「メンズにもクレンジングは必要?」
クレンジングは、メイクをする女性が使用するというイメージを持っている男性も多いのではないでしょうか。実は、クレンジングのケアは、女性だけでなく男性にもおすすめです。
しかし、クレンジングを男性が使ってもいいのか、どんなアイテムを使うといいのか、悩んでいる男性も少なくありません。
そこで、この記事では、メンズにおすすめのクレンジングについて紹介します。
クレンジングの効果や使い方を解説し、おすすめ商品も紹介するので、一緒にツルツルの肌を目指しましょう。
目次
クレンジングとは、脂を落とすもの
クレンジングについて詳しく知っているという男性は少なく、女性がメイクを落とすために使うものと思っている人も多いです。
しかし、クレンジングの効果はメイク落としだけではありません。クレンジングは、皮脂や毛穴の詰まりなど、油性の汚れを落とすことにも向いています。
洗顔料だけでは余分な皮脂や古くなった角質が落としきれず、毛穴が詰まってしまったり、そこから黒ずみやイチゴ鼻になってしまったりすることがあります。
そのため、洗顔だけでなく、クレンジングでのケアも大切です。
メンズにクレンジングは必要?
メンズが使用するイメージが少ないクレンジングですが、メンズにもクレンジングは必要なのでしょうか。
男性の皮脂量は女性の2~3倍はあると言われています。そのため、余分な皮脂を落とすためのスキンケアが必要です。
皮脂を溜めたままにしておくと、毛穴の詰まりや黒ずみ、ニキビといった肌トラブルの原因になります。テカリやベタつきがある人や、毛穴の悩みがある人、ニキビを繰り返す人は、クレンジングの使用がおすすめです。
クレンジングの種類
クレンジングの主な種類は以下の通りです。
▼クレンジングの種類
・オイルタイプ
・バームタイプ
・クリームタイプ
・ミルクタイプ
・ジェルタイプ
・ウォータータイプ
・シートタイプ
一般的に、オイルタイプやバームタイプは洗浄力が高く、皮脂や毛穴のトラブルが目立つ人におすすめです。反対に、クリームやミルクのタイプは洗浄力はマイルドですが、その分、肌への負担が少ないものが多いです。
ジェルタイプの中には、肌に塗布すると温まる温感タイプもあり、スキンケア効果が高いのが特徴です。
ウォータータイプやシートタイプは、拭き取るだけでクレンジングができるので、手軽にケアがしたい人は取り入れてもよいでしょう。
クレンジングのやり方
クレンジングは洗顔の前におこないましょう。メイクをしている人は毎日のケア、皮脂や毛穴のケアがしたい人は週に1~2回程度がおすすめです。
クレンジングの正しいやり方は以下の通りです。
①手を清潔な状態にする
まず、ハンドソープで手を洗い、清潔なタオルで拭き取りましょう。
②クレンジングを手に取る
乾いた手に定量のクレンジングを取ります。オイルタイプの場合、500円玉大が使用量の目安ですが、商品によって異なるため商品や箱の裏面を確認するのがおすすめです。
また、クレンジングは、基本的に乾いた手でなければ効果が発揮されません。中には、濡れた手でも使用できる商品もあるので、お風呂の中で使いたい人は特に確認しておきましょう。
③顔に馴染ませる
顔を濡らしていない状態で、全体にクレンジングを馴染ませます。ゴシゴシと擦らず、くるくると優しく馴染ませましょう。
④乳化させる
32~34度のぬるま湯を手に取り、顔全体が白っぽくなるまで乳化させます。
⑤洗い流す
最後にぬるま湯でしっかりと洗い流しましょう。髪の生え際や小鼻などはすすぎ残しをしやすいので、特に注意が必要です。
⑥必要に応じて洗顔をする
クレンジング後は洗顔料を使用した洗顔が必要です。
ただし、「W洗顔不要」と記載のあるアイテムは、洗顔が必要ないアイテムなので、クレンジングのみで使用することが可能です。
メンズも使いやすいクレンジング
この章では、メンズも使いやすいおすすめのクレンジングを紹介します。
ドラッグストアで購入できるアイテムもあるので、自分の肌状態や用途に合ったアイテムを選びましょう。
無印良品
無印良品のクレンジングは、肌や好みに合わせて豊富な種類から選ぶことができます。クリームタイプは、しっとりとした洗い上がりが特徴で、肌の潤いをしっかりと守ります。値段は150gで990円です。
肌が乾燥しやすい人や、クレンジングや洗顔でつっぱり感がある人におすすめです。
DUO(デュオ)
DUO(デュオ)のクレンジングは、効果や香りの異なる5種類から選ぶことができるバームタイプのクレンジングです。ブラックは、毛穴の詰まりやざらつきをすっきりと落とします。値段は90gで3,815円です。
毛穴の黒ずみやイチゴ鼻に悩む人や、テカリやベタつきが気になる人におすすめです。
FANCL(ファンケル)
FANCL(ファンケル)のクレンジングは、とろけるようになじむ美容液のような質感が特徴のオイルクレンジングです。値段は120mlで1,870円です。
無添加で肌に優しい処方で、乾燥による小じわもケアができます。
Curel(キュレル)
Curel(キュレル)のクレンジングは、消炎効果のある医薬部外品のオイルクレンジングです。保湿成分のセラミドも豊富に配合されており、デリケートな肌を優しくケアします。値段は150mlで1,650円です。
肌がかさつきやすい乾燥肌や、赤みやヒリつきが出やすい敏感肌におすすめです。
マナラ
マナラのクレンジングは、肌にのせると温まる温感タイプのジェルクレンジングです。マッサージにも使用でき、ふっくらと柔らかい洗い上がりになります。値段は200gで4,180円です。
保湿や血行促進の効果もあり、クレンジングをしながらしっかりとスキンケアがしたい人におすすめです。
COVERMARK(カバーマーク)
COVERMARK(カバーマーク)のクレンジングは、肌への負担が少ないミルクタイプのクレンジングです。みずみずしい使用感で、柔らかい肌に洗い上げます。値段は200gで3,400円です。
美容液成分を89%配合した保湿力の高いクレンジングで、季節の変わり目で繊細になった肌や、日焼けをした肌にもおすすめです。
メンズクレンジングの後には保湿も忘れずに
クレンジングや洗顔をした後は、肌が乾燥しやすくなります。
肌が乾燥していると、不足した水分を補おうと皮脂が過剰に分泌されたり、肌のバリア機能が低下したりと、肌トラブルが起こりやすくなります。
クレンジング後は、化粧水や乳液を使用し、肌の保湿をおこないましょう。
メンズもクレンジングを使ってツルツル肌を目指そう
クレンジングはメイク汚れだけでなく、皮脂や毛穴、角質のケアもすることができます。様々な種類があるので、肌に合ったアイテムを見極めることが大切です。
メンズもクレンジングを使ってツルツル肌を目指しましょう。