スキンケア

顔におこなうメンズスキンケアを画像18枚を使って徹底解説!

skincare mens face

編集長 小林

恋人を作るための写真・自己紹介文・ファッションや清潔感を出す身だしなみ、スキンケア、メンズメイク情報を発信。「読み物で終わらない。行動に移せる」をモットーに執筆。自身もマッチングアプリのPairsを使って1年足らずで結婚。 地方婚活セミナーファッション講師

メンズスキンケアって何をすればいいんだろう?」

年齢とともに肌質が変化し、昔は気にならなかった毛穴が目立ったり、ニキビが増えたりと、スキンケアへの関心が高まっている方も多いのではないでしょうか。

スキンケアをしたいけれど何から始めればいいのか分からないという方は必見です。
今回はメンズスキンケアの基本となる洗顔、化粧水や乳液の使い方について画像18枚を使って徹底解説します。

顔のメンズスキンケアは早いうちに始めよう!

try skincare

スキンケアは女性がするものだと思われがちですが、男性こそスキンケアが大切です。
男性の肌は日々のシェービングなどで傷つきやすく、女性の肌と比べ皮脂量が約2倍〜3倍と言われているため、女性の肌よりも過酷な環境に晒されています。

べたつきやテカリを気にする男性も多く、肌トラブルがおきやすいです。
スキンケアは積み重ねが大事ですので、早めのケアをすることで、年齢を重ねても綺麗な肌を作ることができます。

この章では男性の肌質と男性に起きやすい肌トラブルについて説明します。

ダメージは蓄積する

紫外線による肌ダメージはどんどん蓄積していきます。
なぜならシミ・そばかすの原因となる紫外線は、夏だけでなく一年中降り注いでいるからです。

紫外線を浴びた肌は、シミそばかすなどの色素沈着(メラニン色素が皮膚に沈着して黒ずみになること)や、しわやたるみが発生しやすくなっています。
さらに紫外線によってバリア機能が壊されることにより、肌が乾燥しやすくなります。

髭剃りで肌がダメージを受けている

男性の肌は毎日の髭剃りでダメージを受けています。
髭剃りをする際、T字カミソリや電気シェーバーなどのアイテムを使用すると、肌を削ってしまうことで摩擦が起き、ダメージを与えてしまいます。

削られた敏感なお肌はバリア機能も弱くなるため、皮脂が必要以上に多く分泌され、毛穴のつまりなどが起こり、ニキビができやすい環境にもなります。

女性の半分程度の水分量しかない

mens skin
(出典:FUJIFILM Beauty & Healthcare online「女性と男性の肌はどう違う?」

男性の肌は女性の肌の半分程度の水分量しかないと言われています。
なぜなら男性の肌の水分量は女性に比べ極端に少ないのに対して、水分蒸散量は女性の2倍以上もあるからです。

水分量が少ないということは、乾燥しやすいということです。
肌が乾燥することでターンオーバー(肌細胞の生まれ変わり)が乱れ、毛穴がつまり、ニキビが発生しやすくなります。

皮脂の分泌量が多い

さらに男性の肌は皮脂(皮脂腺から分泌される脂肪などを含む液体)が多いです。
上の図からも分かるように、皮脂量は女性の肌の2~3倍もあります。

皮脂が多いとテカリやニキビができやすくなります。
皮脂を取り除くためにはスキンケアを念入りに行う必要があります。

顔のメンズスキンケアの方法画像18枚を使って徹底解説

mens skincare

それではここから、メンズスキンケアの方法について解説していきます。
男性の肌質について不安に思っているあなたも、これを読めば大丈夫です。

誰にでもできる簡単な手順になっているので安心してください。
ワンポイントアドバイスも一緒に見ていきましょう。

メンズスキンケアの基本手順は3つです。

①洗顔
②化粧水
③乳液

この3つにプラスしてクレンジングや美容液などを使うこともおすすめです。

洗顔の方法

洗顔とは顔を洗うことですが、洗いすぎると元々ある必要な成分まで洗い落としてしまう
可能性があります。

そのため正しい方法で洗顔することが大切です。
洗顔の手順は5つあります。

①ぬるま湯で毛穴を開くfacewash1ぬるま湯(30~32℃)で予洗いをすることで汚れが落ちやすくなります。
ぬるま湯で肌を温めて、毛穴が開いた状態にしておくこがポイントです。

