優しい男はモテないというのは本当でしょうか?
一般的に優しい人は他人から好かれます。では、人から好かれるけど結婚相手にはできないのでしょうか?
実は、「優しい男はモテない」という言葉の指す「優しい」は、「決断力と責任感がない」という意味なのです。
それでは結婚にこぎつけることのできる本当に優しい男とは一体なんでしょうか。解説していきます。
◆この記事のまとめ……
・本当に優しい男と一見優しい男は違う
・優しい男は決断力と責任感がある
・優しい男は一緒に考えてくれる
目次
モテないのは優しい男だからではなく、決断力と責任感がないから
「優しい」と言われるのに恋愛に無縁な男性がいます。
実はそんな男性にかけられる「優しい」という言葉は、褒め言葉のようでいて、やんわりと批判する言葉なのです。
恋愛と無縁な「優しい」男性がなぜモテないのか、けなす言葉としての「優しい男」が持つ特徴があります。
「結婚できない優しい男」の特徴とは、決断力と責任感がないこと。
決断力と責任感がない男性とはどのような人のことを指すのか、詳しく見ていきます。
決断力と責任感のない男の特徴①自己主張しないことを美徳とする
決断力のない男性は、自分の意見を後回しにしがちです。
たとえば、女性とデートするときに食事場所を決める場面。
「どこに行く?君の好きなところでいいよ」と、「優しいけれど結婚できない男」は言ってしまいます。
優しいけれど結婚できいない男性は、相手に合わせることが美徳だと思っているのですね。
しかし、相手の意見を聞くというのは実は難しいことです。
繁華街でいきなり「君の好きなところに食事に行こう」と言われても、聞かれた相手も予算はわからないし、どれくらいの時間をかけて食事したいのかもわからないし、ゼロベースで尋ねられても困ってしまいます。
「どこでもいいよ」と言われた側は「この人は優しいふりをして、考えることを放棄したんだな」と感じるのです。
相手に判断を委ねるときは、「何系が食べたい」や「予算」など、ざっくり方向性だけでも伝えると相手も答えやすくなります。
相手が考えやすいように誘導してあげる優しさが必要
全く自己主張しないことは、思考の放棄であり美点にはなりません。
決断力と責任感のない男の特徴②責任の所在を履き違えている
決断力と責任感のない「優しい男」の二つ目の特徴は、責任の所在を履き違えていることです。
本来自分が責任を持って決断すべき場面で人に判断を委ねてしまうことや、自分ではどうしようもない部分で「ごめん」と謝ることがあげられます。
具体的にはどんな場面でしょうか?
たとえば、「何が食べたい?」と優しい男性が尋ねて相手が提案した先が、休業日だったとします。
休業していたお店まで歩いた時間は無駄になってしまいますが、時間をロスした責任を感じるのはそのお店を提案した側です。
優しい男が「何が食べたい?」と聞くことは、相手に責任転嫁することに繋がりかねないのです。
また、自分ではどうしようもないことについて謝る男性も、優しいようでいて無責任に見えてしまいがちです。
飲食店で店員さんがお水をこぼしたときに、「ごめん」と咄嗟に言っても、優しい男性に責任があるわけではありません。
自分にはどうすることもできないことで簡単に謝らない
むしろ「行動と責任の所在を適切に結びつけない人」として、相手は「いつ自分が責任転嫁されるだろうか」と不安な気持ちになります。
一見「優しい男」は優しいようでいて責任逃れをしているので、本当にモテるわけではありません。
決断力と責任感のない男の特徴③言葉に説得力がない
決断力と責任感のない一見「優しい男」は、言葉に説得力がありません。
自分が責任をとらずに済むように人に決断を押し付けているのですから、言葉は浮わついてしまいます。
たとえば交際している女性が服を買おうとしているときに「どちらの色がいいと思う?」と聞かれるとします。
決断力と責任感のない男性は「どちらでも似合うよ」と言ってしまいがちです。
でも実は「どちらでも似合うよ」という言葉は、「責任を回避する言葉」です。
その場で一緒に考える・活動することから逃げるそぶりをしない
「どちらでも似合うよ」と言う一見優しい男より、「こちらの色の服を着ていた方が可愛いと思う!」と言ってくれる男性のほうがモテるのです。
モテる「本当に」優しい男は大人としてカッコいい
一見優しい男と本当に優しい男は異なる、という話をしました。
では、本当に優しい男はどうしてモテるのでしょうか?
本当に優しい男がモテるのは、男としてかっこいい責任の取り方をするからです。
男としてかっこいい責任の取り方の具体例を3つ挙げました。
本当に優しい男の特徴①自分が責任をとるべきことをわかっている
本当に優しい男は、自分が責任を取るべきことと自分には関係のないことが理解できています。
たとえば、「次のデートでどこに行こう?」というのを完全に人任せにしないのが本当に優しい男の特徴です。
デートで海に行きたいと彼女が言っていたことを覚えているならば、「今度海に行ってみない?」と提案します。
決して彼女から「海に行きたい」と言わせず、さりげなく提案するのです。
その上、「砂浜は歩きにくいからハイヒールは履かないでね」と気を遣うことができます。
さりげない優しさって性別問わず嬉しいものですよね
「海に行こうと提案した人の責任として、安全なように配慮する」というのはモテるかどうかにかかわらず、大人として心得たい気配りですね。
本当に優しい男の特徴②安易に人のせいにしない
本当に優しい男は、簡単に人のせいにしません。
責任転嫁する男性は、モテる人からは遠ざかっていきます。
たとえば、レストランで店員さんが後から呼んだ人のほうへ先に行ってしまったとき。
「なんで先に来てくれないんだよ」と店員さんのせいにするより、「店員さんが来ないおかげでゆっくりおしゃべりできるね」と気を利かせられる人のほうが、優しい人としてモテます。
簡単に人のせいにしたり、人を責めたりしない男性が真に優しくてモテる男性なのです。
責任を誰かに押し付けるのではなく、ピンチをチャンスに変える
本当に優しい男の特徴③媚びた言葉を使わない
本当に優しい男は、媚びた言葉を使いません。
彼女が服の色を迷っている時に「どちらでも可愛いよ」と言う男性は一見優しいですし、モテそうに見えますが、実は彼女からの信頼を失っています。
「どちらでも可愛いよ」という言葉は、考えることを放棄して相手に媚びているように見えます。
服選びを手伝う場面であれば、「黒と黄色の2色だったら、黄色のほうが春っぽくて可愛いと思う」と一緒に考えてくれる男性のほうが好感が持てます。
一緒に考えてくれる優しい男性こそ、モテる男性なのです。
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自分軸のある「優しい男」はモテて結婚につなげられる!
優しい男性がモテないのではありません。優しさを履き違えている男性がモテないのです。
責任転嫁をやめて、判断を他人に委ねることをやめれば、真に優しい男性になることができます。
自分軸のある優しい男性は、モテるし結婚も見えてくるのです。
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