コスパ最強】無印の乳液は5種類!メンズの肌質に合う選び方を紹介
BULK HOMME(バルクオム)
BULK HOMME(バルクオム)の乳液は男性の肌を研究して作られた商品で、さらさらとした使用感が人気のアイテムです。値段は3,300円です。
4ヶ月腐らないといわれている奇跡のリンゴの細胞エキス等、たっぷりの美容成分が7種類も贅沢に配合されているので、ワンランク上の肌ケアをしたい人におすすめです。
BULK HOMME(バルクオム)の乳液を徹底解説!特徴と正しい使い方
キュレル
Curel(キュレル)の乳液は、潤い成分であるセラミド機能成分が角層の深部までじっくり浸透し、潤いに満ちた肌を保ってくれます。値段は1,980円です。
「肌に付けてもすっと馴染んで刺激感がなく、敏感肌の自分にも優しく、長年使い続けています。」という声もあるので、肌に優しい保湿ケアを試したい人におすすめです。
メンズ乳液のよくある疑問
乳液を使う習慣がない男性にとって、初めて新しい乳液を試す時は不安を感じますよね。この章ではメンズの乳液に関するよくある疑問やお悩みに答えていきます。
ニキビに乳液は使える?
ニキビができていると、油分の多い乳液を使っていいものかと不安に感じる人もいるようですが、問題なく使用することができます。
ニキビができる原因として肌が乾燥してバリア機能を失っていることも考えられるので、乳液までつけてしっかり保湿をすることが大切です。
ただニキビは刺激をしないことが一番なので、化粧水や乳液が1つにまとまっているオールインワンタイプのものを使うのもおすすめですよ。
乳液はどこで購入することができる?
乳液は化粧水と同じように一般のドラッグストアや百貨店のスキンケア用品コーナーで販売されています。
乳液だけで1つのコーナーにまとまっていることは少なく、ブランドごとに洗顔、化粧水、美容液、乳液のシリーズが置いてある場合が多いので、商品棚の中から探して見て下さい。
また店頭に行く時間がない人はオンラインショップでも購入することが可能です。
女性用の乳液を使ってもいいの?
男性が女性用乳液を使用しても基本的には問題ありません。乳液に含まれている成分は男性用と女性用で大きく異ることはないです。
ただしメンズ用乳液はテカりやすく乾燥しやすいという男性の肌質や、ベタつきが苦手だという男性の特性に応じて商品を開発されている場合が多いです。こだわって商品を選びたい方はメンズブランドの乳液をチョイスしてもいいかもしれません。
年齢で乳液は変えたほうがいいの?
乳液は年齢で変えなければならないという訳ではないですが、肌質が年齢によって変化するのは事実なので、肌悩みを解決してくれる成分が入っているものや、現在の肌状態に合う使用感の商品を選ぶのが1番です。
また、たるみやしみ、黄ばみといった年齢サインが気になる人はエイジングケアができる乳液を使うのもおすすめです。
メンズは乳液でしっとり吸い付くような肌を手に入れよう
メンズはスキンケアの仕上げとして乳液を取り入れることで、しっとりと吸い付くようなお肌にすることができます。ぜひこの機会に自分の肌に合う乳液を見つけてみてくださいね。