「顔に塗れる日焼け止めはどんなものがあるのだろうか」
スキンケアは男性の中でも一般的になってきました。しかし、日焼け止めについては、体に塗るものというイメージや、男性が日焼け止めを塗るの?と感じている人も多いです。
顔は紫外線に当たりやすい部分であり、紫外線の影響でシミやシワ、たるみや乾燥など大きな影響を受ける部分なので、男性も日焼け止めが必要です。
ただし、顔はデリケートなので、塗る際にはポイントを押さえておくことが重要です。
この記事ではメンズ向けに顔に塗る日焼け止めの選び方と注意点、おすすめの商品を紹介します。
目次
顔にも塗れるメンズ日焼け止めの選び方
顔にも塗れるメンズ日焼け止めの選び方を紹介します。顔の肌は薄いため体に塗るものを肌が荒れる原因にもなるので気をつけましょう。
紫外線散乱剤(ノンケミカル)を選ぶ
日焼け止めには「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤(ノンケミカル)」の2種類があります。顔に塗るのであれば「紫外線散乱剤(ノンケミカル)」のものがおすすめです。
紫外線吸収剤は紫外線をカットする効果は強いですが、肌への刺激が強いです。反対に紫外線散乱剤(ノンケミカル)は紫外線カット効果は弱くなりますが、肌への刺激は優しくなります。
肌を荒れさせないために使う日焼け止めなので、肌に優しいものを選ぶようにしましょう。
目的に合わせて効力を選ぶ
紫外線カット効果には「SPF」「PA」の二つの指標があります。SPFはSPF2~SPF+、PA+~PA++++までの強度があります。
強度が強くなれば、効果は高くなりますが、肌への刺激も強くなります。
(出典:日本化粧品工業連合会,「紫外線対策の基本」)
日常生活であれば、SPF10~SPF30、PA+~PA+++程度で十分と日本化粧品工業連合会では言われています。
使う場面によって使い分けるようにしましょう。
肌質に合わせる
ニキビ肌や敏感肌の方は日焼け止めを顔に塗ると影響が出やすいので、それぞれの肌質に合ったものを選びましょう。
ニキビ肌や敏感肌向けには、ノンコメドジェニックテスト済のものや、パッチテスト済のものがあります。自分の肌が荒れやすいのであれば、特別な成分が入っているものを選んで見ましょう。
メンズにおすすめの顔用日焼け止め4選
顔に使える日焼け止めの選び方を使ったおすすめの日焼け止めを紹介します。目的や自分の肌質に合わせて取り入れてみてください。
キュレル:日常使いにちょうど良い
キュレルはSPF30 、PA++で日常使いにちょうど良い程度の日焼け止め効果です。パッチテストやノンコメドジェニックテストも受けているので、初めて顔に日焼け止めを塗る方にも安心ができる商品です。自分が顔に日焼け止めを塗るとどうなるのかを確認できるため、最初の一本におすすめです。
コーセー:がっつりと日焼け対策
コーセーはSPF50+ PA++++でで日焼け止め対策はばっちり。ウォータープルーフ(耐水性)もついているため、外でのレジャーを楽しむときに使えます。日常使いには重たいので、お出かけ用として一本持っておくと便利です。
アロベビー:敏感肌には赤ちゃん向け日焼け止め
アロベビーはSPF15、PA++と紫外線対策としては優しい効果。学校や職場と家の往復程度であれば、このくらいでも十分です。赤ちゃんにも使われている日焼け止めなので、敏感肌の方でも安心です。日焼け止めを取るときにもお湯で流すだけなのでも、肌に優しくて嬉しいですね。
アクネス:ニキビ対策
アクネスはニキビ菌を殺菌する成分や消炎成分が入っているニキビ肌向けの日焼け止めです。
日焼けが原因でニキビが悪化をすることもあるので、ニキビ肌の方も日焼け止めは必須です。
悪化するのが怖いからと日焼け止めを塗れなかった人はこちらを試してみてください。
メンズ日焼け止めを顔に塗るときの注意点
メンズが顔に日焼け止めを塗るときに注意しておくべきことについて紹介をします。
首の裏や耳の裏も塗る
日焼け止めは顔の前側だけでなく、首の後ろや耳の後ろを塗ることも忘れないようにしましょう。
顔の後ろ側は塗り忘れやすいですが、日に当たりやすい部分なので注意をしてください。
頭皮や髪もカバーがおすすめ
見落としがちですが、頭皮や髪の毛も紫外線の影響を受けます。
頭皮に紫外線を浴び続けると毛根が痛み、抜け毛や薄毛の原因になります。髪が紫外線を受けると、色素が落ちたり、枝毛が目立つようになります。
日焼け止めの中にはスプレータイプのものがあり、頭皮や髪につけやすくなっているものがあるので、合わせて使っておきましょう。
顔にもメンズ日焼け止めを塗って、若々しい肌を作ろう
顔に紫外線のダメージが蓄積すると、シミやシワ、たるみ、乾燥の原因になります。若いうちはあまり影響を感じませんが、30代を超えてくると影響を感じるようになります。
若い肌質を保つためにも顔に日焼け止めを使うような習慣をつけておきましょう。