「お見合いの会話はどうしたら良いのだろうか」
話をしてみたいと思った人と迎えるお見合い。
せっかくなら会話を盛り上げて、次のデートにも行きたいですよね。
しかし、お見合いはお互いの情報が少ないし会話ができる時間も短いので難しいと感じる人も多いです。
でも安心してください、お見合いの会話はコツさえ知っていれば簡単です。
そこでこの記事では、お見合いで次につながる確率を上げる会話について紹介をします。
▼この記事のまとめ
・お見合いの会話は全部準備ができる
・デートに繋がる質問をする
・話しすぎには注意
目次
お見合いでの会話は簡単
お見合いの会話に苦手意識を持っている人も多いですが、お見合いの会話は実は簡単です。
お見合いの時間はだいたい1時間程度と決まっているので、先に話す内容を決めることができるからです。
お互いの情報を知らないまま、1時間話せと言われると難しいですが、結婚相談所であればプロフィールに細かい情報が書いてあるので準備もしやすいです。
これから紹介する準備をおこなえばお見合いの会話は怖くないですよ。
お見合いの前に準備をすること
お見合いにはいきなり挑まず、準備をする必要があります。
ここでは何を意識して下準備が必要なのかを紹介します。
お相手のプロフィールを読み込む
基本ですが、お相手のプロフィールを上から下まで全部読み込むようにしましょう。
年齢や身長、顔だけでなく、学歴、趣味、仕事、結婚観、家族構成、アドバイザーからのアピール、出身県など、全てです。
どこに会話が盛り上がれるポイントが隠れているか分かりませんので、全部覚えてことは必ずやりましょう。
プロフィールに書いてあるのに、改めて聞かれると冷めてしまう女性も少なくありません。
聞いてみたいことを考えておく
プロフィールを読んでおくと自分が気になる部分が出てくるので、聞きたいことを10個はピックアップしておきましょう。
この時、お相手が好きそうなことを狙って準備ができるとなお良いです。
プロフィール文章の中には、深く好きなものから浅く好きなものまで隠れているので、広がりそうなものを選ぶと良いでしょう。
文章で長く書いてあったり、先に書いてあるものが狙い目です。
話をしたいことを考えておく
プロフィールを読んだら、自分のエピソードを話しできるものを探しましょう。
お見合いで相手に質問することは大切ですが、聞きすぎるのも尋問をしているように感じられてしまいます。
お見合い中の会話はは5:5~4:6くらいをイメージして、自分が話をする時間も取りましょう。
話を聞くことが好きで自分が話すのは苦手という場合もです。
お相手だって、話すよりも聞くほうが好きかもしれないですからね。
お見合いでの会話例
会話の準備終われば、あとは何時話をするかだけです。
お見合いで実際に使える会話の流れを紹介します。
アイスブレイク
お見合いで会った人にはアイスブレイクから入りましょう。
天気や気温、電車、パッと目についたものをネタにお互いが軽く話をすることが理想です。
初めて会った人同士だと、口が重くなりがちなので、話しやすい雰囲気を作ります。
簡単な自己紹介
最初に簡単にだけ自己紹介をしましょう。
名前・仕事・趣味くらいでOKです。
「今日はよろしくお願いします。僕の名前は小林と言います。仕事はサービス業をやっていて、趣味は盆栽です」くらいです。
あまり長く話をしすぎても、周りの目も気になるので会話のネタきっかけを作るために話をしてみてください。
仕事の話
まずは自分の仕事について説明をしてから、お相手の質問を聞いてみましょう。
「僕は新宿でエンジニアをやっていて、会社のシステムを作っています。○○さんはどんな感じの仕事なんですか?」
仕事の話はプライベートになることもあるので、ある程度濁して自分から伝えるのが良いでしょう。
聞きすぎると職場を見つけようとしているのでは?と思われるので、軽くが良いです。
趣味や好きなことの話
趣味や好きなことは、次のデートにつなげるための大切な部分です。
なるべく趣味と最近行けそうな場所と繋げるようにしましょう。
「映画好きなんですね。最近流行っているあの作品見ました?」
など、見ていなければデートに誘うきっかけにもなります。
逆に自分が全く興味もないし、一緒にやることもできないものは聞きすぎないほうが良いでしょう。
共通点の話
地元や学生時代のこと、旅行先、ペットの話など、意外とどこかに共通点があるものです。
プロフィール文章には直接は書いていない場所から推測をして話をするのも良いでしょう。
「趣味が旅行ってありましたが、北海道も言ったことあります?」
もし、行っていれば話が広がりますし、行ってないとしてもメジャーどころなので、お相手も興味を持ってくれることでしょう。
終わりの挨拶
お見合いの最後には挨拶をすると印象が良くなります。
「今日は楽しかったです。ありがとうございました!」
と自分の気持ちを伝えるだけで、次につながる率は上がります。
会話が苦手だと思っているのであれば、必ず取れるプラス点は取っておくようにしましょう。
お見合いの会話で意識をすること
お見合いの会話の準備ができれば話の内容は完璧です。
あとは準備以外の大切なことも覚えておきましょう。
目を見て話す
会話中は目を見ながら話をするようにしてください。
特に男性は目が合わないと自信がないように見えてしまうので、結婚相手に向いていないと判断をされがちです。
ずっと見すぎも怖いですが、8割以上は目を見て話をすることを意識しましょう。
砕けすぎない
リラックスした雰囲気を出そうと、会話の敬語が崩れたり、だらしない喋り方をしないようにしましょう。
お見合いは、仲良くなれるかを見ていると同時にマナーや常識も見られています。
結婚をしてこの人を自分の親や友達に紹介ができるか判断されていることを忘れてはいけません。
常に笑顔
お見合いは緊張をする場なので、笑顔を絶やさずお相手に話をしやすい雰囲気を作ってあげましょう。
笑顔で話を聞いているだけでお相手に話がしやすいと思ってもらえます。
また、楽しそうにしていると釣られて楽しくなることもあるので、結果として楽しいお見合いだったと感じることでしょう。
相槌を打つ
話を聞くときには相槌を忘れてはいけません。
初めて会う人に話をするのは誰でも怖いものなので、しっかりと聞いていると伝えてあげたほうが喜ばれます。
相手の目を見ながら頷いて、時々「うんうん」というだけでOKです。
話を否定しない
お見合いでの話は否定をしないで全部聞きましょう。
自分と考えが違うことも出てくることもありますが、議論をする場所ではありません。
そうした考えの人がいるんだと受け止めてください。
話をしすぎない
お相手が聞き上手だった場合には自分が話すぎになりやすいので注意が必要です。
お見合いが楽しかったのにお断りをされるときはこれが原因のことが多いです。
お相手がどんどん聞いてくれるときは接客モードに入っており、恋人・婚活相手枠からは外れてしまいます。
聞いてくれた後には相手にも質問を返すようにして、お互い5:5くらいで話せるように調整をしましょう。
お見合いの会話は練習すれば簡単
初めて会う人と話しをするお見合いは、どうしたら良いのか分からなくなりがちです。
しかし、今回記事で紹介した内容を使えば1時間程度のお見合いはアッという間に終わります。
ぜひこの記事を参考に素敵なパートナーを見つけてください。