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ベタつく乳液はもう嫌だ!ベタつかない乳液の選び方とおすすめ商品を紹介

2022年1月27日

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nana

元美容部員。百貨店などでメンズスキンケアの販売をおこなっていた経験を元に、スキンケアやメイクの方法を初心者に分かりやすく伝えます。 メンズコスメブランドMULC(ムルク)の商品制作責任者。 ■所得済み資格 ・日本化粧品検定1級 ・美容薬学検定1級 ・JMAメイクアップ技術検定試験2級 ・日本エステティック協会認定フェイシャルエステティシャン

「ベタつきにくい乳液が知りたい!」
ベタつきが気になり、乳液を使いたくないという男性も多いのではないでしょうか。

しかし、肌が乾燥すると、テカリやベタつきの原因にもなるため、乳液によるケアは必須です。

ベタつきを気にせず快適に乳液を使うためには、どういったアイテムを使うとよいのでしょうか。

この記事では、ベタつきやすいメンズにおすすめの乳液と選び方を紹介します。

メンズ肌でもベタつかない乳液の選び方

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そもそも、男性は皮脂の分泌量が多く、乳液を使っていなくても肌がベタつきやすいです。

そんなメンズの肌でもベタつきを気にせず使用するためには、どういった乳液を選ぶとよいのでしょうか。

この章では、ベタつきにくい乳液の選び方を解説します。

自分の肌質に合わせる

べたつかない乳液を選ぶためには、自分の肌質に合ったアイテムを選ぶことが大切です。

肌質と一口に言っても、肌質は人によって様々です。

■メンズの肌質
・脂性肌
・混合肌
・乾燥肌
・敏感肌

洗顔後すぐからベタつく脂性肌の男性は、皮脂の分泌を抑えるものや、さっぱりとしたタイプのものがおすすめです。

夕方になるにつれてベタつきやすい人や、額や鼻など部分的にベタつきやすい人は、混合肌と言われることが多く、乾燥が原因でベタつきが出ていることが考えられます。

乾燥肌により、肌の防御機能が働いて肌がベタつく場合はしっかりと保湿でき、表面にベタつきが残りにくい高浸透のアイテムがよいでしょう。

また、敏感肌で肌に赤みやヒリつきが出やすかったり、ニキビや肌荒れを繰り返したりする人は、低刺激のものや炎症を抑えるものを選びましょう。

ベタつきにくい成分を選ぶ

乳液のベタつきが気になる人は、ベタつきが残りにくい成分が配合されているアイテムを選ぶのもよいでしょう。

ビタミンCが配合されているものは、皮脂の分泌を抑える効果があります。

また、皮脂を吸着するパウダーが入った乳液もあるので、ベタつきが気になる男性におすすめです。

【メンズ向け】ベタつかないおすすめの乳液

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ベタつきにくい乳液の選び方を紹介したので、具体的なべたつきにくいと評判の乳液を紹介します。

ニベアメン

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ニベアメンのスキンコンディショナーバームは、かさつきとベタつきの両方をケアするメンズ向けの乳液です。

頬や口周りは乾燥するのに、額や鼻はベタつきやすい混合肌の男性におすすめです。値段は110mlで990円です。

キュレル

キュレルの皮脂トラブルケア保湿ジェルは、ベタつきにくいジェルタイプの乳液です。

肌の必須成分であるセラミドが、肌のバリア機能を高め、皮脂のバランスを整えます。値段は120mlで1,450円です。

敏感肌の人も使いやすい成分で作られています。

無印良品

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無印良品の乳液・敏感肌用さっぱりタイプは、アルコールやパラベンが使われていない肌に優しい乳液です。

さっぱりとした乳液なので、ベタつきが気になる方は無印から始めるのもおすすめです。

また、余計な成分が入っていないので赤みやヒリつきが気になる男性も安心して使えます。値段は200mlで580円です。

NULL(ヌル)

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NULL(ヌル)の薬用フェイスミルクは、2種の有効成分が配合された医薬部外品の乳液です。

乾燥による肌のベタつきを防ぎ、ニキビや肌荒れも防ぎます。値段は2,970円です。

資生堂メン

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資生堂メンのモイスチャライザーEGは、さらっとした質感で浸透力の高いメンズ向けの乳液です。

エイジング効果もあり、乾燥による小じわを防ぎます。値段は100mlで4,400円です。

ベタつかない乳液の使い方

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乳液がべたついてしまうのは、使い方に問題があるかもしれません。

乳液の正しい使い方を覚えておきましょう。正しい乳液の使い方は以下の通りです。

①乳液を手に出す

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乳液を清潔な手に出します。パール1粒大が使用量の目安ですが、ベタつきが気になる男性は、少量から調節しましょう。

②乾燥しやすい部分から塗る

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乾燥しやすい頬や口周りから塗り広げます。顔の内側から外側に向けて、薄く伸ばすのがおすすめです。

③ベタつきやすい部分に塗る

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ベタつきやすい額や鼻にも乳液は必要です。

量を多くつけ過ぎてべたつかないように、手に残った乳液を軽く押さえるように塗りましょう。

④ハンドプレスする

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顔全体に塗り終えたら、両手で顔を包み込むようにハンドプレスします。

手の温度により乳液が浸透し、ベタつきが残りにくくなります。

ハンドプレスをしても、肌に浸透をしないのであれば、乳液をつけ過ぎている可能性があります。

少しずつ乳液を使う量を減らして、べたつきが少なく、保湿をされる量を見つけましょう。

ベタつかない乳液を選んで、快適にスキンケアをしよう

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乳液にも、ベタつきにくいアイテムは様々あります。

自分の肌に合ったもので、皮脂をコントロールする成分が配合されたものがおすすめです。ベタつきが気になる男性は、ベタつかない乳液を選んで、快適にスキンケアをしましょう。

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元美容部員。百貨店などでメンズスキンケアの販売をおこなっていた経験を元に、スキンケアやメイクの方法を初心者に分かりやすく伝えます。 メンズコスメブランドMULC(ムルク)の商品制作責任者。 ■所得済み資格 ・日本化粧品検定1級 ・美容薬学検定1級 ・JMAメイクアップ技術検定試験2級 ・日本エステティック協会認定フェイシャルエステティシャン

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