「20代のメンズスキンケアはどうした良いのだろうか」
20代になると肌の水分量や皮脂量が徐々に落ち着いてくるため、10代の肌質との違いを感じることが多くなります。そのため、10代と同じスキンケアを続けていると肌が荒れてきたり、問題が生じることがあります。
この記事では、20代からのメンズスキンケアの方法とおすすめの商品について紹介します。これからもキレイな肌をキープしたい方、肌荒れが気になってきた方必見です。
20代のメンズスキンケア商品の選び方
20代がメンズスキンケア商品を選ぶ際のポイントを紹介します。自分の目的に合わせて選ぶようにしましょう。
肌質から選ぶ
人の肌は5種類~6種類あると言われています。
- 普通肌
- 乾燥肌
- オイリー(脂性肌)
- 混合肌
- 敏感肌
- ニキビ肌
それぞれの肌質によって、肌の水分量、脂の量が変わってくるのでケアの方法も変わります。まずは自分の肌質を調べてみましょう。
肌の状態から選ぶ
ストレスや睡眠不足、食生活の乱れから肌は荒れることがあります。今の自分の肌が通常モードなのか、特別な要因があって現れた特別な状態なのかを意識しましょう。
特別用のスキンケアを通常時からしていると、逆に合わないこともあります。
価格から選ぶ
スキンケアで重要なことは継続することです。肌の生まれ変わり(ターンオーバー)には28日かかると言われているので成果が出るのは時間がかかります。
そのため、無理せず使い続けられるものを選ぶことも重要になります。
使い心地から選ぶ
スキンケア商品はべたつきが強いもの、さっぱりするもの、保湿感が強いものなど使用感が様々です。長く使い続けるためにはスキンケアをすることがストレスにならないことも重要です。
テスターやレビューを見ながら自分に合うものを探しましょう。
20代のメンズスキンケア方法
20代向けのメンズスキンケアの方法を紹介します。10代よりも代謝が弱くなっているので優しくケアをしてください。
スキンケアの手順は以下です。
- 洗顔
- 化粧水
- 乳液
洗顔で汚れを落とす
20代になると10代よりも肌の分泌量が落ち着いてくるので、脂の落としすぎには注意。肌に必要な分まで落としてしまうと乾燥やテカリの原因になります。
洗顔の手順は以下です。
- ぬるま湯(30℃~32℃)で毛穴を開く
- ネットを使って洗顔料を泡立てる
- おでこなど皮脂の多い部分から洗う
- ぬるま湯ですすぐ
ぬるま湯(30℃~32℃)で毛穴を開く
毛穴の掃除をするために、ぬるま湯を使って毛穴を開いていきます。あまりもの冷たい水は毛穴を閉めてしまいますし、熱いお湯も肌への刺激になるので注意をしましょう。
ネットを使って洗顔料を泡立てる
ネットを使って弾力のある泡にしてから優しく洗顔をしましょう。10代のうちはゴシゴシと強く肌を擦っていてもカバーができましたが20代になってくると荒れる原因になります。
肌に直接触れない気持ちで、泡で円を描きながら毛穴の洗浄をします。
おでこなど皮脂の多い部分から洗う
テカリが気になる方はテカリやすいおでこや鼻から洗っていきましょう。
ぬるま湯ですすぐ
洗い終わったらぬるま湯で優しくすすぎましょう。このときも肌には直接触れずにバシャバシャと顔にかけるイメージで大丈夫です。毛穴に洗顔料が残ると肌荒れの原因になるので念入りに落としてください。
化粧水で水分を補給する
洗顔の後に化粧水を使って水分補給をしましょう。20代になると気付かない間に肌の水分量が減っています。気付いたときに手遅れにならないように、潤いがある時期から化粧水を使うことがおすすめです。
化粧水の手順は以下です。
- 500円玉サイズの量の化粧水を手のひらに取る
- 両手で肌に染み込ませるように手で包み込む
- 乾燥の気になる箇所は化粧水を追加する
500円玉サイズの量の化粧水を手のひらに取る
化粧水は多めに取るくらいで大丈夫です。肌の表面だけでなく、奥まで染み込ませないといけません。
両手で肌に染み込ませるように手で包み込む
肌に化粧水をつけるときには優しく手で顔をに押し込むイメージを持ちましょう。
肌に染み込ませるように5~10秒程度かけて肌と手を密着させます。このとき強く押し込むと肌が痛む原因になるので添えるくらいの気持ちでやりましょう。