②泡立てネットを使って洗顔料を泡立てるface wash 2泡立てネットを使って、水を少しずつ足しながらふんわりとした泡をつくりましょう。ふんわりとした泡で優しく洗うことによって、肌への直接の摩擦が少なくなります。

キメ細かい泡は、毛穴の奥まで入り込んで汚れを落としてくれるため、泡立てをしっかり行うことが大切です。

③おでこ等の皮脂の多い部分から洗う
face wash 3皮脂の多い部分である、額から鼻にかけてのTゾーンから洗いましょう。泡をのせた後くるくると手を回しながら優しくマッサージするように洗います。

次に皮脂の分泌が少なく、皮膚が薄くて弱い目元や口元を洗っていきましょう。指の腹を使って念入りに洗うのがポイントですが、ゴシゴシ洗うと肌の負担になるので気をつけてください。

④ぬるま湯ですすぐ
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ぬるま湯(30~32℃)ですすいで汚れを洗い流します。
ぬるま湯を使い、毛穴が開いた状態で洗い流すのがベストです。泡が残ってしまうと肌荒れの原因にもなるので念入りにすすぐようにして下さい。

⑤乾燥したタオルで顔を拭くToner4洗顔後は清潔な乾燥したタオルで顔をふきましょう。タオルは一度使用するだけでも濡れて雑菌が繁殖します。濡れたままのタオルを繰り返し使うとデリケートなお肌に悪影響を及ぼすことがあります。

肌荒れや吹き出物、ニキビなどの予防にもなるので乾燥したタオルは必須です。ダメージを少なくするため、こすらずポンポンと優しく拭き上げてください。

化粧水のつけかた

化粧水とは皮膚を保湿し、整えて滑らかにする機能を持つ化粧品です。
スキンケアは肌に潤いを補給する化粧水を最初使うことが鉄則です。
なぜなら化粧水は、次のスキンケアアイテムが浸透しやすいように肌を整えてくれる役割があるからです。
化粧水をつける手順は3つあります。

①500円玉サイズの量の化粧水を手のひらにとる
Toner1化粧水を沢山つけたからといって、いいとは限りません。
スキンケアは潤いを与え過ぎでもいけないため、500円玉サイズを手に取るようにしましょう。

②両手で肌に押し当てるよう顔全体に染み込ませる
Toner2
肌に摩擦をかけないために、両手で押し当てるように化粧水をつけましょう。
手のひらに取って人肌程度に温めるてから塗ると、化粧水がより肌に浸透しやすくなります。

③部分的に化粧水を2重につけるToner5
髭を剃った後、乾燥が気になる顎や口周りには、2重に化粧水をつけることで潤いを与えることができます。

乳液のつけかた

乳液は 保湿の仕上げのアイテムで、油分と水分をバランスよく配合しているのが特徴です。乳液には肌にフタをして、化粧水で補給した水分の蒸発を防ぐ役割があります。
乳液をつけるベストタイミングは化粧水や美容液が肌にしっかり浸透した後です。

乳液は3つの手順でつけていきます。

①10円玉サイズの乳液を手に出す
cream乳液も化粧水と同じようにしてつけますが、使用量は10円玉サイズにましょう。
乳液は脂分が多いので、元々脂っぽい肌の方は量を少なくしても大丈夫です。全く乳液をしないと先につけた化粧水が全部蒸発することになってしますので、脂肌であっても少量はつけるようにしてください。;

②肌の状態に合わせて、部分ごとに量を変えるToner3

化粧水と同じく顔全体に満遍なくつけていきます。おでこや鼻は脂っぽくなりやすいので少量にし、乾燥しやすい目元やアゴをしっかりつけるなど、自分の肌の状態に合わせて塗りましょう。
スキンケア初心者の場合は気にしすぎずに、全体を同じ量で塗っても大丈夫です。

