「マスクにつかないメンズ用BBクリームが知りたい」
マスクをつけて生活することが当たり前の世の中になってきましたが、BBクリームをつけていると、どうしてもマスクについた色が気になってしまします。
しかしそんなBBクリームでも選び方や使い方次第でマスクにつきにくくすることができます。この記事では、メンズ用BBクリームがマスクにつかないようにするための方法について紹介します。
目次
メンズ用BBクリームがマスクにつかないようにする方法

BBクリームはBlemish(傷)Balm(軟膏)のことで、元々は手術跡やニキビ跡を隠すために皮膚科などで処方されていたものです。
そのためBBクリーム自体コスメとしての肌密着レベルは高くなく、水分に弱く汗で崩れやすいという性質があります。
この章ではそんなメンズ用BBクリームがマスクにつかないようにするための方法について紹介します。使い方を工夫することでマスクへの付着を最小限に抑えることができますよ。
皮脂吸収成分の入ったものを使う
マスクにつかないBBクリームを選ぶ時は皮脂吸着成分といって、肌の油を吸い取りテカリを抑えてくれる成分が入っているものを選ぶのがおすすめです。
皮脂が過剰に分泌することによって、化粧ノリが悪くなり、メイクが崩れたりしやくすなります。
最近ではテカリやすい男性の肌を研究して作られたBBクリームも販売されているので、皮脂を抑えてくれるものを使うようにするといいですね。
HMENZ(エイチメンズ)のメンズ用BBクリームは、皮脂吸着パウダーが配合されており、鉱物油フリーになっているのでベタつきにくいです。

値段は1,580円です。保湿成分としてコラーゲンやヒアルロン酸もたっぷり配合されているので、肌の状態を整えて、落ちないメイクをしたい方におすすめです。
ウォータープルーフのものを使う
マスクの中は呼気に含まれる水分によってムレやすくメイクが崩れやすい環境になっています。
そのため、ウォータープルーフの成分が入ったBBクリームを使い、汗や水による化粧ヨレを防ぐことが大切です。
BBクリームの中には洗顔だけで落とすことができるものや、ジェルタイプのもありますが、マスクにつかないBBクリームを選ぶのであれば、クレンジングで落とすことを推奨しているカバー力の高いものがおすすめです。
MULC(ムルク)のナチュラルBBクリームは、三相乳化技術を用いて製造しており、肌にスッと馴染むみずみずしい付け心地で、汗や水で落ちにくいのが特徴です。

値段は3,245円です。美容液、クリーム、ファンデーション、化粧下地、日焼け止めの5役を1つに凝縮しているので、忙しい方や、メンズメイク初心者の男性にもおすすめです。
薄く塗って気になる部分に重ねる
BBクリームは薄く塗って肌全体に満遍なく馴染ませるのが自然な仕上がりにするコツです。ベタベタと厚塗りしてしまうと、化粧がヨレてマスクにつきやすくなります。
少ないかなと思う程度の量を手の甲に取り、伸ばしながら足りない部分にだけ少しずつ足していくと均一に仕上げることができます。
一度塗っただけではニキビ、クマ、青ひげなどの肌悩みが隠せず気になってしまうという方は、一度に沢山のBBクリームを使うのではなく、ポイントを絞って再度BBクリームを重ねるようにしましょう。
ティッシュで軽く拭き取る
BBクリームがマスクにつく原因として、適量以上をつけすぎて肌に馴染んでいないということが考えられます。
BBクリームをつきすぎた場合は、ティッシュで軽く叩くようにして拭き取るのがおすすめです。
パウダーで抑える
女性はBBクリームを塗った後に仕上げとしてパウダーを使う人が多いです。パウダーを使うことでマスクの摩擦から肌を守り、ヨレを防ぐこともできます。
顔全体にBBクリームを塗った後、崩れやすい小鼻周り、額と鼻筋のTゾーンにスポンジでトントンと叩き込むようにしてパウダーを乗せていきます。
パウダーを使うことでBBクリームが肌に密着し、ヨレを防いで化粧崩れがしにくくなります。
MULCのパウダーは肌荒れがしやすい方でも使いやすいように保湿成分が入っており、さらに旧表示指定成分(パラベン含む)、動物由来原料、鉱物油、カーボンブラック、石油系合成界面活性剤、アルコール、防腐剤、香料の8つのフリー成分を実現しているので肌に優しくなっています。

