「男性でも眉毛を書くの?」
そう思う人も多いでしょう。ひと昔前までは男性が眉毛を書くことは当たり前ではありませんでしたが、男性でも眉毛を書く時代です。
実際に眉毛を整える事で第一印象は8割改善されると言われていて、身だしなみにおいても男性の眉毛の重要性は高くなっています。
眉毛を整えてみると、眉毛が薄い部分や足りない部分が気になる男性は多いです。
そんな時に役立つ、男性の眉毛の書き方とアイブロウペンシルをはじめとしたおすすめアイテムや道具を紹介していきます。
眉毛の書き方をマスターして、第一印象や身だしなみを改善していきましょう!
この記事の内容
・ 約9割の男性 が「肌や眉毛を整えるメンズメイクをしてみたい」と回答
・眉毛の形次第で、どの部分を書き足すかが変わる
・眉メイク初心者にはアイブロウペンシルがおすすめ!リキッドやパウダータイプのアイテムもある
目次
男性も眉毛を整える・描く時代に
「最近では、男性も眉毛を書くのは当たり前の時代です。」
と言われてもなかなかピンとこないですよね。
実際にどれくらいの男性が眉毛を書いていて、眉毛を整えているでしょうか。
資生堂が実施した「男性のスキンケアと肌や眉を整える等の行為に関する意識調査」では、「肌や眉毛を整えるメンズメイクをしてみたいですか?」に対して、221人中の男性中、約9割が「してみたい」と回答。

また、「男性がメイクをすることに対してどう思いますか?」という問いに対して、439人中、否定派わずか約6.2%と回答しており、眉毛を整える男性が多い事がわかります。

上記の結果から、メイクをすることでビジネスで有利になると感じる人は約7割、男女間のパートナーにおいて有利になると感じる人は約8割の回答毛結果が出ています。
これらより、男性の眉毛を整えることのメリットもわかると思います。
眉毛を書いてる男性ってどう思う?女性にインタビューしてみた
では、眉毛を書いている男性の女性からイメージは実際にどのようなイメージなのでしょうか。
メンズメイクアップアーティストやミスジャパン出場者の方に実際にインタビューしてみました。
眉毛を書いている男性の印象について教えてください。

メイクアップアーティストのMEGUMIさん。

ボサボサな眉毛は野暮ったくだらしなく見えてしまいます。それを防ぐためにきちんと眉毛を剃って足りない箇所を書くのが良いでしょう。
眉毛を整えることができない人は、細かいことに気を遣えない印象や、仕事を任せる際の信頼感などにも影響します。
ですので眉毛を書き足す意味で眉毛を書くのは良いと思いますね。
恋活・婚活の身だしなみやプロフィールにお詳しいおとうふさん。

恋活・婚活においても男性の眉毛は第一印象を大きく左右するので、眉毛を整えるために書くのは全然問題ないと思います。
なかなか厳しいお声を頂けました。
実際に私も眉毛サロンに行って眉毛を整えてもらい足りない部分を書いていますが、ボサボサ眉毛より整った綺麗な眉毛の方が第一印象がよくなることを体感しています。
それにアイブロウペンシルは自宅で誰でも簡単に使うことができるアイテムなので、眉毛を書くことに慣れていない人でもすぐに書き方をマスターできるでしょう。
どうやってやればいい?男性眉毛の整え方
とはいえ、眉毛を書くことに慣れていない男性にとっては実際に眉毛を書くのは至難の業です。
また、女性の眉毛メイクの説明ではがっつり眉毛を書いている人が多いので参考にするのが難しいです。
ですので、足りない眉毛を書き足す程度の眉毛の書き方をを紹介していきますが、眉毛の形やタイプ別で紹介していきます。
眉毛がボサボサで、野暮ったい眉毛
男性で眉毛がボサボサだと相手に不快感を与えてしまい清潔感が無くなってしまいます。
ボサボサな眉毛を綺麗に整えて、少し書き足すだけで第一印象に大きく差が生まれます。

