結婚相談所では、さまざまなフェーズで異性と会うことになります。
それに一人だけではなく、複数人と知り合っていくなかで、結婚したい人を決めます。
その際に悩みや問題になってくるのが、「デート代」問題。
すべて男性が負担するのか、割り勘がいいのか……今回は、そのような悩みを解決します!
結論を言うと、なるべく男性が出したほうがいいです!しかし、この辺は女性と話し合ったうえで決めるとよいでしょう!
目次
IBJルールに基づくデート代の負担について
IBJルールでは、以下の項目についてデート代負担のルールを決めています。
【IBJルールに基づくデート代負担】
・お見合いの場合:男性が負担する
・仮交際の場合:原則男性が負担する
・真剣交際の場合:仮交際同様
デート代の支払いについて気になる人は、参考にしてください。
お見合いの場合
お見合いは、女性と初めて会うので、印象を良くしなければなりません。
IBJルールでは、1時間程度お見合いをして解散することが推奨されています。
その際のデート代は、男性が支払うことがマナーです。
割り勘を求められても、男性が支払うようにしましょう。
相手も建前で支払うと言っているだけで、実は負担されることを希望していることが多いです。
仮交際の場合
お見合いが終了したら、お互いの申し出次第で仮交際に発展します。
仮交際は、通常の関係とは異なり、真剣交際をするかどうか検討する時間です。
正式な交際はしておらず、友達以上恋人未満の関係です。
この場合、デート代はできれば男性が支払うことが推奨されています。
するデートにもよりますが、仮交際では以下のようなことをします。
【仮交際ですること】
・カフェでのデート
・近場へのドライブ
・プチ旅行(日帰り)
軽い食事などにも行くことがあり、その場合は原則男性がデート代を負担しましょう。
しかし、デートにかかわるすべての費用を支払う必要はありません。
たとえば、ショッピングデートで女性が自分が欲しいものを買おうとしているときに、費用は負担しなくてもよいです。
主に負担するのは、食事代くらいです。
真剣交際の場合
真剣交際は、一人の女性に絞って結婚を考えたお付き合いをすることを指します。
その際のデート代も、原則男性が負担するようにしましょう。
しかし、流れでは「仮交際→真剣交際」と発展するため、お互いについてある程度知っていると思います。
仮交際の時点で、割り勘や一部負担してくれているなら、割り勘でも構いません。
真剣交際に発展するということは、結婚を考えているということです。
割り勘をしても真剣交際に発展しているため、支払いについては気にしていません。
ただ、毎回割り勘をするのではなく、お互いが話し合ってデート代を払うことが大切です。
結婚相談所でのデート代を割り勘するメリットとデメリット
結婚相談所でのデートは、基本的に男性が支払ったほうがいいです。
しかし、なかには割り勘する人も少なくありません。
その際、以下のメリットとデメリットがあります。
【デート代を割り勘するメリット・デメリット】
・メリット:経済的負担が少ない
・メリット:割り勘OKな異性と出会える
・デメリット:安い男だと思われる
・デメリット:交際を断られることがある
・デメリット:デート中に変な空気になることがある
これらを把握して、割り勘するかどうかを検討しましょう。
メリット:経済的負担が少ない
デートで割り勘をすると、経済的負担が少なくなります。
結婚相談所の利用料は高いことが多く、サポート重視型だと何かと負担になります。
しかし、それは女性でも同じです。
男性の気を使って割り勘を求めてくる子もいますが、試している場合もあります。
人によっては、割り勘が嫌いな人もいますからね。
どうしても全額支払うことに抵抗があるなら、お互い相談するとよいでしょう。
メリット:割り勘OKな異性と出会える
仮交際では、将来的に結婚したい人を探します。
デート代を割り勘した場合、今後の関係に大きくかかわってきます。
たとえば、デート代はすべて男性が負担してほしいという人の場合、割り勘はNGです。
この場合、真剣交際や成婚した際も同様で、生涯デート代を負担することになるでしょう。
しかし、仮交際の時点で割り勘をしていて、とくに気にしていない場合は、今後割り勘しても問題ありません。
もちろん、そこから真剣交際に発展しなかった場合は、割り勘が嫌だったということです。
将来的なことを考えると、割り勘OKな女性と付き合ったほうがいいですが、結婚相談所に登録している女性は、割り勘NGな人が多い印象です。
デメリット:安い男だと思われる
デート代で割り勘をすると、安い男だと思われます。
割り勘する費用にもよりますが、カフェや軽い食事の数千円だった場合は、高確率で幻滅されるでしょう。
女性によっては、「私も出しますよ」と言ってくることがありますが、前述したように試している可能性があります。
そこで割り勘をしたり、一部出してもらったりすると、安い男だと思われて今後の関係が続かないこともあります。
そうならないためにも、お見合いや仮交際の時点で、デート代について話し合っておくことも一つの手段です。
デメリット:交際を断られる可能性がある
結婚相談所に登録している女性のなかには、「デート代を割り勘するのはあり得ない」という人も少なくありません。
支払いはすべて男性に任せており、自分は一切支払わないような女性も普通にいます。
そのような女性に割り勘を求めてしまうと、その場は支払いをして終わります。
しかし、デートが終了したら交際を解除されるでしょう。
仮交際も真剣交際も、お互いの裁量で関係を切れますからね。
デメリット:デート中に変な空気になることがある
するデートにもよりますが、数千円のデート代を割り勘した場合は、デート中に変な空気になることもあります。
食事デートをしたあとに、軽くドライブで出かけるデートをプランニングしたとしましょう。
その際、割り勘を求めると、「安い男」「ケチな男」と思われてしまいます。
それも、お見合いが終了して、仮交際一発目で割り勘をするのは、とくにNGです。
これらのことを含めて、デート代は男性が原則負担したほうがよいでしょう。
婚活戦闘力診断
自分の婚活がうまくいっていない理由、知りたくありませんか?
婚活戦闘力診断は、たった3分で自分の婚活戦闘力を数値化することができます!
診断結果はレポートとして受け取ることができるため、ぜひお試しください。
まとめ【結婚相談所のデート代はなるべく男性が負担する】
結婚相談所で発展したデートは、将来のパートナーを見つけるうえで重要です。
その際のデート代は、原則男性が支払うように求められています。
もちろん無理ない範囲になりますが、女性によっては全額支払ってほしい人もいます。
デート代の支払いは、今後の関係性に大きく影響するので、仮交際の時点で話し合っておくとよいでしょう。