ハイライト

【メンズメイク】ハイライトは入れるべき?種類・特徴・選び方を解説

2022年11月30日

men's-make-highlight-requirement

nana

元美容部員。百貨店などでメンズスキンケアの販売をおこなっていた経験を元に、スキンケアやメイクの方法を初心者に分かりやすく伝えます。 メンズコスメブランドMULC(ムルク)の商品制作責任者。 ■所得済み資格 ・日本化粧品検定1級 ・美容薬学検定1級 ・JMAメイクアップ技術検定試験2級 ・日本エステティック協会認定フェイシャルエステティシャン

「ハイライトについて知りたい!」

高さやツヤを与えることで立体感のある顔に仕上げるメイク方法として、ハイライトという言葉があります。

しかし、メイクにあまり馴染みのない男性は、ハイライトの効果や使い方がよく分からないという人も多いのではないでしょうか。

用途に合ったアイテムを選び、顔型に合わせてハイライトを入れることで、メイクの仕上がりをワンランクアップさせることができます。

この記事では、メンズメイクにも使用できるハイライトについて、初心者にも分かりやすく解説します。

メンズメイクのハイライトとは?

how-to-1263-highlight-make-nothing

ハイライトとは、高さやツヤを出し、顔に立体感を与えるメイクのことです。

額や鼻、頬、顎先など、高さやツヤ、明るさを出したい部分に使います。

女性向けのメイクといったイメージも強いハイライトですが、メンズメイクに取り入れることで、男性らしい骨格を活かしたメイクが完成します。

▼こちらの記事もおすすめ
メンズメイクのハイライトとは?顔に立体感を持たらし、小顔と美肌に

シェーディングとセットで使われることが多い

ハイライトは、シェーディングと併せて使われることが多く、2つのメイクのことをコントゥアリングともいいます。

シェーディングは、ハイライトとは反対に、顔に影を入れて奥行きを出すメイクです。

併せて使用することで、それぞれの効果をより引き立たせるため、ハイライトを使用する時にはシェーディングにもチャレンジしてみましょう。

初めて使用する場合は、2つのアイテムがセットになったアイテムの使用がおすすめです。

ハイライトの種類

ハイライトには、パウダー、リキッド、クリーム、スティックの4種類の形状があります。

また、肌の悩みをカバーするコンシーラーも、ハイライトとして使用することができます。

この章では、それぞれのハイライトの特徴について解説します。

パウダータイプ

high-light-2-cezanne-beige

パウダータイプの特徴は、薄付きの仕上がりで量の調節がしやすいことです。

そのため、付けすぎるといった失敗をしにくく、メンズメイク初心者にもおすすめです。

パウダータイプのハイライトはブラシを使用して塗ります。

付属のブラシを使用しても問題ありませんが、専用のハイライトブラシがあります。仕上がりの綺麗なツヤ感や、自然な立体感を求めるメンズには、ハイライトブラシも試してみましょう。

