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【徹底解説】メンズ眉毛のアートメイク|メリット・デメリットや安全性を丁寧に解説!

2023年1月29日

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メンズ美容やマッチングアプリを中心に記事を執筆するライター。 日本化粧品検定1級およびコスメコンシェルジュ資格保有。 化粧品もマッチングアプリも、サービスが多すぎて何を選んだらいいか分からないと自ら感じた経験をもとに、モノ選びの基準を大事にしながら執筆。

顔の印象を大きく左右すると言われるのが眉毛ですが、最近では眉毛のアートメイクが男性に人気です。

アートメイクで眉毛を綺麗に整えることで仕事や恋愛など大事な場面に自信を持って臨めるということで、徐々に人気が高まってきているのです。

「たしかにアートメイクって聞いたことあるけど、安全なの?」

「アートメイクって高いんじゃないの?」

本記事ではそのような不安を解消できるように、アートメイクの基本情報や安全性などを詳しく解説していきます。

【メンズアートメイクとは?】アートメイク=皮膚に色素を注入する「落ちないメイク」

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アートメイクでは皮膚に色素を注入し、眉毛を描き足していくれっきとした医療行為です。

メイクと違って針を用いて皮膚に色素を入れるため、洗ったくらいでは色素が落ちることはなく、長期間にわたって綺麗な眉毛を維持できます。

もちろん、落ちにくいものの一生残るわけではないので、一度アートメイクをしたらその後は眉毛の形を変えられない、ということはありません。

次の項目ではアートメイクの施術内容などをより詳しく解説していきますね。

メンズアートメイクの施術では皮膚の浅い部分をインクで着色する

皮膚に色素を入れるといえば、タトゥーをイメージする方も多いのではないでしょうか。

タトゥーでは皮膚の中でも真皮という深い層(約2mm)まで針を挿入して色を入れます。

それに対しアートメイクは皮膚の中でも表皮という浅い層(約0.02mm)までしか針を挿入しません。

メンズアートメイクの持続期間は1〜3年

人間の皮膚は常に一定の周期で生まれ変わっており、この入れ替わりをターンオーバーといいます。

ターンオーバーが繰り返されるなかで、表皮に注入されたアートメイクの色素は次第に薄くなっていきます。

最終的には1〜3年程度ですべての色素がなくなります。

アートメイク=眉毛を描き足す医療行為に該当する

アートメイクは、針を使って色素を皮膚に注入するという内容上、医療行為に該当します。

医療行為を行ってよいのは医師免許を持った人のみです。

過去には医療行為を行う資格を持たない者による施術で肌のトラブルが起きた事例もあるので、有資格者が施術を行うかはチェックが必要といえるでしょう。

メンズ眉毛のアートメイクが向いてるのはこんな人

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以下のような方は眉毛のアートメイクによって、コンプレックスが解消される可能性が高いので、ぜひ施術を検討してみてください。

