結婚相談所には、マナーとルールが用意されています。
婚活をする場合、ルールの範囲内でおこなわなければなりません。
万が一、ルールに反することがあると、成婚処理がされたり違約金が発生したりするので注意が必要です。
今回はIBJルールに基づいて、結婚相談所のマナーを紹介します！婚活をする前に参考にしてください！
目次
結婚相談所で活動するうえでのマナー
結婚相談所では、活動する際のマナーを多く設定しています。
そこで、以下のマナーについて詳しく紹介します。
【結婚相談所で活動するうえでのマナー】
・情報管理についてのマナー
・お見合い申込のマナー
・お見合いが成立した場合のマナー
・お見合い場所のマナー
結婚相談所で活動する前に把握しておくと、違反することなく活動できるので、把握しておきましょう。
情報管理についてのマナー
IBJでは、会員の情報を保護するためにマナーを設けています。
まず、提出された情報に変更があった際は、速やかに相談所に連絡しなければなりません。
(例:電話番号、年収、職業など)
また、結婚相談所の会員情報を郵送で受け取った場合、すべての情報を第三者が閲覧できる状態にすることは禁止されています。
確認したあとは、相談所に返却することがマナーです。
さらに、お見合いをした相手の印象や、活動の詳細をSNSや掲示板に書き込むことも禁止されているため、注意しましょう。
※場合によっては退会処理になることもある
お見合いの申込のマナー
結婚相談所では、気になる人とお見合いをして交際するかどうかを判断します。
一度申し込むと、相手の都合が合わない以外の理由でのキャンセルは不可です。
返事を待って、相手がOKを出したら”必ず”お見合いをしなければなりません。
仮にキャンセルすると、5,000円の違約金が発生します。
当日に、無断でキャンセルした場合は、違約金10,000円が発生するため、注意が必要です。
また、自分の地域から離れている人に申し込みをする場合は、カウンセラーに事前相談することがマナーです。
お見合いが成立した場合のマナー
お見合いの申し込みをして成立した場合は、1週間以内に日程を決めることがマナーです。
しかし、成立から1週間以内にお見合いをしなければならないというわけではありません。
お互いの都合があると思うので、会える時間帯を選びましょう。
IBJルールでは、成立から1ヵ月以内の申し込みを推奨しています。
また、申し込みをする際に、事前に日程と時間を伝えておくと、その時間帯で調整してくれる人がOKしてくれるのでスムーズです。
お見合い当日のキャンセルは禁止されているため、必ず時間に都合がある日にしましょう。
お見合いの場所のマナー
お見合いが成立したら、場所を決める必要があります。
その場合、仲人やカウンセラーと相談しながら決めることが多いです。
IBJでは、ホテルラウンジか個室レストランが推奨されています。
お見合いに使えそうな場所については、仲人が紹介してくれるので、わからない場合は相談しましょう。
また、コーヒーチェーンやカジュアルすぎる場所でのお見合いは禁止されています。
ゆっくり話せる場所が推奨されているので、カフェは避けましょう！
お見合いをする際の結婚相談所のマナー
お見合いでは、それぞれマナーがあります。
知らない人のために、以下のマナーを紹介しますね！
【お見合いをする際のマナー】
・服装のマナー
・お見合い当日のマナー
また、そもそも禁止されていることもあります。
知らないうちにマナー違反にならないためにも、事前に把握しておきましょう。
服装のマナー
お見合いでは、第一印象が重要です。
男性の場合、婚活に真剣に向き合っているような格好が推奨されています。
【お見合いをする際の服装】
・スーツを着用する
・ジャケットにスラックス
・シャツにスラックス
ホテルラウンジはスーツがおすすめで、個室レストランではジャケパンスタイルにしましょう。
Tシャツやチノパンなどのカジュアルすぎる格好はマナー違反で、身だしなみを整えたうえで、お見合いに臨みましょう。
お見合い当日のマナー
お見合い当日は、10分前までに指定の場所に到着しなければなりません。
遅刻は絶対にNGで、余裕を持った出発をおすすめします。
万が一遅れそうな場合は、IBJシステムの「当日緊急連絡先機能」を使って、相談所に連絡します。
すると、遅刻する旨がメールにて届く仕組みです。
実際に合流したら、まずは挨拶をします。
その際は、男性から声をかけることがマナーです。
お見合いは1時間程度で、お互いの趣味の話や仕事の話などをします。
逆に、以下の話はマナー違反です。
【お見合いでNGな話】
・過去の恋愛の話
・所属している相談所の話
・仕事の愚痴
無事、お見合いが終了したら、男性が会計を済ませて解散します。
その後、遅くても翌日13時以降には、相談所に終了したことと、今後関係を続けたいかを伝えましょう。
お見合い中に禁止されていること
お見合い中は、いくつか禁止されていることがあります。
【お見合い中に禁止されていること】
・当日の連絡先交換(名刺交換を含む)
・お見合い成立後のキャンセル
波長が合って、お互い仮交際に前向きでも、当人同士での連絡先交換は禁止されています。
また、お見合いが成立した場合は、いかなる理由でもキャンセルはNGです。
成立前・成立後のキャンセルは、違約金が発生するため注意しましょう。
交際に際しての結婚相談所のマナー
交際に関しても、それぞれマナーが用意されています。
仮交際や真剣交際ともにマナーがあるため、活動する際は注意しなければなりません。
マナーを守らない人は、退会処理される可能性もあり、慎重に行動することが大切です。
仮交際のマナー
お見合いが成立したら、仮交際に発展します。
しかし、成立した時点で、ファーストコールをする必要があります。
成立後に相談所を通じて連絡先交換ができるので、電話にてお礼を含めた電話を10分ほどしましょう。
(事前に電話をかけることを伝えておくとスムーズです)
交際がスタートしたら、デートを重ねて仲良くなっていきます。
デート代に関しては、男性が原則負担することがマナーです。
また、交際期間が決まっているため、その間に真剣交際に進むか判断します。
真剣交際のマナー
真剣交際では、交際する人を1人に絞る必要があります。
(仮交際は複数人との交際がOK)
また、仮交際とは異なり、真剣交際は結婚前提で付き合うことになるため、慎重にいきましょう。
真剣交際をする際のマナーは特にありませんが、以下のことは禁止されています。
【真剣交際で禁止されていること】
・婚前交渉
・外泊を伴う旅行
・同棲
万が一、上記が発覚した場合は、成婚とみなされます。
しかし、トラブルを避けるために、IBJでは上記のいずれも禁止されているため、注意が必要です。
婚活戦闘力診断
結婚相談所での活動は、婚活戦闘力診断をしてからにしましょう。
ルールやマナーのほかに、自分の戦闘力を知っておくことで、婚活が有利に進みます。
診断方法は20個の質問に答えるだけなので、非常に簡単です。
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まとめ【結婚相談所のマナーとルールを守って活動しよう！】
結婚相談所では、連盟でマナーとルールがあります。
会員が安心して利用できるように定めているため、違反しないようにしましょう。
違反すると、相談所での活動ができなくなったり、違約金が発生したりします。
そのほかルールがわからないことは、カウンセラーに聞くとよいでしょう。