クリームタイプ

high-light-7-&b-light-beige

クリームタイプの特徴は、保湿力と密着力の高さです。

そのため、目周りや頬に使用してもかさつきにくく、長時間のメイクでも崩れにくいです。

スティックタイプ

high-light-3-cezanne-light-beige

スティックタイプの特徴は、肌に直接塗ることができる使い勝手の良さです。

メリハリのある骨格を際立たせたい人にはスティックタイプがよいでしょう。

コンシーラータイプ

high-light-34-rmk-light-beige

コンシーラーは部分用のファンデーションとして、肌悩みを隠すために使用することが一般的です。

しかし、使用するアイテムによっては、ハイライトのように肌に明るさや高さを出すことができます。

目の下のクマや口元のくすみなど、肌の悩みを隠しながら明るさも出したい部分には、コンシーラーを使ったハイライトがおすすめです。

メンズハイライトの入れ方

how-to-1405-highlight-make-man-5

ハイライトを入れるときは、なりたいイメージに合わせることが大切です。

コンプレックスのカバーや肌を綺麗に見せる目的であれば、ナチュラルに入れるようにしましょう。

ナチュラルな仕上がりにするためには、ハイライトを使用する前にBBクリームを塗っておくのがよいでしょう。

BBクリームを塗ることでハイライトが馴染み安くなり、より自然な仕上がりになります。

クリームタイプのハイライトを用いた基本的なハイライトの入れ方は以下の通りです。

①ハイライトを指に取る
クリームタイプのハイライトは指で直接塗ります。中指の腹でハイライトを薄く取りましょう。

②顔に塗る
ハイライトは、額、鼻、頬、顎先に入れることが一般的です。顔型によって入れる部分や入れ方が異なるため、後ほど詳しく解説します。

③馴染ませる
ハイライトを塗った部分を軽く叩くようにし、肌に馴染ませましょう。ムラにならないよう、様々な角度から鏡で確認しすることが大切です。

面長タイプ

面長タイプの人は、ハイライトを横長に入れるイメージで塗りましょう。

横幅を出すことで縦長の印象が和らぎます。また、縦が強調されることを避けるため、鼻筋には入れないようにするのが無難です。

丸顔タイプ

丸顔タイプの人は、鼻筋や頬などにしっかりとハイライトを入れ、骨格感を与えることが大切です。

骨格を際立たせることで丸い輪郭の印象が和らぎます。

エラ張りタイプ

エラ張りタイプの人は、額に丸くハイライトを入れるのがおすすめです。

視線が額に集まることで、エラが張ったイメージが緩和されます。

メンズメイクにおすすめのハイライト9選

この章では、メンズメイクにおすすめのハイライトを紹介します。

様々な形状や色のアイテムがあるので、自分の用途に合ったものを選びましょう。

CEZANNE(セザンヌ)

high-light-2-cezanne-beige

CEZANNE(セザンヌ)のハイライトは、お手頃な価格で手に取りやすいため、初めてハイライトを使用するメンズにぴったりです。

薄付きでナチュラルな仕上がりが特徴です。値段は660円です。

CWZANNE(セザンヌ)

high-light-8-cezanne-mix

CEZANNE(セザンヌ)のパウダーハイライトには、4色を混ぜ合わせて使用するミックスタイプもあります。

透明感と明るさを与え、自然な立体感のあるメイクに仕上げます。値段は746円です。

CEZANNE(セザンヌ)

high-light-3-cezanne-light-beige

CEZANNE(セザンヌ)には、スティックタイプのハイライトもあります。

ホワイト系の太めのスティックで、男性らしい骨格が際立つ立体感のあるメイクが簡単にできます。値段は660円です。

RIMMEL(リンメル)

high-light-1-rimmel-beige

Rimmel(リンメル)のハイライトは、みずみずしい使用感と仕上がりが特徴のクリームハイライトです。

肌に自然な血色感を与えるピンク系のハイライトで、明るく透明感のある肌にします。値段は1,058円です。

&be(アンドビー)

high-light-7-&b-light-beige

&be(アンドビー)のハイライトは、ラメ感が少ないクリームタイプのハイライトです。

保湿力が高く、乾燥しやすい目周りや頬を保湿しながらメイクできます。値段は3,890円です。

THREE(スリー)

high-light-14-three-beige


THREE(スリー)のハイライトは、ハイライトとチークベースがセットになったクリームタイプです。

チークベースはシェーディングとしても使用でき、併せて使うことで、立体感と血色感のあるメンズメイクになります。値段は4,950円です。

BOBBI BROWN(ボビーブラウン)

high-light-13-bobbi-brown-light-beige

Bobbi Brown(ボビィブラウン)のハイライトは、肌に輝きを与えるパウダータイプのハイライトです。

日本人の肌に馴染みやすいピンクゴールドの色味で、ラメが華やかさが特徴です。値段は6,710円です。

RMK(アールエムケー)

high-light-34-rmk-light-beige


RMK(アールエムケー)のコンシーラーは、細かなラメが入っており、ハイライトとして使用することができます。

SPF15 PA++のUV効果も入っており、紫外線のダメージから肌を守ります。値段は3,530円です。

SAINT LAURENT(サンローラン)

high-light-11-saint-laurent-light-beige

SAINRT LAURENT(サンローラン)のコンシーラーは、ブランドを代表する人気アイテムで、肌悩みをカバーしながら肌に明るさを与えます。

目の下のクマや口元のくすみにおすすめです。値段は5,500円です。

メンズメイクにハイライトを取り入れてツヤのある肌を作ろう

how-to-1398-highlight-make-man-5

ハイライトを使うことで、肌にツヤを与えたり、立体感のある顔にしたりすることができます。使用するときは、自分の骨格に合わせて入れることが大切です。メンズメイクにハイライトを取り入れてツヤのある肌を作りましょう。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

nana

元美容部員。百貨店などでメンズスキンケアの販売をおこなっていた経験を元に、スキンケアやメイクの方法を初心者に分かりやすく伝えます。 メンズコスメブランドMULC(ムルク)の商品制作責任者。 ■所得済み資格 ・日本化粧品検定1級 ・美容薬学検定1級 ・JMAメイクアップ技術検定試験2級 ・日本エステティック協会認定フェイシャルエステティシャン

-ハイライト