「ノンコメドジェニックの洗顔について知りたい!」
パッケージや商品説明にノンコメドジェニックと書かれている商品を見たことがある人もいるのではないでしょうか。
聞きなれない言葉ですが、ノンコメドジェニックのスキンケアアイテムはニキビで悩む人におすすめです。
スキンケアの基本である洗顔は、健康的な肌を維持するために欠かせません。
毎日使う洗顔料をノンコメドジェニックにすることで、ニキビの予防も可能です。
この記事では、ノンコメドジェニックについて解説し、メンズにおすすめのノンコメドジェニックの洗顔料5選を紹介します。
▼この記事のまとめ
・ノンコメドジェニック洗顔とはアクネ菌のエサになりにくい成分
・洗顔は肌質で選ぶ
・ まずは皮膚科がおすすめ
目次
ノンコメドジェニック洗顔とは?
ノンコメドジェニックという言葉を聞いたことがあっても、詳しく知っているという男性は少ないのではないでしょうか。
コメドとは、毛穴に皮脂や角質などが詰まり、小さく膨らんだもののことをいいます。
コメドはニキビの初期症状で、悪化することで黄ニキビや赤ニキビに変化していきます。
ノンコメドジェニックの洗顔料は、ニキビ原因菌であるアクネ菌のエサになりにくい成分で作られています。
そのため、コメドができにくく、ニキビになりにくいとされています。
ノンコメドジェニック洗顔の選び方
ノンコメドノンコメドジェニックの洗顔料であればどれを使ってもニキビができないということではありません。
ニキビを予防するためには、自分に合う洗顔料を選ぶことが大切です。
この章では、ノンコメドジェニック洗顔料を選ぶときのポイントを紹介します。
ニキビの原因で選ぶ
ニキビと一口に言っても、その状態や原因は人によって異なります。
ニキビは、アクネ菌が繁殖することで起こるという原理は同じですが、その原因は乾燥であることもあれば、皮脂であることもあります。
ニキビの原因が分かる場合は、原因から対処できるアイテムを選びましょう。
乾燥が原因の場合は保湿成分のセラミドやビタミンC誘導体が使われた洗顔料がおすすめです。
反対に皮脂のベタつきからニキビができている場合は、クレイや炭が配合された洗顔料がよいでしょう。
殺菌・消炎
洗顔料には、殺菌や消炎の効果がある医薬部外品のアイテムもあります。
医薬部外品は、化粧品とは異なり、ニキビを防ぐことができます。
ニキビができやすい人や、繰り返すニキビが気になる人は、殺菌や消炎の成分が配合されているものを選びましょう。
主な成分は以下の通りです。
殺菌:イソプロピルメチルフェノール、サリチル酸
消炎:グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルレチン酸ステアリル
肌質で選ぶ
洗顔料を選ぶときは、自分の肌質に合わせて選ぶことが大切です。
主な肌質として、乾燥肌、脂性肌、混合肌、敏感肌の4種類があります。
乾燥肌や混合肌の人はしっとりとした高保湿タイプ、脂性肌の人は皮脂を吸着するさっぱりタイプがおすすめです。
敏感肌の人は、アルコールやパラベンなどの添加物が使われていない低刺激タイプを選ぶと良いでしょう。
ノンコメドジェニック洗顔5選
ノンコメドジェニックの洗顔料には、どういった商品があるのでしょうか。
この章では、メンズにおすすめのノンコメドジェニックの洗顔料5選を紹介します。
ビオレ
Bioreのスキンケア洗顔料の中でも薬用アクネケアは殺菌、消炎成分を配合されているニキビ肌向けの洗顔料です。
刺激は弱く、泡立ちも良いので使いやすさもあります。ドラッグストアでも見かけるので手にも取りやすいでしょう。値段は326円です。
アクネス
メンソレータムのアクネスは、殺菌成分のイソプロピルメチルフェノールと、消炎成分のグリチルリチン酸ジカリウムが配合された医薬部外品です。
保湿成分のビタミンC誘導体も入っており、ニキビと乾燥が気になる肌におすすめです。値段は328円です。
LUNAMER(ルナメア)
LUNAMER(ルナメア)のファイバーフォームは、毛穴詰まりを優しく取り除くスクラブ洗顔です。
ニキビやベタつき、毛穴のトラブルが気になる脂性肌の男性におすすめです。値段は2,310円です。
NOV(ノブ)
アクネソープはにきび肌用石鹸として、皮膚科の先生も勧めているものです。
敏感な肌にも使えるていしげきでありながらさっぱりとした洗いあがりと潤いを保ちます。値段は1,200円です。
CHOI(チョイ)
CHOI(チョイ)のアクネソープは、ニキビ肌向けの固形洗顔料です。
消炎作用のあるグリチルリチン酸ジカリウムが配合されており、にきびを悪化させる成分を除いた処方になっています。値段は1,210円です。
ニキビを予防するスキンケア方法
ニキビの予防には、ノンコメドジェニックの洗顔料がおすすめですが、使用するアイテムだけでなく、正しいスキンケア方法で手入れすることが重要です。
洗顔を使用するときは、しっかりと泡立てることや、ゴシゴシと擦らず優しく洗うことに注意しましょう。
洗顔後の保湿も大切なので、化粧水や乳液など、肌に合ったアイテムで必ず保湿し、クレンジングやパックなどのスペシャルケアを取り入れるのもよいでしょう。
また、ニキビを予防するためには、スキンケアだけでなく生活習慣も大きく影響します。
バランスのとれた食事や6時間以上の十分な睡眠、ストレスをためないように適度に運動をするなど、毎日の生活も見直してみましょう。
ニキビができたときのよくある疑問
この章では、メンズのニキビができたときのよくある疑問に答えていきます。
ニキビがあるときの洗顔はどうしたら良いの?
ニキビがあるときも洗顔をして問題ありません。
ニキビ肌は繊細なので、擦らず優しく洗いましょう。
ノンコメドジェニックや医薬部外品のニキビ予防ができるアイテムの使用がおすすめです。
洗顔をしてもニキビがひどくなったらどうすれば?
ニキビの炎症が酷く、なかなか治らない場合は、スキンケアの使用を控え、皮膚科を受診するようにしましょう。
ニキビが潰れてしまったらどうすれば?
ニキビが潰れてしまった場合は、清潔なティッシュやガーゼで膿や血を拭き取り、消毒しておきましょう。
そのままにしておくとニキビ跡の原因になるので、早めに皮膚科を受診し、薬をもらうのがおすすめです。
ノンコメドジェニック洗顔を使ってニキビのできにくい肌を作ろう
ノンコメドジェニックの洗顔料はニキビになりにくい成分でできています。
商品を選ぶときは、肌質やニキビの原因など、自分の肌に合ったものを選ぶことが大切です。
ノンコメドジェニック洗顔を使ってニキビのできにくい肌を作りましょう。