「ルースパウダーの使い方が知りたい!」
ルースパウダーとは、汗や皮脂によるテカリを抑えるフェイスパウダーのことです。
ルースパウダーには二通りの使い方があり、しっかりと付けたい場合はパフ、ふんわりと付けたい場合はブラシを使うのがおすすめです。
メンズメイクの1つとして使われることもありますが、この記事では、汗やテカリ防止として使えるルースパウダーの正しい使い方を画像付きで詳しく解説します。
目次
ルースパウダーの使い方:パフ編
ルースパウダーをパフで付けるときの手順は以下の通りです。
①蓋にパウダーを出す
まずは、容器からパフを取り出し、容器の蓋にパウダーを出します。蓋を閉めた状態で逆さまにし、軽く振るとよいでしょう。
②パフに含ませる
蓋に出したパウダーをパフに含ませます。そのまま顔につけると、量が多すぎたり、固まって付いたりするので、ティッシュや手の甲で馴染ませましょう。
③押さえるように肌に付ける
顔に付けるときは、両頬や額といった面積の大きい部分から付けていきます。擦らずに優しく押さえるようにするのがポイントです。全体に一通りつけた後、テカリが気になる部分があれば重ね付けしましょう。
④細かい部分はパフを折り曲げて付ける
小鼻などの細かい部分に付けるときは、パフを外側に折り曲げて使います。塗りにくい部分ですが、テカリが出やすい部分でもあるので必ず付けましょう。
ルースパウダーの使い方:ブラシ編
ルースパウダーはパフで付けるというイメージを持っている男性も多いですが、ブラシを使って付けることもできます。パウダーの付けすぎを防ぐためには、ブラシで付けるのがおすすめです。
ルースパウダーを付けるときは、下記の画像のような大きくて柔らかいブラシを使います。
ルースパウダーをブラシで付けるときの手順は以下の通りです。
①蓋にパウダーを出す
まずは、容器からパフを取り出し、容器の蓋にパウダーを出します。蓋を閉めた状態で逆さまにし、軽く振るとよいでしょう。
②ブラシに含ませる
蓋に出したパウダーをブラシに含ませます。そのまま顔につけると、量が多すぎたり、固まって付いたりするので、ティッシュや手の甲で余分なパウダーを落としましょう。
③円を描くように肌に付ける
顔に付けるときは、両頬や額といった面積の大きい部分から付けていきます。大きく円を描くように肌にのせるのがポイントです。鼻の周りなどの細かい部分は、ブラシの先端で付けましょう。
ルースパウダーを使う時の注意点
ルースパウダーを使う時には注意点があります。ポイントを押さえて、正しく使いましょう。
色味を確認する
ルースパウダーは、無色のものと肌色がついたものがあるため、色を確認して選びましょう。テカリを抑える目的であれば、無色のルースパウダーがおすすめです。
メイクの仕上げに使う場合は、肌色に合わせたアイテムを選びましょう。パールが入った肌にツヤを与えるものもありますが、メンズのナチュラルメイクであれば、パールが入っていないものが無難です。
つける量を調整する
パフやブラシに付けたパウダーは、一度ティッシュや手の甲でに馴染ませ、量を調整してから使います。テカリが気になるようであれば、少量ずつ重ね付けしましょう。テカリを抑えたいからといって一度にたくさん付けると、粉っぽい仕上がりになります。
ルースパウダーの良くある疑問
この章では、ルースパウダーに関するよくある質問に答えていきます。
どうやって落とすの?
ルースパウダーを落とすときは、基本的にはクレンジングが必要です。中には、洗顔料で落とせるものもあるので、商品や箱の裏面を確認しましょう。
パフやブラシは掃除したほうが良いの?
パフやブラシを使用した後は、ティッシュで残ったパウダーを落としましょう。
パウダーが付いたままにしておくと、菌が繁殖し肌トラブルの原因になったり、パウダーの付きが悪くなったりします。また、正しい手入れをすることで、パフやブラシを長持ちさせることができます。
パウダーは1週間に1回程度、ブラシは1ヶ月に1回程度、専用のクリーナーや中性洗剤を使用して洗うのがおすすめです。
ブレストパウダーとの違いは?
ルースパウダーとブレストパウダーはフェイスパウダーの一種です。ルースパウダーが粉状なのに対して、プレストパウダーは粉が固められた固形状になっています。
ルースパウダーはふんわりとした付き方になるのに対し、プレストパウダーは、肌への密着度が高くしっかりと付きます。プレストパウダーはテカリを抑える力は高いですが、均一に付けるためにはコツが必要なので、男性にはルースパウダーがおすすめです。
おすすめのルースパウダー3選
メンズでも使いやすいようなテカリ防止のできるルースパウダーを紹介します。
男性は皮脂が多いので、皮脂吸着成分のあるルースパウダーや男性の肌に馴染みやすい色のものを選ぶようにしましょう。
MULC(ムルク)
MULC(ムルク)のルースパウダーは、テカリやベタつきを抑えるメンズ向けのアイテムです。アルコールやパラベンなど8つの添加物が使われておらず、肌に負担なく使うことができます。値段は1,980円です。
【使ってみた】MULC(ムルク)のルースパウダーってどう?使用感を徹底解説!
無印
無印良品のルースパウダーは、肌に馴染みやすいナチュラルカラーで、男性でも使いやすい色味です。手に取りやすい価格で、ルースパウダーを初めて使う男性におすすめです。値段は690円です。
MenzBasic(メンズベーシック)
MenzBasic(メンズベーシック)のルースパウダーは、皮脂吸着パウダーが多く配合されたメンズ向けのアイテムです。男性特有の過剰に分泌された皮脂も吸着し、サラサラ感を長時間持続させてくれます。値段は2,980円です。
正しくルースパウダーを使って、清潔感のある顔に仕上げよう
ルースパウダーを使うことで、気になる顔のテカリやベタつきを抑えてくれます。パフやブラシで正しくルースパウダーを使い、清潔感のあるサラサラの肌に仕上げましょう。