乾燥の気になる箇所は化粧水を追加する
頬が乾燥しやすい方は追加で化粧水をつけましょう。自分の肌に合わせて使い分けてください。
乳液で水分を閉じ込める
乳液は肌に薄い膜を張り、保湿をするスキンケア商品です。肌が乾燥しやすくなってくる20代では使うようにしましょう。
乳液の手順は以下です。
- 10円玉サイズの量を手のひらに取る
- 顔全体に薄く広げる
10円玉サイズの量を手のひらに取る
乳液は脂を含んだ成分を使っていることが多いので、20代であれば肌質に合わせて少なくしても大丈夫です。
顔全体に薄く広げる
乾燥がしやすい頬から全体に広げていきます。おでこや鼻がテカリやすい方は薄くつけるようにしましょう。
20代のメンズスキンケアの注意点
20代の男性がスキンケアをする際の注意点を紹介します。
保湿のしすぎ
実は過度の保湿は肌に悪影響です。肌本来の潤いがなくなる、皮脂が分泌されなくなる、肌機能が低下するなどの症状が起こり得ます。
20代の方は保湿力が高い可能性があるので、さっぱりとしたスキンケアから試すことがおすすめです。
今はキレイでも油断しない
20代の男性は肌がキレイなことが多いのでスキンケアを疎かにしがちですが、ケアはしっかりとしておきましょう。目の見えないところで肌へのダメージは蓄積をしているため、今はキレイでも5年後10年後に大きな差が出てきます。
効果を実感できなくても継続したケアをしてください。
紫外線のケアをする
20代の男性はスキンケアとして日焼け止めクリームを塗ることを忘れてはいけません。実は、日焼け止めクリームは日焼けを防ぐだけではなく、シミ、たるみ、シワなどを防ぐ効果があります。
このダメージも蓄積して後々に響いてくるので習慣的なケアとして取り入れましょう。
男性向け商品にこだわらない
スキンケア商品は女性のものを使っても大丈夫です。パッケージが女性らしくなっているだけで、成分は男性も使えるものです。
肌質によっては男性向けのものよりも女性用のものの方が合うこともあるので気にせずにしようしてください。
20代におすすめのメンズスキンケア商品
20代におすすめのメンズスキンケア商品を紹介します。自分の目的や肌質に合わせて取り入れてみてください。
洗顔
泡立った洗顔を試したい方はNileがおすすめです。
濃厚な泡を簡単に作れるため、肌に優しいスキンケアをすることができます。泡を使った毛穴の洗浄力を試すことができます。
肌の脂が多いと感じる方はORBISがおすすめです。
泥と炭を使った洗顔料で毛穴の奥にある汚れや脂を取り除きます。洗浄力が高めのため、肌が弱い方は赤みが出ることもあるので、腕などで試してから使ってください。
化粧水
バシャバシャとたくさん化粧水を使いたい方はハトムギ化粧水がおすすめです。
容量に対する料金のコスパがよくたくさん使うことができます。肌に染み込ませることが慣れるまでは難しいので、量をたくさん使って肌に染み込ませることができます。
初心者からスキンケア上級者まで愛されている無印はおすすめです。
敏感肌用として保湿力が優しいものから、がっちり保湿できるものまであるので自分の肌に合わせて使うことができます。スキンケア上級者も愛用していることが多いほど効果もあります。
乳液
20代になって始めて使う乳液も無印がおすすめです。
化粧水と同じく保湿タイプが複数あるため自分の肌に合ったものを選びやすいです。小さなお試し用のものを使い比べて自分に合うものを見つけてください
乾燥が気になる場合はヘパソフトがおすすめです。
乾燥に適した有効成分が入っているため、高い保湿力を長時間キープして乾燥を防ぎます。
ペタペタとした感触がありますが、ケアには最適です。
20代からメンズスキンケアを始めよう
20代の肌は一見キレイに見れるのでスキンケアを怠りがちですが、数年後のことを考えると必ずやっておかないといけません。
メンズスキンケア初心者の方も、今回紹介したスキンケアの方法や商品を使って数年たってもキレイな肌を取り入れましょう。
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