最近ではメンズの美容感度も高まってきています。
とくに印象を左右する肌を綺麗に保つことは重視されてるように思います。
肌を綺麗に維持できていると清潔な印象になり、仕事でもプライベートでも好印象になれます。
綺麗な肌を維持するのに必要なのがスキンケアです。
「男だしスキンケアなんてしなくても」なんて言ってはいけません。
本記事では
「スキンケアは面倒。最低限何やったらいいの?」
「スキンケアの正しい手順が知りたい!」
こういった声にこたえられるように解説していきます。
目次
メンズのスキンケアでは化粧水・乳液が必須!その理由は?
スキンケアは女性がするもの、と思っているメンズも多いですが、その時代はもう終わりました。
男性でもスキンケアが必要なのは明らかです。
ここからはその理由を解説します。
理由1.メンズの肌の水分量は少ない
男性の肌の水分量は女性より少ないです。
見方を変えると、乾燥しやすいといえます。
肌が乾燥していると、肌荒れしやすくなったり、しわにつながったり、皮脂が過剰に分泌されてしまったり...
いいことは何一つないのです。
理由2.女性に比べて皮脂量が多い
メンズの肌は女性に比べて皮脂分泌が多いのが特徴です。
なんと女性の3倍も皮脂を分泌するメンズの肌。
それゆえ毛穴が目立ちやすく、にきびもできやすいのです。
理由3.紫外線ダメージにさらされている
多くのメンズは紫外線対策をせずに外出しています。
日焼け止め、日傘など対策グッズを使わない人も多いでしょう。
紫外線は日々肌にダメージを与えているのです。
ダメージが蓄積していくと、やがてしみやたるみとして現れてきて、見た目を老けさせてしまいます。
理由4.ひげ剃りで傷んでいる
最近ではひげ脱毛している男性も増えました。
しかし、そうでない人は多かれ少なかれ日常的にひげそりすることになります。
ひげ剃りは刃を肌に直接当てることになるので、その過程でどうしても肌を傷つけてしまいます。
メンズがすべき3大スキンケアとポイントを丁寧に解説
男性の肌はさまざまな理由でお手入れ=スキンケアを必要としています。
スキンケアは
- 洗う
- 潤す
- 潤いを閉じ込める
の3ステップが必要です。
ここからはその具体的な内容を見ていきましょう。
【洗う】洗顔料で汚れや皮脂を除去
1日の終わり、メンズの肌はいろんな汚れがついています。
分泌した皮脂、汗、空気中のほこりなどなど。
顔を洗わずに放置してしまうと、肌荒れなどのトラブルが起こりやすくなるのは想像つきますよね。
そうならないために、まずは洗顔。
顔に蓄積した汚れを洗い流しましょう。
【潤す】化粧水で肌に湿いを与える
顔の毛穴から分泌される皮脂は、肌を健やかに保つうえである程度の量は必要です。
しかし、洗顔によって残しておきたい皮脂まで流れてしまいます。
必要な皮脂まで流れてしまうデメリットとして、肌は乾燥しやすく肌トラブルを引き起こしやすくなっています。
化粧水はそんな肌に潤いを与えるアイテムです。
また、乾燥した肌は自らを守ろうと皮脂を必要以上に分泌してしまうので、化粧水で潤すことが過剰な皮脂分泌を抑制することにもなります。
【潤いを閉じ込める】潤いを乳液で閉じ込める
化粧水でせっかく潤しても、それだけだと水分が蒸発して乾燥状態にもどってしまいます。
そこで、乳液で上からフタをする必要があります。
メンズスキンケアの順番とアイテムの使い方を丁寧に解説
スキンケアで最低限必要なアイテムは洗顔料、化粧水、乳液の3つで、この順番で使っていきます。
洗顔の正しいやり方
1. 手をきれいにする
2. ぬるま湯で軽く洗い流す
3. 洗顔料を泡立てる
4.濃厚な泡で優しく洗う
5.ぬるま湯でしっかり洗い流す
1. 手をきれいにする
顔の肌は敏感なので、触れる前に手を清潔にしておきましょう。
2. ぬるま湯で軽く洗い流す
32〜35度のぬるま湯で事前にほこりなど表面的な汚れを落としましょう。
3. 洗顔料を泡立てる
きめの細かい泡のほうが肌に負担が少ないので、泡だてネットで泡を立てましょう。
面倒に感じる場合は、最初から泡ででてくるタイプの洗顔がおすすめです。
4.濃厚な泡で優しく洗う
男性はついゴシゴシ顔を洗いがちですが、スキンケア観点ではNG。
肌は摩擦に弱いので、濃厚な泡を転がすようにして洗いましょう。
5.ぬるま湯でしっかり洗い流す
ぬるま湯でしっかり洗い流しましょう。
10回くらいすすぐとおおむね洗顔料も落とし切れます。
肌に洗顔料が残ると毛穴が詰まって肌荒れにもつながるので要注意です。
化粧水の正しい塗り方
1.化粧水を適量手に取る
2. てのひらで温める
3. ハンドプレスでしっかり浸透させる
1.化粧水を適量手に取る
化粧水は適量をつけることが大事です。
量をケチらず目安として500円玉くらいの大きさを手にとりましょう。
2. てのひらで温める
容器から出したままの冷たい化粧水は毛穴を閉じさせてしまい吸収が悪くなります。
手にとって体温で温めてから肌につけましょう。
3. ハンドプレスでしっかり浸透させる
顔全体に化粧水をなじませたあと、1箇所につき5秒くらい手で包み込むようにハンドプレスを行うと浸透しやすくなります。
男性は叩いたりしがちですが、これはNGです。
乳液の正しい塗り方
1.乳液を適量手に取る
2.てのひらで温める
3. 内側から外側へ伸ばす
1.乳液を適量手に取る
乳液も適量をつけることが大事です。
量をケチらず目安として10円玉くらいの大きさを手にとりましょう。
少なすぎると保湿効果が十分に発揮されず、多すぎると肌に油分を与えすぎてニキビができやすくなります。
2.てのひらで温める
化粧水同様に手にとって体温で温めてから肌につけましょう。
3. まんべんなく伸ばす
顔全体に均一に行き渡らせましょう。
乾燥が気になるところは繰り返し行き渡らせましょう。
メンズスキンケアの効果が出るには時間がかかる
スキンケアアイテムはお値段もさまざまです。
ひとつ言えるのは、高いものだからといってすぐ効果が出るわけでもありません。
日々のスキンケアの積み重ねで、数ヶ月後や数年後の肌の調子が変わってくるのです。
スキンケアは根気よく続けて、当たり前の習慣にしてしまうのがおすすめです!
メンズスキンケアで正しい順番で使い方をマスターしてスキンケアしよう
女性に劣らず男性の肌も繊細です。
だからこそ、「男だし」と高を括らずスキンケアしましょう。
スキンケアには洗顔、化粧水、乳液の3種が必須です。
汚れを落として潤いを与えて上からフタをすることで、健やかな肌に近づくことができます。
本記事を参考に、ぜひスキンケア習慣を取り入れてみてください!