※画面から見て正面左が眉毛を整えて眉毛を書く前、正面右が眉毛を整えて眉毛を書いた後
眉毛の形によって、どの部分を整えてどの部分を書いていくかは微妙に違います。
余分な毛が増えて、産毛や毛量が増えてしまっている眉毛
次に、産毛が多くなってしまい、眉毛の形が崩壊してしまっている眉毛です。
目の周りに生えている産毛やムダ毛が多く生えてしまっていて、本来の綺麗な眉毛の形が台無しになってしまっているケースです。

こちらの様な眉毛の整え方と書き方については、眉毛メイクにお詳しいメイクアップアーティストの方に解説してもらっていますので、参考にしてみてください。
男性が使うべき眉毛を書くためのアイテムは?
アイブロウペンシルなど眉毛を書く際に必要なアイテムを紹介していきます。
今回紹介する3つの眉書きアイテム
リキッドタイプ・・・眉毛をしっかり描きたい方にお勧め。液体なので書き直すことができない。
ペンシルタイプ・・・鉛筆式なので、芯が細くピンポイントで狙った箇所にかける。安いものは芯が折れやすい。
パウダータイプ・・・まあらな眉毛を全体的に埋めてくれるのが特徴的。部分的にピンポイントで使いにくい。
それぞれのメリットデメリットはありますが、眉メイク初心者の男性はペンシルタイプがお勧めです。
パウダーとリキッドタイプはメイクに慣れてきたタイミングで使うのが良いでしょう。
種類 | メリット | デメリット | 有名ブランド |
リキッド | しっかり濃くかけるので落ちにくい | 液体状なので、使いこなすのがやや難しい 書き直しができない | KATEなどの女性ブランドのみ |
ペンシル | ピンポイントで足りない部分に書き足すことができる 芯が細く、書きやすい | 鉛筆のような繰り出し形式なので多くのアイブロウは芯が折れやすい | シャネル、MULC、UNO |
パウダー | まばらな眉毛を埋めるように補足することができる 綺麗に色をのせることができる | 眉全体にのるため、ピンポイントでかけない | KATEなどの女性ブランドのみ |
それではそれぞれのアイテムの使い方を紹介していきます。
リキッドアイブロウ

リキッドアイブロウはしっかり眉毛を書きたい人向けで一度書いたら修正をできないので、慎重に眉毛を書く必要があります。
フタを外し直接眉毛に描いていきますが、大きく書き足したい部分にそのままラインをひくのが良いでしょう。
ラインを引いた後は、眉毛の色が濃くなりすぎないように、実際に書いていきます。
しかしながら、一度書くとすぐに修正できないのがリキッドアイブロウなので、眉毛を書くことが初めての人には少々難しいかも知れません。
リキッドアイブロウで眉毛を書いてみたい人は女性用のアイテムから選びましょう。
男性用に開発されているリキッドアイブロウはまだありません。
アイブロウペンシル

続いてアイブロウペンシルです。
アイブロウペンシルは男性用に開発されているアイテムが多いので、違和感なく購入もできるでしょう。
使い方は、まず初めに理想の形をアイブロウペンシルで眉毛に書きます。

理想の眉毛の形を書いたら、形に沿いながら実際に眉毛を書いていきます。
アイブロウパウダー

アイブロウパウダーもリキッドアイブロウと同じく男性用のアイテムは開発されていないのが現状です。
リキッドアイブロウやアイブロウペンシルと比べると、眉毛を書き足すより、「毛量が不足している部分を埋める」役割を担うのがアイブロウパウダーです。
アイブロウパウダーの使い方は、眉毛の毛量が不足している箇所にブラシで埋め尽くす感覚で塗っていきます。
まとめ
いかがでしょうか。男性でも眉毛を綺麗に整えて、書くことで清潔感がでて第一印象アップにつながります。
男性用の眉毛をケアできるメイクアイテムはまだまだ少ないですが、アイブロウペンシルだけでも先取りして一歩前の身だしなみ術を覚えませんか?