・眉が薄い人

・はっきりした顔になりたい人

・イメチェンしたい人

・眉メイクを手軽に済ませたい人

1.眉が薄い人

アートメイクなら薄い眉毛を濃くすることは簡単。

色素を混ぜ合わせることで、いま生えている眉毛の色にさりげなく馴染む色を使い、理想の形に仕上げることが可能です。

2.はっきりした顔になりたい人

アートメイクではプロが一人ひとりの骨格に合わせて眉毛をデザインしてくれます。

バランスの整った眉毛をデザインすることで、顔の印象がはっきりすることが期待できます。

3.イメチェンしたい人

アートメイクの仕上がりは自然。

一見してももともと生えている眉毛なのか施術によるものかわからなくなっています。

バレることなく、でも顔の印象はしっかり変えたい。

そんな方にアートメイクはおすすめです。

4.眉メイクを手軽に済ませたい人

朝の忙しい時間帯には数分の身だしなみも面倒に感じられるでしょう。

アートメイクを行うと、ふだん簡単なお手入れをしておくだけで、眉カットや眉メイクの手間を減らすことができます。

メンズ眉毛のアートメイク 相場は3〜10万円

メンズ眉毛のアートメイクの相場は以下の表をご覧ください(金額はいずれも税込)。

部位眉毛
相場(1回あたり)30,000〜100,000円
相場(2回セット)50,000〜180,000円
追加施術(3回目以降)20,000〜60,000円

施術部位やコースによってアートメイク料金は変わってきます。

また、施術者のランクで料金が変わったり指名料を設定しっているクリニックもあります。。

メンズ眉毛のアートメイクは失敗の可能性もゼロではない

失敗例としては以下のようなケースがあります。

・自分に合わないデザインになった

・濃くなりすぎた

・左右の形が同じにならなかった

それぞれのケースを詳しくみていきましょう。

失敗例1.自分に合わないデザインになった

ベストな眉毛は骨格に大きく左右されます。

自分と異なる骨格の人の眉毛の写真を用意して「こんな風にしてください」とオーダーしても、自分に当てはめたら思っていた通りにならないケースは多いです。

これを防ぐには、骨格を見極めてその人に合った眉毛の形を提案してくれるクリニックに施術を依頼するのがおすすめです。

失敗例2.濃すぎる眉毛になってしまった

初回の施術で入れた色素は落ちやすいため、やや多めに色素を入れる方針のクリニックもあると聞きます。

思ったよりも濃い仕上がりになった場合には、色が抜けるまで納得いかないまま待つことになります。

施術の前に仕上がりの色味をしっかり確認しておきましょう。

ビフォーアフターの実例を確認しておくとより安心です。

失敗例3.左右の形が同じにならなかった

誰でも顔は左右で非対称なものです。

その中で眉毛だけ完全に対称だと違和感を与えてします。

そのような理由から左右差をあえてつくるクリニックもあります。

この点に関しても気になる方は、施術前に確認しておくと安心でしょう。

メンズ眉毛のアートメイクを受けられない人

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以下にあてはまる場合はアートメイクを受けられないことがあります。

・高血圧

・糖尿病

・ケロイド体質

・金属アレルギー

上記に限らず、健康面で不安事項のある方は、施術前に必ず確認を行いましょう。

メンズ眉毛のアートメイクFAQ

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メンズ眉毛のアートメイクでよくある質問(FAQ)と回答をまとめます。

Q.メンズ眉毛のアートメイクをするときの注意点は?

アートメイクを行った後はダウンタイム=通常の生活に戻るまでの期間があることを覚えておきましょう。

施術後は眉毛周辺の肌が敏感になっています。

目安として以下のようなことに注意が必要です。

〜施術後24時間:洗顔・クレンジング・メイクは厳禁

〜施術後1週間:眉メイクはNG

〜施術後2週間:激しい運動・サウナなど代謝が上がる行動、温泉やプールなど感染症のリスクがある行動はNG

詳細は必ず施術を行なったクリニックに確認しましょう。

Q.アートメイクは何回も施術しないといけないの?

2〜3回の施術が必要です。

複数回の施術を行うのは、回によって以下のように目的が異なるからです。

1回目:土台づくりのため

2回目以降:微調整で形を完成形に仕上げていくため

2〜3回の施術を経て理想的な形で、かつ長持ちする眉毛に仕上がるのです。

メンズ眉毛のアートメイクで垢抜けよう!

「眉毛が薄い」「顔の印象が弱い」といったお悩みがある方にこそ、アートメイクはおすすめの施術です。

お金はかかりますが、綺麗な眉毛を手に入れて自分の印象を大きく変えることができ、日頃のお手入れはそこまで多くないのが魅力。

眉毛に関してもどかしさを感じている方は、本記事を参考にアートメイクを受けることを検討してみてください!

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メンズ美容やマッチングアプリを中心に記事を執筆するライター。 日本化粧品検定1級およびコスメコンシェルジュ資格保有。 化粧品もマッチングアプリも、サービスが多すぎて何を選んだらいいか分からないと自ら感じた経験をもとに、モノ選びの基準を大事にしながら執筆。

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