結婚相談所

結婚相談所の禁止ルールをIBJに基づいて解説!どこまでがNG?

2023年8月7日

編集長 小林

恋人を作るための写真・自己紹介文・ファッションや清潔感を出す身だしなみ、スキンケア、メンズメイク情報を発信。「読み物で終わらない。行動に移せる」をモットーに執筆。自身もマッチングアプリのPairsを使って1年足らずで結婚。 地方婚活セミナーファッション講師

結婚相談所では、ユーザーがトラブルに遭わないように、禁止ルールを定めています

ほかの手段に比べると、とくに結婚に真剣な人が登録している結婚相談所。

ルール違反にならないためにも、事前に把握しておくことが大切です。

案外知られていないことも禁止だったりするので、IBJルールに基づいて紹介しますね!

結婚相談所で決められている禁止ルール一覧【IBJ基準】

結婚相談所では、ユーザーが安心して婚活ができるように、さまざまなルールを定めています。

IBJルールをもとに紹介すると、以下のことは禁止されているため、注意が必要です。

【結婚相談所で定められている禁止ルール】
・会員情報(郵送物・データ)を第三者に見せる行為
・活動の内容・交際状況の詳細をSNSやブログに書き込む行為
・お見合い時の当人同士での連絡先交換
・お見合いが成立した場合のキャンセル行為
・正当な理由なく会わずに仮交際をキャンセルする行為
・6カ月以上の仮交際・真剣交際
・交際期間中の旅行・婚前交渉
・交際が終了した相手への連絡

これらは、いずれも禁止されていることなので、活動期間中に違反しないようにしましょう

会員情報(郵送物・データ)を第三者に見せる行為

結婚相談所では、情報管理を徹底するために、会員情報を他人に見せる行為を禁止しています。

具体的には、相手のプロフィールが掲載された郵送物やデータを第三者に見せる行為は禁止です。

IBJに限らず、どのグループの結婚相談所でも禁止されています。

結婚相談所に登録しているユーザーの情報は、相談所内で厳格に管理されていますからね。

その情報を横流しするようなことは、絶対にあってはいけません。

活動の内容・交際状況の詳細をSNSやブログに書き込む行為

SNSをしている人に気をつけてほしいのが、活動内容をSNSに掲載することです。

IBJでは、以下のことを禁止しています。

【SNSに共有できない結婚相談所の情報】
・活動中の事柄
→どのような活動をしていてどの段階にいるか
・交際状況の詳細
→相手との交際状況がどこまで進んでいるか
・お見合いや交際をしている相手の印象

これらは、閲覧者がいるSNSやブログで共有してはいけません。

内容次第では、活動ができなくなるため注意が必要です。

お見合い時の当人同士での連絡先交換

結婚相談所では、仲人を通じて相性がよさそうな人を紹介してくれます。

そして、お互いが了承したら、お見合いへとステップが進みます。

30分~1時間程度の話をしたあとに解散し、仮交際の意思があるかどうかを仲人に伝えなければなりません

人によっては、お見合いの時点で波長があって、そのまま仮交際……という流れも期待できますが、必ず仲人を通す必要があります。

また、相性が良かったからといって、当人同士で連絡先を交換することは禁止されています

連絡先は、仮交際が成立した時点で、専用のシステムを使って電話番号が交換されます。

お見合いが成立した場合のキャンセル行為

結婚相談所では、お互いの都合を合わせてお見合いの時間をセッティングします。

IBJでは、一度お見合いが成立すると、キャンセルはできないようになっています。

何かしらの理由がありキャンセルする場合は、以下の違約金が発生するので注意しましょう

【お見合い成立後のキャンセルの罰金について】
・事前にキャンセルした場合:5,000円
・当日キャンセル:10,000円

また、お見合い当日に15分以上遅刻し、一方がお見合いができないと判断した場合も、違約金が発生するため注意が必要です。

正当な理由なく会わずに仮交際をキャンセルする行為

お見合いが終了して、印象がよければ仮交際の申し込みをします。

そして、お互いが仮交際を申し込むと、正式に交際がスタートします。

仮交際は、真剣交際の準備段階であり、複数人と関係を持っていいルールです。

しかし、交際がスタートして、一度も会わずにキャンセルする行為は、ルールで禁止されています

万が一、同様の行為があった場合は、違約金10,000円が発生するため注意しましょう。

参考:IBJ(マナーとルール)

6か月以上の仮交際・真剣交際

IBJでは、仮交際と真剣交際に期限を設けています。

初めて会った日から、成婚退会までが最長6ヵ月です。

だらだらと交際を長引かせないための配慮で、いずれも6か月以上交際することは禁止されています

しかし、やむを得ない事情がある場合は、仲人に相談したうえで判断を仰ぎましょう。

仮交際の場合は、早い段階で真剣交際に移行する人を選ぶ必要があります。

真剣交際は、成婚退会の意思があるかどうかを伝えなければなりません。

仮に、期限が過ぎた後も関係を続けて成婚した場合は、調査費用と成婚料の両方を支払わなければなりません

交際期間中の旅行・婚前交渉

これは、IBJに限らず定められているルールで、仮交際・真剣交際に限らず、旅行や婚前交渉は禁止されています。

IBJのルールでは、成婚と同等の成果が見られた場合は、成婚として処理されます。

【IBJルールでの成婚条件】
・結婚の口約束(プロポーズ)
・宿泊
・宿泊を伴う旅行
・婚前交渉
・同棲
・交際期間を延長して6か月以上経過した場合

ただ、同棲や宿泊、旅行・婚前交渉などは、ルールで禁止です。

万が一、上記に該当することが見られた場合、成婚の意思があると判断されて、成婚退会の処理が進みます。

交際が終了した相手への連絡

結婚相談所での活動がイマイチうまくいかずに、退会する人は少なくありません。

その際、退会後にIBJ会員だった人への連絡は一切禁止されています

退会処理をした時点で、会員としての義務は終了しています。

連絡をした場合は、迷惑行為として処理されるため注意が必要です。

場合によっては、訴訟に発展する可能性もあります。

そのため、ルールを守ったうえで交際することが大切です。

まとめ【ルールを守って健全に婚活しよう!】

結婚相談所では、婚活アプリや婚活パーティとは異なり、厳格なルールが定められています。

健全に婚活を進めるために必要なことなので、必ずルールを守ったうえで活動することが大切です。

ルールを破った場合は、違約金が発生することもあります

そのため、結婚相談所に合わせたルールの範囲内で婚活をしましょう。

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