「眉毛で印象は変わるのかな?眉毛の書き方が知りたい」
眉毛は顔の印象の8割を決めると言われている重要なパーツです。眉毛がきれいに整っている男性は清潔感があり、キリッとした印象を与えます。
男性はシェーバーやハサミを使って整えるのが一般的でしたが、最近ではアイブロウで眉毛を書く人も多いです。
この記事では初心者でも簡単に試すことができる、アイブロウを使った眉毛の整え方を解説していきます。
男性は眉毛を書くことで印象を大きく変えられる
よく耳にする男性の疑問として「眉毛を変えたところでそんなに大きく変わらないのでは?」という声があります。
女性に比べて男性は眉毛を整える習慣がない人が多いため、そう思ってしまう気持もよく分かります。
しかし、こちらの画像を見て下さい。
余分な毛を処理して眉毛を書き足すだけで、顔の印象は大きく変わります。ぼさぼさに生えた眉毛のせいで野暮ったい印象だった顔が、眉毛を整えるだけで目力のある男らしい印象になります。
アイブロウでメイクをしても仕上りは自然なので、相手にメイクをしているとバレる心配もありません。
メンズコスメとしてのアイブロウの認知度は高く、最近では眉毛を書く男性がどんどん増えています。ここからはチャレンジしてみたい男性に向けて、実際に眉毛の整え方について解説していきます。
男性が眉毛を書くために必要なアイテム
眉毛を書く時は、事前に余分な眉毛をカットして整えることから始めます。
整える時に使うアイテムは5つです。
・フェイスタオル
・眉毛コーム
・ツイーザー(毛抜き)
・眉毛バサミ
・眉毛カミソリもしくはシェーバー
5つのアイテムを使って眉毛を整えるだけでも、十分に顔の印象を変えることは可能です。
眉毛に隙間が有ったり、幅が短かったりする人はプラスアルファでアイブロウを使うようにするといいですね。
男性が眉毛を書く前の処理方法
それでは眉毛の処理方法について詳しい説明をしていきます。
①フェイスタオルを濡らして冷蔵庫で冷やし、クールダウン用に準備しておきます。
②理想とする形に合わせ、眉頭・眉山・眉尻の位置に点を描きます。
眉山は黒目より外側、骨格に合わせて自然な高さ(15°前後)にしましょう。
眉尻は眉頭よりも高めにするのがポイントです。
眉頭から眉山までが全体の2/3、眉山から眉尻までが全体の1/3になるとバランスがいいです。
③眉毛コームを使って、毛の流れが自然になるように整えます。
眉毛は一方方向に生えている訳ではないので、毛の流れに沿うことが大事です。
眉頭は上方向、中間地点は上方向と下方向から、眉山から眉尻にかけては斜め下方向にコームを通すようにしましょう。
④眉をコームですくい上げ、1本ずつカットします。
カットしすぎると眉毛が薄くスカスカになってしまうので、毛の流れを整えた時に長くはみ出る毛だけでも十分です。
⑤眉間や眉毛に近い毛をツイーザーで抜きます。
シェーバーで剃ると不自然なラインになるので、毛の流れに沿って根本から抜きましょう。
⑥眉毛の周りにある余分な毛を眉毛カミソリもしくはシェーバーで剃ります。
初心者の方は、肌を傷つけにくい電気シェーバーを使うのがおすすめです。
⑦タオルで眉毛全体を冷やす。
最初に冷やしておいたタオルを数分眉にあて、鎮静させます。アイブロウでかいた部分を洗い流してから冷やすようにしましょう。
男性が眉毛を書く方法
眉毛を整えた後は、足りない部分にアイブロウで眉毛をかき足して仕上げます。アイブロウには以下のタイプがあります。
・アイブロウペンシル
・アイブロウリキッド
・アイブロウマスカラ
用途に合わせて使い分けるのが良いですが、初心者はとりあえずアイブロウペンシルを使えば失敗が少ないです。
アイブロウペンシルは、ペンとブラシが両面についていることが多いため、間違えた時にぼかしやすいです。
筆圧を変えることで、濃い線にしたり薄く全体を塗ったりと、自由自在に調整することができますよ。
ここからは、アイブロウペンシルを使った眉毛の書き方について説明していきます。
①眉尻の位置を決める
長めの棒を使って、口の端と目尻を結んだ延長線上に眉尻の目安をつけます。眉尻から眉山に向かってラインを引き間を埋める準備をします。
もし、眉尻が足りなった場合には眉毛のある部分から薄く、眉尻予定ラインまで引いてあげましょう。
②毛の薄い部分に眉毛を書き足し、眉山から眉尻までの眉毛の隙間を埋めます。
眉尻から眉山までの隙間をアイブロウペンシルで埋めていきます。眉山が一番濃くなり、眉尻に向かって薄くなっていくように濃さを変えてみると自然に見せることができます。
③眉頭や眉尻の毛の長さが足りない部分に眉毛を描き足します。
眉頭から眉山の隙間を埋めていきます。眉頭は薄く細い眉毛になるように書くことでより自然な仕上りになります。
⑤ペンシルの先端を使って眉毛の輪郭を描きます。形を作ることで、形の確認や色が足りない部分がないのかの確認をすることができます。
濃く描きすぎるを不自然になるので、薄く描くようにしましょう。
⑥ブラシを使ってペンシルの色みをぼかし、眉毛に馴染ませます。
アイブロウペンシルの反対側にブラシがついていることが多いです。ブラシを使って、輪郭で描いた部分や、少し濃く感じる部分を薄くしていきます。
ブラシを使って、眉毛を描いている感じが馴染んで来たら完了です。
眉毛を書くことで印象を大きく変えることはできる
眉毛を整えたり描き足したりすることで、顔の印象を大きく変えることができます。
メンズメイク未経験の人も、まずは簡単な眉毛メイクから始めるといいですね。
正しい眉毛のお手入れ方法を習得し、理想のイケメンに近づきましょう。