③全体に満遍なく馴染ませる
cream2乳液は肌がベタベタした感触になりますが、白さが残っていなければ大丈夫です。もし、量を出しすぎてしまったと感じる場合には、首まで乳液を伸ばしたり拭き取るようにしてください。
特に余分な脂分はニキビの原因菌のエサにもなるので注意が必要です。

クレンジング

クレンジングは肌用の洗剤のようなもので、油分を落とす役割があります。洗顔の前にクレンジングをして、しっかり汚れを落としましょう。

ファンデーションやBBクリーム、日焼け止めクリーム等の油分を含む化粧品を使っている場合は毎日使用します。
スキンケアとしてクレンジングを使うのであれば2、3日に1回程度の頻度に留めておくのがおすすめです。
クレンジングは6の手順でおこなうことができます。

①クレンジングを取る
cleansing手にクレンジングを取ります。クレンジングをする時は顔や手の水気を拭き取って使用するのが一般的です。ただし、物によっては濡れていても使えるものがあるので商品の使用方法を確認してください。
ささっと落としたい時短派の方は、手肌が濡れたままで使える商品がおすすめです。

②顔に満遍なくクレンジングを塗るcleansing2汚れとクレンジングが密着するように顔に満遍なく塗ります。強く肌を擦りすぎないように注意をしましょう。

③クレンジングを優しく馴染ませる
cleansing3
顔の内側から外側に向かって円を書きながらくるくると回すように汚れを落とします。
ゴシゴシ擦り過ぎると摩擦で肌を傷つける恐れがあるので、優しくマッサージをするように馴染ませましょう。

④おでこや鼻などをもう一度洗う
cleansing4
おでこや鼻などのTゾーンは皮脂が多いため、入念に汚れを落とします。

⑤乳化させる

cleansing6全体に馴染ませた後には手で水を少量取って、クレンジングと混ぜます。
そうするとクレンジングが白くなる乳化という現象がおきます。これにより、脂と水が混ざりやすくなるので、水でクレンジングを綺麗に落とせるようになります。

クレンジングが肌に残ると肌荒れの原因にもなるので、必ず乳化はさせましょう。

⑥ぬるま湯を使って洗い流す
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クレンジングを汚れにしっかりなじませ、汚れが浮かび上がったら洗い流します。
この時も毛穴が開いた状態にするため、ぬるま湯(30~32℃)で洗い流すようにしましょう。

美容液のつけかた

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美容液の種類は保湿ケア・美白ケア・エイジングケア・ニキビのケアなど様々です。美容液は自分のなりたい肌を作るものなので、肌悩みに合わせて使いわけましょう。

美容液は毎日継続的に使うことができます。間違った使い方をしていれば効果を実感できません。美容液を使う順番は化粧水の後で、乳液でフタをする前に使うのが一般的です。

美容液の付け方や使用量は商品によって異なるため、表示を見てから使うようにしましょう。

顔のメンズスキンケアはいつ頃効果が出るの?

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メンズスキンケアの効果がでるのは早くて28日です。
肌の生まれ変わり(ターンオーバー)が28日周期なので、効果を実際に感じることができるのは28日目以降です。
しかし、まったくケアをしていないと3~6ヶ月程度かかることのほうが多いです。
せっかく時間をかけてケアしたのに、変化がないと不安になることがあるかもしれません。
しかし、スキンケアは毎日の積み重ねが大切で、焦りは禁物です。
肌質は一日で劇的に変化するものではないため、悪化していなければ根気強く続けていくことが重要です。

顔のメンズスキンケアで大きく印象が変わる

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毎日のメンズスキンケアを続けることで、顔の印象は大きく変わります。
ニキビや毛穴のない、つるんとしたたまご肌は、相手に明るく清潔感のある印象を与えます。

メンズ美容の基本となるスキンケアを見直して美しいお肌を手にいれましょう。

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恋人を作るための写真・自己紹介文・ファッションや清潔感を出す身だしなみ、スキンケア、メンズメイク情報を発信。「読み物で終わらない。行動に移せる」をモットーに執筆。自身もマッチングアプリのPairsを使って1年足らずで結婚。 地方婚活セミナーファッション講師

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