値段は1,980円となっており、使いやすいので初心者にもおすすめです。
メイクキープスプレーを使う
マスクをつける時はメイクキープスプレーを使って化粧崩れを防止することもできます。
メイクの一番最後にメイクキープスプレーで細かい霧状の液体を顔にスプレーすることで、乾いた時にメイクを固定してくれます。
目を閉じて顔から20~30cmの距離からミストを顔全体にかけるのが上手にスプレーするコツです。
KOSE(コーセー)のメイクキープミストは、メイクの仕上げに吹きかけるだけでウォータープルーフ効果を発揮するメイクキープミストです。

値段は1,367円です。汗をかいても、泣いても、メイク崩れない耐久性が魅力の商品なので、長時間きれいな仕上がりををキープしたい人におすすめです。
スキンケアで皮脂を抑える
マスクにBBクリームがつく原因として乾燥や皮脂の過剰分泌による化粧崩れで、メイクが浮いてしまっていることが考えられます。
男性の場合汗や水分で崩れている場合が大半なので、肌状態を整えることで皮脂の分泌量をコントロールし、顔がベタつきにくくなるようにすることが大切です。
洗顔、化粧水、乳液の基本のスキンケアを見直し、BBクリームがしっかり馴染んでくれるようなモチモチの肌を目指しましょう。
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マスクにつかないメンズ用BBクリームの検証

BBクリームがマスクにつかないようにする方法はいくつかありますが、実際にマスクを使った時にどうなるのか気になりますよね。
この章ではMULC(ムルク)のナチュラルBBクリームがどれくらいマスクにつきにくいのかを検証した7日間の記録を紹介します。
(出典:note「【検証】ナチュラルBBクリーム7日間の記録」)
MULC(ムルク)のナチュラルBBクリームは汗や水で落ちにくく化粧がヨレにくいのが特長ですが、実際どれくらい落ちにくいのか?まる1日マスクをしていたら、マスクにどれくらい付着するのか?
クリームを塗った状態で、朝から晩までマスクを装着して検証してみました。結果がこちら。
1番マスクについた量が多かった日と少なかった日の画像を比較してみましょう。

一番多かった日が以下の画像です▼

逆に、一番少なかった日はこれくらい▼

どうしてもメイクが付着してしまうのは、
・上部中央(鼻と触れる部分)
・上側のゴム紐の顔に近い部分(頬骨と触れる部分)
この2箇所は常に肌と接触しているので、一定量が付着してしまいます。それ以外の部分はほとんど付着せず綺麗にキープできているのがお分かりいただけるでしょうか?
ちなみに、日常的にメイクをしている女性3人ほどにナチュラルBBクリームを試していただいたところ、口々に「マスクにほとんどつかない」と好評をいただきました。
肌との接触面積の多いマスク上部分やヒモの部分は、BBクリームが全くつかないようにするというのは難しいですが、ついている量は比較的少なく、全くついていない部分があることも分かります。
使うアイテムや使用方法を工夫すれば、BBクリームができるだけマスクにつかないようにするのは可能なようです。
メンズ用BBクリームがマスクについた時の対処法

メンズ用BBクリームがマスクについてしまった場合は、手洗いで落とすことができます。
メイクは油汚れと同じなので、台所用洗剤などの中性洗剤を使えばきれいに落とすことができます。普通のメイクを落とす時と同じ様に洗顔料やクレンジングを使うのもおすすめです。
BBクリームは、落とそうとしてゴシゴシこすると、マスクの繊維の中に入りこんでしまいます。また、水でマスクを濡らすとBBクリームの油分が固まり、落としづらくなるので、ぬるま湯かお湯で洗うようにしましょう。
時間が経つほどに落ちにくくなるので、なるべく早めに対処するようにして下さいね。
メンズ用BBクリームはマスクにつかないように使おう

メンズ用BBクリームは肌悩みを自然にカバーしてくれる便利なアイテムなので、できるだけきれいな状態のまま長時間キープしたいですよね。
BBクリームの選び方や使い方を工夫することでマスクにつきにくくすることは可能です。この記事を参考に、化粧崩れを防いでマスクにつかないメイクを目指しましょう。