「50代、60代のシニアも婚活できるの?」
シニアになって婚活をしても良いものか、結婚はできるのか?と気になっている人は多いです。
実は、シニアの婚姻件数は増えており成果を出している人は増えてます。
しかし、成功させることが難しいことも事実です。
そこでこの記事では、シニア婚活のメリット・デメリット、婚活を成功させるための方法を紹介します。
▼この記事のまとめ
・シニア婚活は増えている
・認知症のリスクが減る
・シニア婚活では婚姻歴を気にしない
目次
シニア婚はできるのか?
(出典:みんなの介護求人,「人生100年時代に増加するシニア結婚。孤独死のリスク軽減や認知症予防の効果も」)
50歳以上のシニアの結婚は難しさはありますが、20年前と比べるとシニアの結婚は増えています。
上記の図は60歳以上の婚姻数ですが、男性は3倍、女性は2倍弱に増えています。
最近では、婚活をするためのツールも増えていることもあり、比較的しやすくなっていると言えます。
シニア婚をするメリット
50代、60代になってから婚活しようかと悩んでいる方も多いと思います。
しかし、シニア婚活には大きなメリットがあります。
認知症のリスクが減る
高齢になったときにパートナーがいることで認知症のリスクが減ると言われています。
一緒に会話をしたり、出かけたりと頭を使うことが多くなるため予防効果が期待できます。
人生100年時代になったので、健康でいられる期間が延びるのは大きなメリットです。
人生がより充実する
定年を迎えた後にはパートナーがいたほうが充実しやすいです。
同年代の友達はそれぞれのパートナーと遊んでいたり、職場の仲間だった人とも疎遠になってくるからです。
パートナーがいれば一緒に旅行に行くことができたり、イベントを楽しむことができます。
経済面の不安が減る
結婚をして2人で生活をするようになると、生活費が抑えられるので経済的な不安を減らすことができます。
万が一自分が病気になったとしても、パートナーと支え合えれば安心です。
寂しさが減る
仕事での繋がりが無くなると一人で過ごす時間が増えて寂しさが増してしまいます。
しかし、パートナーがいればゆっくりとした一人の時間も2人で楽しむことができます。
今は仕事をしていて独身でいいかもと思っていても、70歳になったときのことを考えて婚活をしたいですね。
家族の心配が減る
子どもがいる人の場合は、老後のあなたのことを心配していることもあります。
シニア世代の親を一人にしておくと何がおきるか分からず、定期的に連絡をしないといけなくなります。
子どものことを考えて婚活をする人も多いです。
シニア婚ができるおすすめのツール
シニア婚活になるとどこでやれば良いのか分からない人も多いでしょう。
ここではおすすめの婚活ツールを紹介します。
結婚相談所:茜会
(出典:茜会,「TOP」)
シニア世代には40代、50代、60代向けのサポートをしている茜会という結婚相談所がおすすめです。
茜会は60年の歴史のある老舗の結婚相談所であるため、婚活のためのノウハウが多く蓄積されています。
経験豊富なカウンセラーが在籍しており、あなたにあったサポートを提供します。
どこの結婚相談所でもシニアの方は入会することはできますが、茜会ほど寄り添ったサービスができる場所はないことでしょう。
婚活パーティ
婚活パーティの中には40代以上、50代以上、60代以上など、年齢で分けられたパーティがあります。
自分と年齢が近い人と会って話をすることができるので、簡単に早く婚活をすることができます。
趣味
婚活が主目的にはなりにくいですが、趣味を通して結婚をされるかたもいます。
習い事であれば、同じ趣味を持っていることが分かっているので最初から仲良くなりやすいです。
自然に異性と出会えるツールになっています。
ただし、あまり出会いを目的にしすぎると嫌がられることもあるので注意をしてください。
マッチングアプリ:Pairs
若い利用者が多いですが、シニア世代でもマッチンアプリを利用している方はいます。
マッチングアプリは登録の手軽さ、家でお相手を検索できることから婚活として使っているユーザーがいます。
写真の登録やプロフィール文章を自分で作る手間はかかってしまいますが、すぐに始めることができます。
マッチングアプリも数多くありますが、シニア世代であればユーザー数の多いPairs(ペアーズ)を登録しておきましょう。
シニア婚で気を付けること
シニア婚活をする場合に注意をしないといけない点があります。
シニア婚活をする際にはしっかりと覚えておきましょう。
結婚歴は気にしない
シニア世代になると結婚歴がある人が多くいますが、気にしないようにしましょう。
様々な理由で離婚をしていることがありますし、シニア世代になると初婚の人はかなり少なくなります。
婚活をするためにはある程度の人がいないと仕方がないので、母数を減らしすぎないようにしましょう。
親が高齢になっている
シニア世代で結婚をすると親が高齢になっていることがあるので、介護があることを前提で婚活をしましょう。
親世代は80歳近くになっているので、結婚してすぐにそうしたお手伝いがあることを忘れてはいけません。
子どもとの関係
再婚の人の場合には、子どもとの関係も重要になってきます。
大きく成長をされていれば受け入れてくれやすくなりますが、思春期の場合にはコミュニケーションをしっかり取らないといけません。
お相手だけでなく、子どもとも関係も意識して婚活をしましょう。
断れるのは気にしない
婚活をしていてもお断りをされることも多く、婚活を諦めてしまう人も多いです。
しかし、シニア婚活は自立し合った人同士が出会うので、マッチングがしずらいです。
なので、婚活はお断りをされること前提でおこなうようにしましょう。
20代だとしても結婚相談所では10人に申し込みをして1人しか会えない程度の難しさです。
シニア婚活をして素敵なパートナーを見つけよう
シニア婚活は難しいですが、正しい場所で正しく婚活をすれば生涯のパートナーを見つけることができます。
楽しい人生を過ごすためにも、婚活に力を入れてみてください。